2005年11月26日

Beijing Slow Life

7ecccb04.jpg 北京に来てから早7ヶ月が過ぎた。私の人生の中で、この7ヶ月はもっとも早く感じられた時間といっても過言ではないだろう。会社を辞めて、人生初のビジネスクラスにのり北京におりたったのが4月末。右も左も分からなくて、路で声をかけられるたびにびくびくしていたことも、慣れない北京の道路や段差に人前で派手に転んだことも今ではいい思い出になりつつある。手探りでここまで来て今、ようやく半年あまりの時間がすぎようとしている。
 最近日本ではスローライフなるものがはやっていると聞く。「もっと早く、もっと便利に、もっと効率的に」と走り続けてきた人たちが今、そのために見失ってきたものを今、取り返そうとしているようにも見える。
 だからわたしもそれに習って、一度立ち止まってゆっくり見直してみようと思う。自分の今の生活を。
 北京にきて気持ちがあせりすぎて見落としたことがなかったか。突っ走りすぎて大事なことを失ったりしてないだろうか。・・・まずは今市場にたくさん出回っている甘くておいしい小粒みかん片手に、ゆっくり読書でもしてみようかな。。。  

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2005年11月24日

北京セラピー

790af99d.jpg親愛なる日本の皆様こんにちは。私共は日本の皆様対象にさまざまな企画を提供するプランニング企業です。今日は皆さんに私どもからひとつ商品のご案内がございます。
今私たちの日本では、ほぼ大体の町において路にはごみひとつは落ちてはおらず、街を歩く人はまるでファッション雑誌から抜けできたかのようにみんな素敵な服をきています。しかしきっと日本の皆さんの中には、あまりにも綺麗すぎる町に窮屈さを感じたり、完璧でない自分との間にいいようのない壁を感じて、苦しくていたたまれない気持ちになる人も少なくないのではないでしょうか。
そんなあなたはぜひ、北京セラピーをおすすめします。このプランに参加されたあなたにはまず、中国の先生について「街に痰をはく」行為から習得していただきます。なにも痰をはくことがいいことだといっているわけではありません。今まであなたをがんじがらめにしていた既成概念を壊すことが大事なのです。
 あなたのいる世界は、決して今あなたを取り巻く一つだけの世界とはかぎりません。もしもあなたが、今の生活に満足していないのであれば、それはあなた自身のせいではなく、誰かがもっと別の場所を探せと教えてくれているのかもしれませんよ。
 これが私たちの提案する北京セラピー。ためしにおひとついかがですか?
*写真は福岡の海岸にて

  
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2005年11月17日

北京で見つけた100万回生きた猫

2d7e2626.jpg 絵本売り場の片隅にひっそりと、日本人に良く知られたその猫、「100万回生きた猫」はいた。最初からこの国の猫なんだよというくらい、あっけらかんとした顔で、当たり前のようにそこにいるので、たまたま通りがかった女の子が楽しそうにその本をひらいていなければ、うっかり見過ごすところだった。
 良く調べてみると、作者の佐野洋子さんは私の大好きな詩人・谷川俊太郎さんの元奥さんであり、北京出身の方でもあるとのことだった。今までよく知らなかったこの本と、深いつながりがたくさん出来たような気がして喜んでいる私を、あいかわらずこの猫は「ふうん」という冷静な顔で眺めている。今日はこの本をもう一度読んでから布団にはいることにしよう。  
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2005年11月14日

厨房より世界へ愛をこめて

29c458fe.jpg 数日前、この乾燥で肌あれにすごく悩んでいた私は、友達から薬物でなく自然食での療法があることを教えてもらい、今、たくさん本を借りて少しずつ勉強している。農薬に犯されていない野菜を楽しく食べることは、健康だけでなく人の性格にも影響を与える・・ととなえるその学説は「マクロビティクス」と呼ばれ、日本でもだんだん人気がでている療法なのだそうだ。
 毎日見慣れた厨房でも、「人間の平和はすべて食から始まる」というその学説に沿えば、厨房は単にご飯をつくる場所でなく、まるで世界の平和を担う、秘密基地だ。
 よしやる気が出てきたぞ。そう考えたら今日の夕飯作りにも力がはいるっていうものだ。ここ北京で無農薬野菜は市場価値の7倍から8倍するとはいえ、適度に取り入れて今日もおいしくご飯を作ろう!  
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2005年11月13日

オリンピックまでの遠く長い道のり

8df47dfa.jpg オリンピックまで残り1000日をきった。北京ではオリンピックのマスコットが発表されて、オリンピック記念切手も人気上々。街が熱気で満ちている。スポーツを通して世界中の人が一箇所に集い、フェアに競い合うのがオリンピック。その平和的な開催に向けて一歩一歩着実に進む一方で、先日はヨルダンの爆破で中国人にも3人の被害者がでた。
 オリンピックまでの道のりは、実際のところ、まだまだ遠く、はるかに長い。
*写真は大学のみんなといった清代の皇帝のお墓、清東陵にて
  
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2005年11月07日

ザ・鳥インフルエンザ

efa8f9fa.jpg 以前から何かと話題の鳥インフルエンザであるが、今日から北京市内でも鳥の飼育・また北京市外の鳥の売買を禁止するなど、ようやく国も10の政策を打ち立てて、鳥インフルエンザ対策をすすめている。
 河南省で発生したあるケースが今日も新聞に掲載されていた。12歳の少女が肺炎で死亡。その弟も肺炎で入院。同地区の36歳の男性も肺炎という事実を、「不排除感染禽流感可能」、つまり「鳥インフルエンザの可能性は排除できない」としてまとめている。いいたいことははっきり言うのが、中国流会話術と思っていたのになぁぁ。。。  
Posted by xiaobaihe77jp at 23:29Comments(3)TrackBack(0)