June 05, 2006

"the"の用法 - あるシチュエーションで明白なもの(こと)との組み合わせ

"the"に特化した話です。

"the"って「特定のもの」とか、「話に以前出てきたもの」とか、「唯一のもの」とかいろんな用法がありますけど、今日は「あるシチュエーションで明白なこと(もの)」につける"the"のお話を。

赤いペン3本と、黒いペン3本と、青いペン3本ある場合に、「青いペンを3本ともとってもらえます?」って言うにはどう言えばいいかを考えてみました。

"Can you pass me the (three) blue pens please?"
たぶんこういうでしょうか。 この場合、"the"は必要ですね。このシチュエーションにおいて、青いペンが3本しかないのは明白なので"the"がつく感じなんだと思います。"three"は無くてもいい気がしますが、あった方が確実ですね。

もう1つ例を挙げると、部屋にドアが1つしかない場合には、"Can you open the door?"でどのドアを開けるかは明白ですが、複数のドアがあった場合には(何の身振りもない場合には)"Can you open the door?"ではどのドアを開けるのか分からないですね。今回は、このドアが1つの場合の"the"の説明です。


最初の例文に戻って、微妙に変化させてみます。

"Can you pass me three blue pens please?"
("the"を抜きました。これだと、4本以上青いペンがあるシチュエーションで、どれでもいいから青いペン3本とって?という感じですね。)

"Can you pass me the blue pen please?"
(("pen"は単数です)これは、青いペンが一本だけ存在するシチュエーションで、その青いペンをとって?という感じですね。もし青いペンが複数存在したら、"Which one?"とつっこまれることでしょう。)

"Can you pass me a blue pen please?"
(これは、青いペンが複数本存在するシチュエーションで、どれでもいいので一本とって?という感じですね。)

"Can you pass me blue pens please?"
(これは、青いペンが3本以上存在するシチュエーションで、どれでもいいので2本以上の青いペンをとって?という感じですね。もし2本しか存在しなければ"the blue pens"という具合に"the"が入ると思いますので。)


なので、あまり神経質になりすぎるのもよくないと思いますが、ある程度きっちり使い分けないと、やって欲しいことがうまく伝わらないことがありますので、注意してみて下さい。

(今思いつくままに書きましたので、間違い等ありましたらコメントして頂けると助かります。)

xiao_shan at 17:38│Comments(0) 文法関係 

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