
年末はクリスマスケーキの発注があって卵の需要が高まるので相場が高くなる、
これはもはや通用しなくなってきました。
2018年は12月に相場が下がりました。
そして2003年末の12月も相場が下がって、翌年の明け相場は経験したことのないような安い相場でした。更に追い打ちをかけるように、賞味期限の偽装や79年ぶりの鳥インフルエンザ発生と続きました。
この時も大変な年でしたが、今年の1,700万羽にも及ぶ鳥インフルエンザの殺処分と2月3月の鶏卵不足はかって経験したことがありませんでした。
通常であれば、不足することがあっても次回納品日かその次ぐらいまでにはなんとかしたり、代替えで別の商品を供給したりして欠品を補っていました。しかし2月3月は発注数量の半分やそれ以下が常態化していました。
その後6月以降は徐々に供給が落ち着き、相場も下落していきました。
そして今。11月末は例年やや荷が重い感じになるのですが、その後は徐々に卵が不足するというようになるのですが、今年はまだ動きが鈍い感じです。
来週になればだいぶ状況も変わるかと思いますが、厳しくなった寒さと同じくらい寒い状況です。
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