いやぁ、加地君すごかったです。
幻のゴールは惜しかった、というか絶妙の飛び出しだったと思うんですけど。開始直後だったこともあって、副審が「線引き」しちゃったのかなと。本来そういうのは選手が審判に対してするもんなのに、さすがに審判が未熟だったとしか言えない。
まぁ、加地君の好調ぶりが今大会限りでないことを祈りますよ。
では、なぜ勝てなかったのかｗ
準決勝進出をかけた試合であった以上、善戦したところで仕方ないワケで。ただ、ブラジル相手に引き分けてこれだけ悔しい思いをするというのは、日本も強くなったもんだと。最後の最後でロナウジーニョに時間稼ぎをさせるほど...
本題。後半に大黒を投入したのはもちろん2点目に結びついたけど、この時点でスペースを活かすタイプのFWを使い切ってしまってるわけで。あと、中盤の構成のいじり方とタイミングでしょうか?
今回もメキシコ戦同様、ヒデをOHまで上げるべく小笠原を下げたんでしょうが、やっぱりヒデはそこまで上がり切れてない気がするし、浩二君は左に開いちゃってDHというよりWBになっちゃってるし(後ろにアレいたから厳密には狭い意味でのSHか)。やっぱりヒデと俊輔は横並びになれないという運命なんでしょうか?
そして3枚目。今回も俊輔を下げてイナか遠藤を入れるモンだと思ってたら、フツーにFW一枚替えでしたね(そもそも、俊輔を下げてたら2点目はあり得なかったワケでｗ)。柳沢の足が止まってたのは分かるけど、ただヤナを下げたかっただけなら全く意味がないし、鈴木を入れるならやっぱりパワープレーを仕掛けた方がよかったと思うし。となると中盤の誰かを出すべきなんですが、最早残ってるのってアレぐらいでしょうか。ちょうど浩二君が左に開いてたことやし。あるいは柳沢を下げたトコにイナを入れるとか...
いずれにせよ、あの形で鈴木出されてもそこから2点取れるとは感じさせてくれないんですよね。実際全くと言っていいほど機能してなかったし。最終的にはやっぱり人材不足なのかしら...
アレがまたカードもらってました。モウイイデス。ただ、加地君も累積になってたんで、もし勝ってたら浩二−淳宏の両WB構成が見れてたのかも知れない。ソレばかりはすごい残念ですね。いや、絶好調の加地君がトーナメントで見られないのも残念ですが。いやほんと、東アジア選手権で加地君の調子が元に戻らないことを祈るばかりですｗ
...そのあと、大講で殆ど寝て過ごしたのはナイショ。
