醤油と卵の探究をする鬼

醤油に合う卵「和食のたまご」でいろいろな醤油にチャレンジ。素材としての卵に磨きをかけています。 和食のたまごは2024年で発売31年。(「和食のたまご」は登録商標です)

タグ:醤油

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北島みそ醤油店の玉子ごはん醤油

玉子ごはん醤油といえば150mlぐらいの小さい容器が多いのですが、
この玉子ごはん醤油は、ドレッシングサイズの285mlです。
なのに価格は480円なので、2で割ると240円と通常のよりもコスパが高い。
ドレッシングの容器が実にいいです。

名称は しょうゆ加工品 に分類されています。
玉子ごはん醤油はだいたいこれに当てはまります。
この醤油には土佐鰹、羅臼昆布でダシをとってあるので、
まるやかな口当たりです。
醤油そのものはクセがなくて、普通の醤油としても使えそうです。

とにかく、テーブルの上においておけば、
これだけで何にでも合う醤油なので重宝します。

佐賀の道の駅などで販売されています。


佐賀県の醤油には丸秀醤油というキヌアを使った醤油をつくっているところもあります。
なぜキヌアか。それは小麦を使わない=小麦アレルギー対応ということです。

佐賀の醤油はまるやかな感じがします。


和食のたまご本舗@

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ニビシといえば昭和の時代に米倉斉加年さんが宣伝していました。
そんなニビシの醤油は今までいくつか試したことがありました。
どれもいい醤油で好感のもてるところでした。
そこがつくった卵かけごはん専用の醤油
その名も

たまごにかける醤油

じつにすがすがしい名前ではないですが。
そんな醤油ですが種目はしょうゆ加工品となっています。

色目はうすいまるでソーメンを食べ終えたあとのつゆくらいに薄いです。

そして味。昆布だしが効いていて、どことなく甘みが。

もっぱら卵ではなく、白菜の浅漬けに使っていますが、
クセがなくて、味も濃くなくて、さっぱりしていて。

強烈におすすめの醤油です。

和食のたまご本舗@

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このブログは醤油と卵の探究がルーツでした。
本来であれば、日々醤油を試し、毎日卵について考察すべきである。
しかし、流されて流されて、日々のよしなしごとをつづっている状態です。
醤油は今でも毎月2本以上新しいものを試しています。
そちらは、ニュースレターである「ピヨピヨ通信」に毎月囲み記事で載せています。
なので今まで試した醤油の累計は500をゆうに超えています。
原点回帰
とりあえず最近試したものを紹介。
福岡の居酒屋さんにあったものです。
醤油のインプレッションを書く時のため、通常あればウラ面もしっかいと写真に収めますが、この時はスルーしてしまいました。
ネットで調べたら福岡市にある上久醤油製でした。

醤油の種類 こいくち(混合)
醤油の香り さほどない
醤油の色 黒が強い
醤油の味 甘さがあるが悪くない甘さになっている

居酒屋だとお刺身と醤油の組み合わせで食べます。刺身には相性バツグン。
変なクセもなくて、すんなりと受け入れられます。

同じ福岡市でも、、やめておきます。

混合醤油は熊本の醤油にも多く見られます。
それらも驚くほどおいしくて、本醸造よりもこっちのほうがおいしくない?
と思うこともしばしば。

やはり、いろいろ試してみないとわかりません。

ただ私は、ゴディバよりも安いチョコのほうがおいしいと感じることがあるので、
当てにならないかもしれません。念のため。


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福岡産業デザイン賞
2010年の年末に頂いたのがこの福岡産業デザイン賞奨励賞。
醤油と卵のセットです。
醤油は田主丸にある若竹醤油さんがつくられたもので、
なんと柿ピューレが入っています。
そして卵は八女の弊社和食のたまご本舗です。
こちらはエサに八女茶や立花産の竹炭を入れています。
福岡の企業同士で力をあわせてつくったのが、
この醤油と卵セットです。

いいデザインに仕上げていただきました。
おいしさがにじみ出てくる感じです。

セットで買いたい方はぜひ。

なお、現在は醤油の在庫が熊本産の橋本醤油しかないため、
若竹醤油さんのではありません。
申し訳ございません。

いずれの醤油屋さんも甲乙つけがたい出来栄え。
若竹醤油さんは福岡県では珍しい自家醸造による醤油です。


和食のたまご本舗@

醤油
このブログタイトルは

醤油と卵の探究をする鬼

なのに醤油も卵も登場が少ない。

何のための醤油?

もっと醤油業発展のために

情報を与えねばならないのでは。

実は醤油は毎月1本は新しいものを試しています。

毎月発行していて卵をお買い上げいただいている方々に送っているニュースレターに醤油評を書くためです。
こういうブログでは以前ある醤油を酷評してしまい、不快な思いをさせた反省から醤油の評価はアナログメディアのニュースレターで本音トークをするようになりました。
また醤油というそれぞれの人によって好みがあるものの評価は地域によっては真逆になってしまうためというのもあります。
今醤油業界はたいへん厳しい状況になっているそうです。
大手が発売開始して久しい生しょうゆ。
あれを出されてしまったらどうしようもないくらいのインパクトです。
それでも地方の醤油には、まだまだこれはすごいというのがたくさんあります。

再仕込み醤油はその一つです。

手間をかけてつくられた醤油は本当においしいと思います。

和食のたまご本舗@

marudaizu
このブログは醤油のブログなのですが、醤油頻度が最近というかここしばらくありませんでした。
実は毎月新しい醤油を使っているのですが、それは毎月発行しているニュースレターにのみ掲載しております。

今まで試した醤油は500を越えていると思います。毎月紹介している醤油の中で久々にこれはニュースレター以外でも紹介せねばと思ったのがこのニビシ醤油の「うまくち丸大豆しょうゆ」です。

特にすごいというのではなく、ものすごくふつうなのです。これはけなしているのではなく、逆にものすごくいいという表現なのです。

まず醤油のバランスがいいのです。醤油によっては料理を選ぶ醤油があり、それはそれでいい存在です。しかし、何に対してもいいという万能な醤油はなかなかありません。

いわば醤油のベンチマーク的な存在。

いままではキッコーマンの丸大豆醤油がそれでしたが、
このニビシ醤油の「うまくち丸大豆しょうゆ」も同等かそれ以上の存在と言っても過言ではありません。

ニビシ醤油は今まで何度か試したことがあったのですが、悪い感じはなかったという程度でしたが、
今回の「うまくち丸大豆しょうゆ」でそれが一気に変わってしまいました。

和食のたまご本舗@



やよい
このブログは醤油のブログです。しかし、ほとんど逸脱してばかりでサブの卵もあまり出てきません。
というわけで醤油について語りたいと思います。

ほっかほっか亭から分離独立してほっともっとを運営しているプレナス。
このプレナスの直営レストランというか食堂というか定食屋さんがやよい軒です。
八女にはありませんが、筑後や久留米にはあります。福岡市内にはたくさんあるようです。
ごはんがおかわりしてもいいので、たくさん食べる人には最適のところです。

ここで使われている醤油は、いい意味で万能です。
醤油の役割である主となるおかずの味を最大限にいい方向に引き上げてくれるのです。
甘い醤油のようで、どこか辛さもあるような。
醤油を意識しないで、食べることに専念できるというと言い過ぎですが、
調味料のあるべき姿がこの醤油です。
かといってあまり期待をして気にしてしまうと一気にその立ち位置が崩れます。

いい醤油ですが、あまり気にしないでください。

和食のたまご本舗@


キッコーマン
何度も取り上げているのがこのキッコーマンしょうゆ。
世界一大きいキッコーマンがつくった渾身の醤油です。
死角がない醤油といえばいいのでしょうが、まさに超優等生です。
この醤油を試してしまうと、これでいいかと満足してしまいます。
他の醤油を試す気力すらなくしてしまうほど。
CMをやっていたので再度のアップです。
キッコーマンからお金をもらっているでもなく、知り合いもいませんが、こんなすごい醤油を相手に戦わねばならない他の醤油メーカーはたいへんだろうと思います。
ただ、醤油には地域の嗜好性や個々人の好き嫌いもあるので絶対ではないでしょうが、
この優れた醤油はたいていの人を満足させるのではと思います。
そういう意味では恐ろしい醤油です。
これがいい、ではなくこれでいい醤油です。

和食のたまご本舗@

醤油
世界一の醤油製造メーカーはキッコーマンです。
ダントツに強いです。
そのキッコーマンの丸大豆醤油を私は醤油のベンチマークにしています。
ぶれない味と、これを基本にして、甘いか辛いか色がどうなのかなどを判断します。
そんなキッコーマンの生搾り醤油シリーズのラインナップの充実ぶりがすごいです。
特にこの再仕込み醤油である「超特選味わいぜいたく生しょうゆ」は恐ろしい存在です。
まるで高校野球をやっている中に現役バリバリのメジャーリーガーがやってきたようなものです。
はたまた、高校サッカーに全盛期のマラドーナがやってきたかのような。
とにかく力量の差が如実に出ています。
このボトルがあるからこそおいしい醤油の生醤油を手軽に味わえます。
そして、再仕込み醤油でとどめを刺します。
このレベルをこの価格で実現させてしまうキッコーマン。
恐るべき存在です。
しかも、気軽に購入できる。
通常なら山口県まで行ってでないと買えないようなものが、全国どこにでもあるイオンやマックスバリュなんかで買えます。
時代にも適応したこの醤油のライバルは他のキッコーマンの生しょうゆぐらいでしょうか。
すごい醤油です。

和食のたまご本舗@

うずら
たぶんおでんのキーホルダーだと思いますが、卵のサイズがうずらサイズなので、最初見たときからうずらだと思ってしまいました。他にもこんにゃくがあるので、どうやらというかやはりおでんのようです。

おでんがおいしい時期になってきました。

その昔。京都で一見さんお断りのおでん屋さんに行ったことがあるのですが、味よりも何よりも雰囲気がよかったです。おばあさん一人でやってあるところ。京都人の先輩に連れて行ってもらった、今はもうないだろうおでん屋さん。いい想い出しか残らないのだと実感する今日このごろです。

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醤油
大分の親戚筋の方からのいただきものの醤油です。
その名も

世界一木樽醤油

フンドーキン醤油のすごい醤油です。

まずこの醤油の入れ物がすごいです。
木樽を模した容器なのですが、ディズニーランドとかにありそうなイミテーションの木のようです。
力作といっても過言ではない出来栄えです。
この時点で本気度が伝わってきます。
高さ9m、直径9m、容量540キロリットルの世界一大きい木樽で仕込んだ醤油だというのが見てわかります。
家一軒分を超える大きさです。

さて醤油ですが、実にすばらしいできばえです。
香りは本醸造らしい香りです。
色は黒くないやや赤みがかった色。
そしてすばらしいのがその味です。
九州の醤油は全般的に甘いのですが、この醤油は甘くありません。
しかし、甘くない醤油に感じられるカドの立った感覚がありません。
これは3年仕込みの熟成の成せる技なのでしょう。
実にすばらしい芸術品のような醤油でした。

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馬刺し
馬刺しを食べると熊本の地震を思い至ります。

つい先日も震度4の地震が起きたばかり。

日本全国でも地震は発生しており、

地震の活動期に入っているのでしょう。

狭い私の経験の中でも今回の地震のすさまじさには驚きました。

昔から怖いものの代名詞として、

地震、カミナリ、火事、おやじ

などと言われていたものですが、
おやじの権威は失墜し、カミナリや火事も怖いけれど、まあ逃れることはある程度できます。

しかし、地震はどうしようもない。

地震は本当に怖いです。

しかし、いたずらに危険を煽るのではなく、災害後にいかに対処するかを考えないといけないと思うのでした。

和食のたまご本舗@

写真
卵かけごはんの写真を使った卵かけごはんセット。
弊社の写真によく似ていて、器も同じものを使っているかのようです。
ここまで似ていると驚きよりも、やはりマネされるくら弊社の写真はいいのだと実感します。
購入したのでこれくらいは言っても構わないレベルでしょう。

それにしてもそっくりで驚きです。
弊社の写真のほうが出来栄えがいいので、ちょっと残念な感じもします。
でもマットな感じの表面にはこれでいいのでしょう。

和食のたまご本舗@

醤油
直源醤油製の丸大豆醤油です。

味は本格的な感じのする直角という感じの味です。

秀逸なのはこのラベル。

これは海外を意識したつくりです。

日本で売っているのが不思議なくらい。

最近耳目を集めているのが日本製の食品の海外展開。

やはり、輸出が絡むとなると強いのが大手メーカーです。

キッコーマンは醤油の代名詞にもなっています。

海外展開を考えた場合は、大手メーカーならドーンとやっていけますが、
中小メーカーはドーンといくと、ドーンとやられてしまうこともあります。

なので、ここで活躍するのが商社的てな動きをするところです。

野球で言うところの交渉代理人です。

交渉代理人の腕次第です。

いいものだから売れるというのはないという典型だと思います。

和食のたまご本舗@

和食のたまご
和食のたまごが進化しています。
和食のたまごは発売から21年経ちますが、その間に9回のバージョンアップを図っています。
これからの味を考えて、2つのことを実践しようとしています。
まず和食のたまごプレミアという平飼いの和食のたまごのエサに特殊なものを入れるようにしています。
次に和食のたまごのヨモギの比率を高め、八女茶を入れる量を若干減らしています。
更にプラスアルファーも検討中です。
来年には新しい感じの和食のたまごに進化して発売できると思います。

和食のたまご本舗@
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