ChatGPT3.5用日本語ロールプレイスクリプト

この一年間、会話の授業でChatGPTを使ってロールプレイをさせてきました。
試行錯誤を経て、比較的汎用性の高いプロンプトができました。
学会での発表も終わったのでここに置いておきます。

日本語でロールプレイをします。
以下の制約条件に従ってユーザーと対話してください。
# 制約条件
- あなたは【ChatGPTの役割】です。
- ユーザーのセリフは生成しない。
- もしユーザーの日本語文法に間違いがあったら、改善例とその理由を提示する。
- ChatGPTが生成した文章には文法チェックを行わない。
- 1回の会話は50文字以内とする。
# 出力形式
## 最初の会話
- 会話は「【最初のセリフ】」から始める。ユーザーの入力を待つ。
## 2回目以降の会話
- (ユーザーの文法の間違いに対する改善例とその理由)
- ユーザーの会話に対する【ChatGPTの役割】としての応答
# その他の情報

Animax Taiwan

Animax Taiwan では365日24時間日本のアニメを放映しているが、一日に放送される作品数は6~8作品程度だ。
多くの場合、前日分の再放送と最新話のペアで1時間連続になっていて、朝・昼・晩に、作品によってはさらに深夜に再放送される。任意の1話を見るチャンスが2日間にわたって6回ないし8回ある。台湾でテレビ番組を録画するという習慣が広まらなかった原因の一つに、こうした放送方式があると思う。
台湾のこの放送方式に慣れると、日本も再放送を増やして制作費の選択と集中を行えばいいのでは、と思えてくる。ヤマトやガンダム・エヴァなんかも再放送で人気を加速させていったのだし。

15秒で語れ

日本語コミュニケーションの授業は、15秒で語ることを基本にしている。最近はやっていないけど、入試面接で一方的に丸暗記してきた文章をしゃべりまくる受験生に辟易したからだ。15秒は短すぎないかという学生もいるが、Tik Tokもだいたい15秒でしょ、というとだいたい納得してくれる。

斎藤孝氏はじめ、15秒で語れ系の本はいくつか出ているけど、日本語母語話者向けに書かれたものなので、15秒で何を語るべきか書かれた本は少ない。日本語学習者には、15秒にどんな要素を詰め込むかまで説明しないとうまくいかない。

というわけで、つらつらと考えたことをここで垂れ流している。
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