
菅原道真公が宇多上皇の奈良吉野山への御幸のときに詠まれた歌が
このたびは 幣もとりあへず 手向山 もみぢの錦 神のまにまに
最後の「まにまに」の印象が強くて覚えている歌です。
この写真は太宰府天満宮の更に奥にある竈門神社のもみじです。
朝早い時間だったので独り占めでした。
昼ぐらいにはたくさんの人で静かな雰囲気とはまた違う趣でした。
写真ではなかなか伝わらないあの感じはやはり行ってみないとわかりません。
残念な私は太宰府天満宮までは行っていたのですが、ここには今年まで来たことがありませんでした。こんなに素敵なところがあるとは知りませんでした。
あることをきっかけにここに来ました。
巡り合わせとは不思議なものだと思いました。
太宰府天満宮から歩いてお参りする方もいらしゃいます。
坂道なのできつそうですが、バスもあるので太宰府天満宮+竈門神社、さらには宝満山登山
とがんばってみる価値はあると思います。