イースター
時既に遅しの感があるのですがイースターについて。バレンタインやハローウイーンは根付いた感があるのですが、トムとジェリーにも出ていたイースターことキリスト復活祭はもう一つ盛り上がりに欠けています。
なぜか。当然イースターといえば極彩色に彩られた卵が思い浮かぶくらい卵業者にとっては、販売拡大の絶好のチャンスです。なのに今ひとつ盛り上がりません。
この盛り上がらない原因を業者目線で考えてみます。
まず、時期が悪い。これに尽きるのではないでしょうか。
3月から4月にかけての時期は人生の大きな転機を迎える時期です。
いかなイースターといえども、人生の転換期たるこの時期には、かまっていられないということでしょうか。
進学するとか就職するとか。はたまた引っ越しするとか。
おまけにこの時期の日本には桜があります。何もかもふっ飛ばしてしまう象徴的な桜の前にはいかな極彩色に彩られようとタマゴごときではかないません。桜の歌はたくさんあってもイースターの歌はありませんし、知りません。いや、そういえばきゃりーぱみゅぱみゅが歌っていたぞ。イースターイースターって。
そうです。そして流行らない理由の3つ目がタマゴ業界がコンセプトを打ち出せていないに尽きるのではないでしょうか。

1,時期が悪い
2,桜に負ける
3,たまご業界がもう一つ貪欲でない

きゃりーさんがあんなにがんばっていたのに、です。一部業者はイースターにちなんだ卵を販売されてありました。もっと援護射撃をしてタマゴが売れるようにせねば。

和食のたまご本舗@