最近思うのは、卵の仕事というのはかなり人による労働が減ってきたということです。
弊社のレベルではまだまだ不完全ですが、大手企業では1人で10万羽20万羽という数のニワトリを管理しています。
しかもグラム単位でエサ、最適な温度とコントロールされており、全く違う仕事になっています。
生き物を育てているという感覚から、卵を産むモノ、というと聞こえがわるいですが、
そのくらい考え方から変わっていると思います。

こうなると、もはや弊社の規模の卵生産者は必要がなくなってくると思っても仕方がありません。

しかし、
おいしい卵となると、まだまだ弊社にも登場する場がありそうです。
おいしいについては、単に味だけでなく深く考察したことがあります。
その時の気分や食卓の照明の具合によっても変わってくるのです。
一人ひとりに寄り添った、おいしい卵をこれからも考えていきたいと思います。

また数字だけ見てニワトリを見ないと何か大事なことを失ってしまいそうです。
感情論的なことではなく、ニワトリはあくまで生き物であるということ。
このことを忘れてはならないと思うのでした。


和食のたまご本舗@