2006年11月18日

死ぬのに勇気はいらない

今日もまた、中高生自殺のニュースを何件か聞いた。
昔にも子供の自殺が相次いだ時代があったが、これは酷いペースだ。

先日、私は「死ぬ勇気があるくらいなら、生きる力に変えるべきだ」と述べた。
私にとっては、いじめられる苦しみよりも、死への恐怖のほうが大きかったからだ。
飛び降りたら落ちるまで怖いんじゃないか、着地したら凄く痛いんじゃないか。
死後の世界はどうなっているのか。
死後の世界があったとして、あの世にはまだ知り合いが少ないから不安だとか。
自分が死んだら、見られたくないものを見られてしまうんじゃないか。
あと、自分が死んだら喜ぶ奴が少なからず出てくるのではないか。それも悔しいのではないか。
…とまあ、考え出したらきりがない位、単純に死ぬのが怖かったのだ。
だから自殺を決行してしまうのは、それらの恐怖に打ち勝って(?)、
気の遠くなるほど高い所から飛び降りたり、苦しい首吊りをしたりするのだろう、と思っていたのだった。

しかし、どうも皆が皆、そう思うわけではないようだ。
あるところで「死ぬのに勇気はいらない」という言葉を目にし、私もそれは一体どういうことだろう?と考え込んでしまったのだ。
それは、うつ病というものなのだ。
大人の世界では、「死にたい」という言葉を口にするようになったり、明らかに前と様子が変わったりするようなことがあれば、鬱だということが疑われる。
しかし、鬱になるのは大人に限った話ではないのだ。
いじめで心が深く傷つけられ、周りへも助けを求めることすら出来なくなってしまった子供が突然、死に至ることがあるのだという。
そんな状態になってしまえば、
「死なないで、生きていればいいことがあるから、負けないで!」
と語ってみたところで、何も解決にならないことは容易に想像が付く。
飛び降りたり首を吊ったりしたときの想像を絶する恐怖や痛みなど、彼らには問題ではないのかも知れない。
ただ、「苦しみの中で生きている現状から逃れたい」と思って、悲しい結末に至るのだ。

確かに「自殺しないで、あなたは一人じゃないから。相談して。」と一生懸命呼びかけることも大切なのかも知れない。
しかし、肝心の相手には、その言葉はむなしく響くだけではないのだろうか。
だとすれば、子供を死に至らしめることもある病である「子供のうつ病」も視野に入れた対策も必要なのではないだろうか。

子供は必ずしも、無邪気で明るいだけではないのだし、自分だけの力ではどうしようもない問題も多すぎるのだ。
かつての私もそうであったように…。

2006年11月16日

いじめ撲滅ネットワーク。

本日、「いじめ撲滅ネットワーク」というサイトを知った。
読んで字の如く、いじめ問題に関して、様々な情報を集めたサイトである。
内容もいじめの実態や体験談や調査結果、
そして解決法や相談機関の情報など盛りだくさん。
ネットワークで募集している「いじめバスターズ」にも早速登録してみたところだ。

しかし、体験談などを読んでいると、やっぱり辛くなってくるものだ。
生々しくて、そして悲しくて、やりきれなくて、途中で目をそらしたくなってしまう。

そういえば、このブログを立ち上げてから1週間程になるだろうか。
最初は、「私の力でちょっとでもいじめに苦しむ人を救えれば」
と意気込んで立ち上げたものだ。
しかし、自分の過去と向き合うことは、想像以上に辛すぎる。
いじめられた経験もそうだが、自分が加害者だったことを考えると、いたたまれない。
しかも、当時は悪意がそれほどなかったので、相手を相当傷つけてしまったことを考えると、
いっそのこと自分が消えて無くなってしまいたくなる。
いじめられっことしての自分の体験談も、そんな理由でなかなか書き進めない。

「はぁ?自分の過去にも向き合えない?そんなに弱っちい人間だから、いじめられるんだよ!」
という声がどこかから聞こえてくるような気もするが、これが「いじめの後遺症」なのだ。

しかし、一度決めたことなんだから、私ももう少し頑張ろう。
明日から。(おいおい!)

2006年11月15日

いじめる側の気持ち その1

まずは、自分のいじめられた経験からお話しようと思っていたのだが、
気が変わったので、全く別なテーマを取り上げることにしようと思う。

小さい頃から気弱で、デブでブスで、しかも泣き虫で忘れ物ばっかりで、
あとそれから苗字も変で、一時期アトピーが酷くて、転校ばっかりしてたんで、
ずーっとずーっといじめられまくってました!

…そんな私だが、実は何度か、いじめる側に立ってしまったという自覚がある。

それは、確か小4の頃だったと思う。
クラスに転校生の女の子がやってきた。仮にA子ちゃんとしておこう。
当時、転校生は決して珍しくなく、1年間のうちに4,5人は入れ替わっていた。
ただ彼女は微妙に、珍しいタイプの女の子だった。
「私、可愛いでしょ?うふっ♪」
…ええ、全く可愛くないとは言いませんが、ちょっと自惚れすぎでは?
「私、大きくなったら○○くんと結婚するの〜。」
…おいおい、その○○くんは、めっちゃ嫌がってるぞ。
「私、もうちょっとしたらお母さんに、でっかい『ぶ○じゃー』買ってもらうの」
…そうですか、でもそんな事言う方が恥ずかしくないか?
このように、クラスにはかつて存在しなかった種類のキャラだった為か、
A子は変人扱いを受け、しまいにゃクラス全員から馬鹿にされるようになってしまった。
クラスで一番頭がよく、好かれている(という扱いを受けている)女子なんて、
A子を友達扱いしながらも、明らかにいじめととれる行動をとっていたものだ。

しかし、A子と私とは何かと縁があった。
隣の席になって何か作業をすることがあったり、一緒に給食を食べたりもしていた。
印象としては、確かに変な奴ではあったが、心の優しい子だと思った。
一見アホそうに見えながらも、実はかなり読書好きだったらしく、
一度はA子に「走れメロス」の本を借りたこともあった。

でも、そうこうしているうちに、他の子から言われた一言が気になってしまった。
「A子、あんたに取りついてるんじゃないの〜」
それが癪に障って、私もA子に対して随分冷たい行動を取ってしまった。
何かと近づいてくるA子に対し、
「ちょっと〜、あんた私にとりつかないでよ〜」
と言ってしまったこともある。

担任の先生も、A子の問題をかなり気にかけていた。
たまにA子を一人で図書館で自習させ、クラス全員にアンケートを行ったこともあった。
「何故いじめるか?」という問いに対し、確か「変だから」「気持ち悪いから」といったような露骨な意見が結構出されていたような記憶がある。

残念ながら、A子の問題に関して解決できたかどうかは、私の記憶にはない。
4年の終わりに私も転校してしまったので、A子の消息はわからない。
ただ、私の中では、とてもA子に対する罪悪感が残っている。

A子は今、どんな大人になっているのだろうか。
私の事も、恨んでいるだろうか。
貴方はちょっと変わってたけど、実はとても優しい子で、ちょっと好きだったんだよ。
そんな言葉を伝えてみたくても、伝えるすべはない。







金八先生に裏切られたような気がしなくもない件

livedoor ニュース


まず、ニュースの引用から。

タレントの武田鉄矢さんは2006年11月9日の記者会見で
いじめ問題についてコメントし、
「いじめる奴を説教しても変わらない。問題はいじめられる奴で、
大事なのはいじめられる奴を鍛えること」(スポーツニッポン、産経スポーツ)
と述べたという。

続いて、もうひとつ。

石原東京都知事も、11月10日の記者会見で「自殺予告」について触れ、
「自殺なんか、予告して死ぬなって、そんなものは。
大体甘ったれというかね、(中略)弱いものだから、いじめる。
もって弱いから死んじまうということでしょうけどね。
まず、やっぱり親がとにかく関与すべきじゃないでしょうかね。
それで、親にも告白できない家庭というのはとても気の毒だと思うけど
私なんかはいじめられてるというから、子供にけんかの仕方を教えましたよ。」
「こらえ性がないだけなしに、そういうファイティングスピリットがなければ
一生どこへ行ってもいじめられるんじゃないの」
などと述べた。

…これって本当のいじめを受けたことのない人の論理だなって思った。
なーんだ、一生懸命な金八先生って、本当はこんなことを考えてたのか。
都知事からしてこんなんじゃ、学校全体がよくなるはずがないなあ。
ついついそんなイメージを持ってしまうところだ。

確かにこの二人の論理は、理解できないこともない。
喧嘩の仕方を教えて、それで子供が相手に立ち向かって、
いじめが無くなったというのなら、本当に万々歳だ。
そういった手段で解決できた子は、スゴイと思う。尊敬に値する。

しかし皆が皆、そういった手段で解決できるとは限らない。
まず、いじめられっこがやり返したり、反抗したりすることで、益々いじめが過熱するケースがある件。
極端な話、相手は益々腹を立てて、「こいつ殺すまでやったろやないか」という事もあるではないか。

そして、長期にわたるいじめを受け、いじめられた側の絶望感が高まり、やり返すことも出来なくなる件。
大人でもストレスを受け続けると、鬱状態になって何もする意欲がなくなることや、
自殺に至ることがあるではないか。

私は、上の2つのケースを体験してきた。
これはもしかしたら、経験したものしか判らないことなのかも知れない。

よく「自殺する奴の気がしれない。そんな弱い心だからやられるし、死ぬんだ」
という意見をあちらこちらで見かけるが、それはその人の運が良かった証拠だ。
強い奴でもいじめられ続ければ心が弱くなってしまうこともあるし、
逆に弱い奴でも集団を組めば、自分が強くなったと錯覚することだってあるのだから。
…まあ、この話題は又改めて。

だから、金八先生も、都知事もある意味幸福な少年時代を送ったのだろうと思う。
「やられたらやり返せ」的なアドバイスも、ひとつの意見ではあると思う。
しかし、全てのケースにそれが当てはまるとは限らないのだ。
全てのいじめられっ子に対して、こういう意見を上から押し付けられてきたのではたまらない。

私が彼らに対して言いたいのは、それだけだ。


こんなに頑張ってくれる先生もいらっしゃる

livedoor ニュース


いじめ問題に関しては、いじめられている子供を失望させる著名人の発言がある一方、
本気でいじめに取り組んでいる先生もいらっしゃる…。
そんなニュースを読み、少しは救われるような気がした。

とある学校の校長は、かつて長女がいじめを苦に自殺を図ったという。
その経験から、保護者や地域に向けて、いじめの芽を摘みとる為に人々に訴えている。
「いじめられた子が、どうして親に言えないのかを考えましょう」と。

この校長先生の記事を読むと、「ああ、この人はわかってそうだなあ」と感じる。
やはり、いじめによる自殺未遂をした娘の親であるからこそ判る悲しみもあるだろう。
また、長年教育現場でいじめに対する観察眼が培われてきたのだろうとも思う。


「いじめられた?死にたい?あ、死んじゃダメだよ!頑張るんだよ!」
と言う大人もいるが、それは当事者にとっては「死ね」と言われているに等しい。
その一方で、自らの限界を知りつつも、いじめ撲滅に向けて取り組んでいる大人もいることは、
少しでも心強いことではないだろうか。


以下、記事の引用。


[いじめ]「全力で取り組むしかない」…長女自殺未遂の校長
 「いじめの存在は、分からないのが当たり前だ」。あるベテラン中学校長の言葉だ。自身の長女も、いじめを苦に自殺未遂をしたことがある。表面化しにくいだけに、対処は難しい。それでも、校長は訴える。「いじめが分かったら全力で取り組む。それしかない」【山本泰久】

 11月上旬、福岡県内の中学校の男性校長(58)は、学校に集まってもらった保護者ら約200人にこう語りかけた。「いじめられた子が、どうして親に言えないのかを考えましょう」。同県筑前町のいじめ自殺を受け、地域でその芽を摘み取るためだ。


 校長の30代の長女は中学3年の時、いじめを苦に飛び降り自殺を図った。重傷を負い、9カ月間入院。教師は娘の成績を「オール1」にしたという。「学校に行っていないという理由からです。なぜ行けなかったか分かっているのに」


 以来、子供たちをつぶさに観察するようになった。普段とどこか違っていないか、いじめの兆候はないか。いじめが感じられたら「協力してほしい」と保護者にもお願いした。


 さまざまないじめを見てきた。ある生徒は、黒板消しを机の中に入れられ、消しゴムを机の上に毎日置かれた。「消えてくれ、というメッセージですよ。すぐには分からないこんな形もある」


 中3の男子は進級した直後、水筒の中身を勝手に飲んだ友達に「やめろ」と言うと、それを面白がって次第にエスカレートした。それから不登校になり、校長が探した心療内科で治療を受けているという。


 「残念だが、いじめの存在が100%分かるとは思わない。しかし、それが分かったら全力で取り組むしかない」。校長はこう話す。男子生徒については「3月までに何とかする」といい、高校を駆け回って進学先を探している。






2006年11月15日10時32分


2006年11月14日

緊急電話相談に意見が殺到!

livedoor ニュース


文部科学大臣あてに自殺予告文が相次いでいるというニュースも聞きましたが、
今日はこちらのニュースで。

東京都が設置したいじめ問題緊急ホットラインに、電話が殺到しているらしい。
しかしその内訳は、どうやら大人の意見が多いらしい。
子供からのいじめ相談は、639件中80件だそう。
これを多いとみるか、少ないと見るかは、微妙なところだ。

ところで、このダイヤルに電話をした子供たちは、
良い解決の糸口が見つかったのだろうか。
いじめの辛さを電話で聞いてもらって、
心が少しでも安定するようなことがあれば良いのだが。
そして、辛いだろうけど、その中で前向きな解決に向けて、
ヒントが得られればとても良いのだが。
私はそう願っている。




以下、ニュース本文です。

社会

緊急電話相談600件を超える
いじめ問題で都がホットライン開設
【ライブドア・ニュース 11月14日】− いじめを原因とした文部科学大臣あての差出人不明の自殺予告文書を受けて、東京都教育庁が開設した緊急電話相談窓口に、4日間で600件を超える相談が寄せられたことが13日、同庁の発表で明らかになった。

 都が開設した緊急電話相談の窓口では、8日から12日午前9時まで、24時間10人体制で639件の相談を受け付けた。相談の内容は、「いじめ問題に対する意見、都の対応についての意見、いじめの経験に基づく意見など」が220件と最も多かった。次いで「大人(保護者)からのいじめ相談 」の121件、「他県等の住民からの意見・要望等 」が87件と続き、「子どもからのいじめ相談」は80件だった。

 都では今後、通常どおり東京都教育相談センターで相談を受ける。

 ◇ ◇ ◇

 東京都教育相談センターの相談窓口
 電話番号 03-3493-8008
 平日:午前9時から午後9時まで
 土・日・祝日:午前9時から午後5時まで(年末年始などを除く)

【了】


死ぬ気になれば何でも出来るんだよ。

また中学生が2人、尊い命を投げ出してしまった。
報道を見聞きしたが、心が痛む。

まさか、自殺予告文を書いた人じゃないだろうね?
一連のマスコミの報道によって、「じゃあ自分も死のっかなー」とか思ったんじゃないだろうね?

私も色々あって、「死にたい」と常々口にしてきたクチだった。
普通、いじめに遭うと親を悲しませたくないばかりに黙っている子が多いというが、
私は全く逆のタイプだった。
親にも先生にも友達にも、弱音を吐きまくっていたような記憶がある。
今思えば、かなりウザイとされる性格だろう。
親も先生も随分呆れていたのではないかとも思う。

それはさておき、私が自殺を決行しなかったのは何故だろうか。
理由は簡単だ。
それは、単に死ぬのが怖かったからだったのだ。
飛び降りるにしても、絶叫マシンに乗ったときの恐怖を連想してしまう。
また、地面に打ち付けられるときの壮絶な痛みも。
水中に飛び込むにしても、きっと苦しくて、本能的に泳いで岸に渡りついてしまうに違いない。
体を刃物で切りつけるにしても、痛くてとてもそれは出来ない。
首を吊るにしても、きっと首の辺りがきゅーっと痛くなって…(当たり前だ)
毒物などの服用にしても、万一致死量に足りなくて、失敗して後遺障害が残る方がよっぽど怖いし…。
死後の世界がどうなっているのかというのも分からず不安だし。
そして、万一蘇生して、火葬の最中に意識を取り戻すことがあっても怖いし。

…とまあ、情けない理由で、何とか自殺を思いとどまってきた。
むしろ、それでよかったのかも知れない。

そんな私からすれば、自殺を決行した人は、何と大変な勇気(?)があるのだろうと思う。
あ、決して褒めているんではないよ。
そんな恐ろしいことを実行してしまうだけのパワーがあるなら、それを生きる方に活用してほしかったという話なのだ。
そんなに勇気があるならば、何らかの手を講じて、結果的にいじめに打ち勝つことが出来るのではなかろうか?

以前、弁護士の大平光代さんの自伝が話題となっていた。
彼女はいじめを苦に、割腹自殺(!)を図ったが、幸い一命を取りとめた。
その後はヤクザの妻となり、体に彫り物もされたそうだが、その後改心。
猛勉強の末、司法試験に見事合格され、その後は弁護士として活動されているそうだ。
法学部を卒業しても狭き門の司法試験なのに、ほとんど学歴がなかったというのに、見事に合格を果たしたとは、どんなに熱心に勉強されたのだろう。
この方は、自殺する勇気(?)を、前向きに生きる力に変えたのだ。

だから、あなたも生きぬいて

だから、自殺を考えているあなたも、そうしてみようよ。

ただ、これほど苦しんでいるあなたを、何らかの形でいじめから解放しなければならないだろうね。自殺以外の方法でね。
その方法は、またすぐに考えるからね。
だから、早まったことをしないで、ちゃんと生きるんだよ!



2006年11月13日

私が受けたいじめを晒してみよう 小学校のころ 1

1年間田舎の幼稚園に通った後、親の転勤で首都圏の小学校に入学することになった。
知り合いも友達もいない、全くゼロからのスタートだった。
おまけに、入学式のときに教室に行くと、自分の名前がどこにも書かれていなかった。
机にも、ロッカーにも、下駄箱にも。
学校側のミスといえばミスなのだが、これほど悲しい学校生活のスタートはなかった。

それはさておき。
1年生の頃は、集団からのいじめというものではなく、何人もから別々に意地悪をされた。

まず、クラスで一番小さな男の子からは、体が大きかった私が気に食わなかったのか、随分ひどいことを言われた。
内容はよく覚えていないのだが、とにかくそれが悲しくて、泣きながら母に相談した。
すると母は、何とその子の家に電話をかけ、怒って本人に説教しまくっていた。
物凄い剣幕で、私も驚いたことをよく覚えている。
それで相手がビビッタのか、それ以来その子から意地悪をされることはなかった。
…今思えば、随分過保護な話である。

あと、何故か違うクラスの女の子2人からつきまとわれ、意地悪されたこともある。
私にとっては見ず知らずの相手で、何でこの子達はわざわざ私をいじめに来るのだろう?と不思議に思っていた。
どうやら、私の旧姓が珍しく、いじめのネタになりそうな名前だったことと、体が大きくてデブだったことが理由らしい。
彼女たちとは家の方向が一緒だったので、姿を見かけると、電信柱の影に隠れたり、わざと遠回りをしたりして帰ったような記憶がある。
辛い日々がしばらく続いていたが、ある日、彼女のうちのひとりを全く見かけなくなった。
どうやら転校してしまったらしい。
そのうちにもうひとりの方も、私をいじめることなどを忘れてしまったかのようだった。
私はとりあえず、その件についてはほっとした。

その後日談だが。
3年生になったとき、何と彼女と同じクラスになったのだった。
その時はちょっと気まずい思いをしたが、それはほんの一瞬だった。
家が近所だったので、自然に何人かの友達と一緒に帰る様になったり、同じ班で給食を食べたりしているうちに、普通の友達になってしまった。
…一体、1年生のあの件は何だったんだろう?といった感じだった。

続きはまた。

xiang1975 at 23:35|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!私の過去 

いじめは世界共通なのか…。

livedoor ニュース


そういえば、こんな話をよく耳にする。
日本では、いじめられる側に注目が集まることが多いという。
何故いじめられたのか?
どんないじめを受けたのか?
この子のどこをどう直せば、いじめられなくなるのか?
自殺してしまったら、何故そのような結果に至ったのか?
しかし、いじめた側をクローズアップすることは、とても少ない。

アメリカでは逆に、いじめた側に対してカウンセリングを行ったりするらしい。
「いじめをする」=「問題行動である」という位置づけらしい。
確かにそうだと思う。
いじめっ子自身が心に問題を抱えていたりすることは多々考えられる。

いじめられっ子の心のケアも大切だ。
しかしそれ以上に、いじめっ子に対する適切な指導やカウンセリングのほうが
必要なのではないだろうか?
そうでないと、根本的にいじめは少なくならないと思う。

その点、アメリカでは進んでいるなぁと思っていたのだが、
やはり、アメリカでもいじめはあるのか。
学校というものがある限り、もとい人間が集団生活を送る限り
程度の差こそはあれ、いじめは存在するのかもしれない。
しかし、学校でいじめが原因の凶悪犯罪が発生するとは、ゆゆしき事実である。

…それにしても、米教育長官も日本の閣僚と同じようなことをおっしゃるものだなあ。
これもやはり「世界共通」なんだろうか。




以下、ニュースより引用。

来日中のスペリングズ米教育長官は13日、日本国内でいじめに絡む自殺が相次いでいる問題に関連し、「(いじめは)恐らく世界中に共通する問題だ。子供が発する警告のサインを教師や親など周囲の大人がチェックできる体制を築かなければならない」と強調した。都内の米大使館で記者団に語った。

 長官は、1999年に米コロラド州のコロンバイン高校で銃を乱射し13人を殺害した生徒2人が自殺した事件などを挙げ、「他人を排除する文化が校内に生まれてしまうと、それが悲劇に結び付いていく」と指摘した。 


2006年11月12日

お笑い番組害悪説?

今日立ち読みした週刊誌で、気になる記事を見つけた。

その内容とは。
みのもんた氏が、若手芸人をどつく、しばく等の粗暴な芸風を持つ
関西系大御所お笑い芸人を批判したというもの。
その芸人は一体誰なのか?という事が、ネット上で色々と論じられているらしい。

確かに最近のバラエティー番組を見ていても、結構目をそらしたくなるものがある。
若手芸人であるとか、女性ならばブスキャラ(あくまでもキャラです!)であるとか、彼らに対する仕打ちは演出とは分かっていても、酷い。
あといじられキャラ(いじめられキャラ?)として芸風を確立している人もいることは確かだ。

人間誰しも、特に自分より弱い立場の者を面白おかしく見立て、笑ったり楽しんだり心理があることは否めない。
古典芸能もそうだと聞いたことがある。歌舞伎も田楽も西洋の道化師も。

また、この手の問題は今に始まったことではない。
私が小さい頃から言われてることだ。
大好きだったドリフのコントも、親に怒られながらも大笑いしてみていた記憶がある。
又、今は世界的な映画監督である北野武氏も、昔はお笑い芸人として、子供に悪影響を与えるとされる番組によく出演しているのを見た。

でも、私がドリフを好きだったのは、「弱いものいじめ」としての面ではなく、「大人への逆襲」が面白かったからなのだ。
厳しくうるさい大人の代表としてのいかりやさんに対して、やんちゃな子供役の加トちゃんやケンちゃんが、あの手この手でギャフンと言わせる過程が好きだったのだ。

今の全てのお笑いやバラエティが悪いとは言わないが、テレビが子供たちに与える影響というものをもっと考えた番組作りをして欲しいと思う。

今回の件で、私はみのさんのことを、ちょっと見直した。