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※写真と内容は関係ありません
国内の養鶏場で鳥インフルエンザが散発しています。
11月に入った頃からほぼ毎日全国各地で野鳥から検出されていて、
心配をしておりましたが、今までに4箇所の養鶏場でもウイルスが検出され、
殺処分が行われました。当事者の方のことを考えると、心が痛みます。
世界に目を転じると、ほぼ全世界で発生が続いています。
アメリカでは昨シーズン(2022年から2023年)5,800万羽以上のニワトリが殺処分され、
日本でも1700万羽のニワトリが同様の措置が行われました。
これだけ影響が大きいと対応する手段としてワクチンが考えれます。
問題点は自然感染との区別がつかないことやワクチンそのものの有効性などいろいろありますが、
先行してアメリカでは研究がなされています。
毎年この時期になると、なんとかならないものかと思いますが、
しばらくはこの状況が続きそうです。