2022年01月22日 23:34

A_R0004630

昨年10月にMonsterAdapterから発表・発売されたKマウントレンズ→EマウントボディのAFマウントアダプター、“MonsterAdapter LA-KE1”製品版のレビューをさせていただいたわけですが、
年が変わって先日1月17日、ついにバージョンアップ版であるv02ファームウェアの提供開始がMonsterAdapter公式のTwitterアカウントより告知されました。


OneDriveに直リンクという何とも豪快な(;'∀')提供方法ですが、ともかくZIPファイルをダウンロードして展開すると、

クリップボード02

WindowsPCでアップデートに使用する実行ファイル1つと、2つのPDFを取得することが出来ます。
PDFのうち1つはアップデート方法を英語で解説したもので、もう1つはv02とv01(発売当初のファームウェア)両方の対応レンズリストとなっています。

なお、ファームウェアアップデートを行えるPCはWindowsのみで、MacOSには対応していないようです(;'∀')

アップデート作業の前に、LA-KE1を装着したEマウントカメラをUSBケーブルでWindowsPCに接続します。

Z_ddaM_q

英語の説明書PDFにも記してありますが、EマウントカメラのUSB接続モードを「マスストレージ」にしておくのを忘れないようにしましょう。

jXdQMHOD

日本語Windowsならばアップデート作業中のメッセージは日本語で表示されるようなので、少し安心です('ω')ノ

CwzLV6J9

アップデートが完了するとカメラの液晶画面に↑のようなメッセージが出るので、電源スイッチを切りバッテリーを抜いてカメラの電源を完全に落としてアップデートを終了します。

v02ファームウェアでの対応を含めた対応Kマウントレンズは以下のようになっています。
右の欄に「v01」とあるのが発売当初のv01ファームウェアから対応していたレンズ、
「v02」とあるのがv02ファームウェアで新たに対応したレンズです。

FJT2W6eaMAcGpdL

大きな特徴としてはまずカプラーAF式レンズの対応本数拡充(27本→39本)、そしてDC,SDMのレンズ内AFモーター式レンズ14本(カプラーAF/レンズ内AFモーター両対応レンズを含む本数)に対応したことが挙げられます。
つまり、今回のv02ファームウェアで対応するKマウントAFレンズの本数は計53本となりました。
レンズ内AFモーターでもPLMのレンズは今回の対応リストに入っていませんが、これがPLMの制御方法が別であるのか単に今回たまたまPLMのレンズに対応しなかっただけなのかは分かりません。

v01ファームウェアではSMC版のみ対応だったFA Limitedシリーズの3本が無事HD版も対応になったのが、所持者には嬉しい所かと思います。
また、昨年10月に発売されたばかりのHD D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WRが早速対応されているのも開発者の心意気を感じます。

v01ファームウェアでは意味のない存在となっていたマウント内側のフォーカスセレクションスイッチですが、レンズ内AFモーターとカプラーAFの両方を搭載するレンズ(KAF2マウント)を対応レンズに加えたことにより、このスイッチが説明書通りに機能するようになりました。
(私が所持しているレンズでは、SMC DA ☆ 300mm F4 ED [IF] SDMがこれにあたります)

f_R0000925

具体的には、KAF2マウントのレンズを取り付けた時にこのスイッチが”2”側に入っているとレンズ内モーターAFとなり、“1”側に入れるとカプラーAFとなります。
純正ペンタックス一眼レフのような自動選択を導入出来なかった故の苦肉の策かもしれませんが、ユーザーとしては任意選択出来るのは嬉しい所と思います。

私が所有するKマウントレンズでも、新たに3本のレンズがAF含めて正式対応となりました(^^♪
そこで早速、その3本について動作レポートと簡単な紹介をさせていただきます。

◆HD D FA ☆ 50mm F1.4 SDM AW

f_R0001149

DSC04518
α7C + LA-KE1 + HD D FA ☆ 50mm F1.4 SDM AW : F1.4-1/60s-ISO100
撮影地:嶽温泉山のホテル

D FAシリーズの中でも上級レンズであることを示す”D FA ☆”の銘を持つ大口径標準レンズで、AFはレンズ内モーター式、絞りは電子制御式です。
(絞り制御方式が電子制御式になったKAF4マウントとなります。)
前回のレポートではMFで撮影していましたが、今回のv02ファームウェアでめでたくAFが効くようになりました。非常に解像感の高い50mmF1.4が像面位相差AFで確実に合焦するのは大変気持ちが良く、合焦速度も充分速いです。
(K-1II等でAF動作するのと同じくAFモーターのフルスピードで、動きも余計な動作はありません)
電子制御の絞りも問題なく動作します。

合焦部の解像感が大変高いのにボケ味は前後とも良く、50mmレンズらしからぬ巨大な筐体にふさわしい写りを提供してくれます。唯一、強い光線状態の時には絞り開放近くでパープルフリンジが出やすいので、これが気になる方はRAW撮影しPhotoshop等でフリンジ除去補正を行うのが良いでしょう。

◆SMC DA 35mm F2.4 AL

A_R0004525

DSC04948
α7C + LA-KE1 + SMC DA 35mm F2.4 AL : F2.5-1/60s-ISO800
撮影地:五所川原市内

APS-Cサイズデジタル一眼レフ用であることを示すDA銘の単焦点レンズで、AFはAFカプラー式、絞りは連動レバー制御式です。
v02ファームウェアでAF動作が可能になり、ペンタックス一眼レフに装着した時とほぼ同等の速度でAF動作するようになりました。
Eマウントカメラでの制御の関係か、絞り開放時のF値はF2.5として扱われているようです。

APS-Cサイズ用の"DA”レンズなのですが、35mmフルサイズでも“一応”写ってしまいます(;'∀')。LA-KE1開発者もそれを承知してか、このレンズを35mmフルサイズ用レンズと設定しているようです。
ですが“一応”写ると書いたのにはワケがありまして、絞り開放では35mmフルサイズの周辺に大変強い周辺減光が発生します。画質も周辺ではかなり甘くなります。
(上記の作例写真でも、その様が良く判ると思います)
この周辺減光はF4くらいまで絞っても完全には解消されず、F5.6以上でようやく落ち着く感じです。
もちろんAPS-Cサイズではこのような大減光も周辺画質低下もありません。本来ならば正しくAPS-Cサイズの枠内で使うべきレンズです。
が、人によってはむしろこの大きな周辺減光を好む方がいらっしゃるかもしれません('ω')。

◆SMC DA ☆ 300mm F4 ED [IF] SDM

A_R0004537

DSC05435
α7C + LA-KE1 + SMC DA ☆ 300mm F4 ED [IF] SDM : F4-1/1250s-ISO320
撮影地:合浦公園

DAシリーズの中で上級レンズであることを示す”DA ☆”の銘を持つ望遠単焦点レンズで、AFはレンズ内モーター式とAFカプラー式の両方を搭載、絞りは連動レバー制御式です。
v02ファームウェアでAF動作が可能になり、レンズ内モーターAFとカプラーAFの両方でAF動作するようになりました。AF動作の速度もペンタックス一眼レフに装着した時とほぼ同等の速度です。
先に説明した通り、LA-KE1のマウント内にあるフォーカスセレクションスイッチを"2"側にするとレンズ内モーターAFが、"1"側にするとカプラーAFが動作します。このレンズのSDMは現在のデジタル一眼レフ基準では(自社・他社を含め)結構遅いので、「モーター音がうるさくてもいいからカプラーAFで動かしてしまえ」と言う方がいらっしゃるかもしれません(;'∀')。LA-KE1のカプラーAFでそのような得があるか(カプラーAFの速度がSDMの速度を上回ってしまうか)はまだまともに確かめていませんが、個人的には上記作例写真の鳩さんを撮るくらいではSDMでも充分なAF速度(ペンタックス一眼レフに装着した時とほぼ同等)でした。

APS-Cサイズ用であることを示す”DA ☆”レンズですが、35mmフルサイズでもほぼ問題のないイメージサークルを持ち(私のペンタックスK-1 markIIでも全く問題ない35mmフルサイズ撮影を出来ています)LA-KE1を介して35mmフルサイズEマウントカメラに装着した場合でも同様の35mmフルサイズ撮影が可能です。LA-KE1開発者もこれを承知してか、このレンズを35mmフルサイズ用レンズと設定しています。絞り開放から極めて良好な解像を見せるこの望遠レンズがEマウントカメラのAF機能で使えることは、なかなかに良い意味があると思います。('ω')ノ

せっかくなので、他のレンズで新たに撮影した写真も貼っておきますね('ω')ノ

DSC04663
α7C + LA-KE1 + SMC FA 31mm F1.8 AL Limited : F1.8-1/60s-ISO320
撮影地:嶽温泉山のホテル


DSC04709
α7C + LA-KE1 + SMC FA 31mm F1.8 AL Limited : F1.8-1/500s-ISO100
撮影地:岩木山神社



2021年10月13日 22:19

f_R0000851


**更新**(2022.1.23) LA-KE1のファームウェアがv02にアップデートされたのでレポート記事を追加しました。
MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始

少し前にMonsterAdapterの開発者さんとご縁がありまして、
この度、MonsterAdapterから新たに発売予定のマウントアダプター、“MonsterAdapter LA-KE1”製品版のレビューをさせていただくことになりました。

レビューの前に少し、MonsterAdapterの歴史について簡単に触れたいと思います。
2015年、中国在住のgururuさんという方がミノルタVマウントレンズをソニーEマウントデジタルカメラに取り付けた上でVマウントレンズの電動フォーカスリングと絞り駆動を動作させて、マニュアルフォーカスでの撮影を可能にするマウントアダプターを開発し、”MonsterAdapter”と名付けて発表しました。
この製品が、MonsterAdapterを名乗った最初の製品になります。
インターネット上には2015年にこの製品をレビューした英語の記事があるのですが、この時には実際の製品は販売されなかったか、あってもごく少数の販売に留まったようです。

その後しばらくの間、彼個人としての活動はインターネット上に現れなくなるのですが、2019〜2020年頃から、ソニー純正マウントアダプターLA-EA4の改造キットを販売するようになります。
これはLA-EA4のトランスルーセントミラー周りを取り外し、改造キットの電子装置を取り付けることでEマウントカメラの像面位相差AFを使用しながらカプラーAFのAマウントレンズをAFで撮影可能にするものでした。この改造キットを”MonsterAdapter LA-EA4r”と称していたようです。

更に2020年の10月、gururu氏は前述の2015年に発表したMonsterAdapterを、”MonsterAdapter LA-VE1”と名付けて復刻生産・販売することを発表します。
製品名の“LA”はレンズアダプター、”V”はVマウント、“E”はEマウントを表しています。つまり、VマウントレンズをEマウントカメラに取り付けるマウントアダプターです。
2015年版と同じ仕様なのでAFは効かずレンズのフォーカスリングを回してのマニュアルフォーカスのみなのですが、ミノルタVマウントレンズは全てのレンズが電動フォーカスのみという仕様で仮にマウントアダプターを用意してもそのフォーカスを手動でも動かせないという難点があり、LA-VE1は正にこのマニュアルフォーカスによる実用的な撮影を可能とした画期的な製品となりました。また電子制御による絞り駆動は完璧に作動し、AE撮影が可能であるのも大きな特徴です。
私はこのLA-VE1をeBay経由で購入し、11月に実際の製品が届いたので使用レポ等をTwitter等に投稿しました。



カメラ機材系VTuber”きゅーわん”としてのレビュー動画も作成しました。

私がMonsterAdapter及びgururu氏との関わりを持ったのは、この時からになります。

2021年になり、MonsterAdapterはAFモーター内蔵型のニコンFマウントレンズをEマウントカメラに取り付けてAF/AE撮影を可能にするマウントアタプター、“MonsterAdapter LA-FE1”を発売しました。
このマウントアダプターのキモは電子情報のやりとりに加えてメカ制御の絞り連動レバーを搭載していることで、これによりAFモーターと絞り駆動モーターを内蔵しないAFレンズでもAE撮影は可能であり、CPU内蔵タイプであればMFレンズでも絞り制御を可能としている点です。
AFモーター内蔵のFマウントレンズであれば、電子制御によるAF撮影も可能となります。

余談ではありますが、gururu氏はMonsterAdapterの中国国内・漢字での呼び名を"魔環"としているようです。"魔"=Monster、"環"=アダプターリングというわけですね。
日本人が読んでも語の響きが良いので、もしかしたら日本でもこの呼称が広まるかもしれませんね。('ω')ノ

そしてついに、──ここまでお読みいただいた方々、長らくお待たせいたしました。
これから当記事でレビューする、“MonsterAdaptrer LA-KE1”の登場です。

f_R0000788

このLA-KE1は、ペンタックスKマウントレンズをソニーEマウントカメラに取り付けるマウントアダプターです。
製品名の”K”がKマウント、“E”がEマウントを表しています。
これだけであれば既に色々なマウントアダプターが各社から発売されていますが、LA-KE1にはこれに加えて電子接点(KマウントとEマウントの双方)とその電子情報を処理する制御装置、加えていわゆるAFカプラーとそれを駆動するモーター、メカ制御の絞り連動レバーとその駆動モーターが組み込まれています。これにより、ボディ側AFモーターでAF駆動するAFレンズとレンズ内AFモーターでAF駆動するAFレンズの両方でAF撮影を可能とし、更に絞り制御においても絞り連動レバーによるメカ制御と電子接点経由の電子制御の両方に対応した、極めて野心的なマウントアダプターになっています。
つまり、現在世の中に有るどのような方式のKマウントAFレンズでもAF/AEの両方を効かせて撮影出来ることを目指している製品というわけです。
サラッと書いてしまいましたが、これ、本当に凄いことですね…。

f_R0000844

ただし、現時点で近日中に発売予定の製品に搭載されているファームウェアでは、AFカプラーでのAF(以降、カプラーAFと略します)のみが有効となっており、レンズ内AFモーターでのAFには対応しない形となっています。
(※現在当方の手元にある品も、同じファームウェアの品です)
なお、絞り制御は現行ファームウェアでも絞り連動レバーと電子制御(Kマウント機に詳しい方には“KAF4マウント”と言えばピンと来るでしょう)の両方に対応しています。
これについては、後日提供の無償ファームウェアアップデートでレンズ内AFモーターでのAFをサポートする予定で、既にその提供に向けて開発を進めているそうです。
ファームウェアアップデートはLA-KE1を装着したEマウントカメラをPCとUSBケーブルで接続してPC上でアップデートプログラムを実行することによって行われるので、販売元に送り返すなどの手間は必要ないそうです。

また、これらの対応とは別に、各AFレンズで実用的なAF動作をするためには各レンズ毎にファームウェアでの対応が必要で、つまり現在世の中にあるカプラーAFのKマウントAFレンズ全てが現在LA-KE1でAF撮影出来るわけではない、ということにも注意が必要です。
gururu氏によると現在のEマウントカメラでAF動作を行うには既存のKマウントAFレンズに収められている情報より詳細な情報が必要とのことで、このデータを現在LA-KE1が対応している各レンズ毎に設定・登録しているそうです。この対応レンズの数が現在はまだ限られているというわけですね。

LA-KE1の製品版パッケージには、発売当初ファームウェア(バージョン01と称されています)でAF/AEどちらも対応するレンズとして以下のリストが添付されています。
(日本で販売代理店を務める(株)焦点工房さんも、おそらく同じリストを公開するはずです)

SMC PENTAX DA 15mm F4 AL Limited
HD PENTAX DA 15mm F4 AL Limited
SMC PENTAX DA 21mm F3.2 AL Limited
HD PENTAX DA 21mm F3.2 AL Limited
SMC PENTAX FA ☆ 24mm F2 AL [IF]
SMC PENTAX FA 28mm F2.8 AL

SMC FA 31mm F1.8 AL Limited
SMC PENTAX FA 35mm F2 AL
Samsung/Schneider D-XENOGON 35mm F2
SMC PENTAX DA 35mm F2.8 Macro Limited
HD PENTAX DA 35mm F2.8 Macro Limited
SMC PENTAX DA 40mm F2.8 Limited
HD PENTAX DA 40mm F2.8 Limited
SMC PENTAX DA 40mm F2.8 XS

SMC PENTAX FA 43mm F1.9 Limited
SMC PENTAX DA 50mm F1.8
SMC PENTAX DA 70mm F2.4 Limited
HD PENTAX DA 70mm F2.4 Limited
SMC PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
SMC PENTAX FA ☆ 85mm F1.4[IF]
SMC PENTAX D FA MACRO 100mm F2.8 WR
Samsung/Schneider D-XENOGON 100mm F2.8 Macro

SMC PENTAX FA ☆ 135mm F2.8[IF]
SMC PENTAX FA ☆ 200mm F2.8 ED[IF]
SMC PENTAX FA ☆ 300mm F2.8 ED[IF]
SMC PENTAX FA ☆ 400mm F4.5 ED[IF]
SMC PENTAX FA ☆ 80-200mm F2.8 ED[IF]

今のところレンズ内モーターAFのレンズは対応リストに含まれておらず、カプラーAFのレンズでも対応レンズの数が限られているのが解ると思います。
(それでも計27本という数字はある意味で充分多いとも言えるでしょう)
また、FA Limitedシリーズの3本(31mm F1.8、43mm F1.9、77mm F1.8)はいずれも現時点でのファームウェアがまだSMC版にしか対応しておらず、HD版は未対応であることに注意が必要です。
ただしこれらは今後のアップデートで対応レンズを増やしていくとのことで、gururu氏らの更なる開発に期待しましょう。('ω')ノ
HD版FA Limitedの3本も新しいファームウェアで対応予定とのことです。
参考までに──具体的なレンズ名や数まではまだ公表を控えて欲しいとgururu氏から依頼されていますが──バージョン02のファームウェアではレンズ内モーターAFのレンズを含めて50本以上のレンズに対応予定だそうです。
サムスンがKマウントデジタル一眼レフを販売していた頃に販売されたシュナイダーブランドのレンズが2本挙げられていますが、これは元のFA 35mmF2 AL、D FA MACRO 100mm F2.8 WRと同じレンズという事でサポートされているものと思われます。

そのような現時点での制限を承知していただいた上で、皆様がまず気になるのはやはり
「オートフォーカスの動きはどのようなもの?速さはどれくらい?」
ということかと思います。
レンズによって若干異なるのですが。私の所持するSMC FA 31mm F1.8 AL LimitedでAF動作のテストをしてみた動画をご覧ください。取り付けたEマウントカメラは私のα7Cです。



液晶画面少し下の「フォーカス位置選択 入/切」の文字が消える直前(この時にシャッターボタン半押しを始めています)からピピッと鳴って緑色の四角が表示される時までが、実際のAF時間です。

ご存知の方も多いと思いますがSMC FA 31mm F1.8 AL LimitedはカプラーAFのAFレンズなので、この動画ではLA-KE1に内蔵されたAFモーターでレンズのフォーカスを動かしてAF合焦させています。

正直、AFの動作速度は凄く速いというわけではありません。今時のミラーレス機らしい快適なAFをお望みの方は拍子抜けしてしまうかもしれません。ですが、実用充分な速さのAFであることはお分かりいただけると思います。
後述しますが、DA 40mm F2.8 Limited等を取り付けた場合にはより速いAF動作になります。また、後日レンズ内AFモーターのレンズに対応した時もよりスムーズなAFを望めるでしょう。

近距離から∞などフォーカスの移動距離が長いと2,3回に分けて合わせに行くような挙動をしますが、これはα7Cに他のレンズを取り付けた時にも起こるものであり、LA-KE1に特有の挙動というわけではありません。
参考までに、K-1 mark IIやK-3 mark IIIなどの最新KマウントカメラのファインダーAF(位相差AFでの動作)と比べた速さは「いい勝負」といった所です。かかる時間の長さだけを比べれば現行Kマウントカメラの方が少し速いですが、LA-KE1のAF動作も体感的にはそう劣るものではありません。レンズ・ボディの両方とも非純正のメーカーが独自解析で動かしていることを考えれば、むしろ驚くべきことと言えるのではないでしょうか。ちなみにAFモーターの音は現行のKマウント一眼レフカメラのボディ内AFモーターの音と比べて少し静かでやや高めの音です。その分パワーも少し小さなものになっているとは思いますが。
このAF速度については、今後のファームウェアにgururu氏がG-driverと呼んで開発している新しいドライバーソフトウェアが組み込まれると大きく改善される可能性があるとのことです。

A_R0002373

AFモードはAF-S(シングルAF)だけでなくAF-C(コンティニュアスAF)にも対応していますが、撮影対象の動き方によっては当然AF-Cが追いつかなくなる場合もあります。さすがに素早く動き回る物に対してAF-Cで追い続けるのは難しく、時々"諦めて"しまうこともありますが、意外に頑張ってくれる時もあります(;'∀')。
もちろん装着カメラの性能に左右されるのですが、AF-Cでの連続撮影も装着カメラの能力通りに対応します。

なお、AF-SでもAF-Cでも稀にカメラ側のAFが動作しなくなることがあります。AF-Cの方がやや不動作になり易い印象があり、おそらくは連続でAF動作を続けた時に何らかの不具合が起こる時があるものと推察されますが、このようになった場合は電源スイッチをOFF/ONすれば復活します。非純正品が頑張って動かしているものと思って、これくらいは暖かい目で見てあげるのが良いかと。(;^_^A
なお、AF合焦後にAFカプラーを自動退避させてMFに移行するDMFには対応していません。AFモード選択画面でDMFの項目がグレーアウトして選択不可になります。
(一部のKマウントAFレンズは類似の機能をクイックシフトフォーカス(QSF)機構として搭載していますが、この機能への対応もありません)

A_R0002622

…と、ここまで説明して来たAFの動作は全て「静止画撮影時」の動作です。動画撮影時には残念ながらこれらのAFは動作せず、上記写真のようにカメラの液晶パネル表示も「MF」固定になってしまいます。
これはカメラ側のモードダイヤルを動画撮影モードにした時だけでなく、静止画撮影用のM/S/A/Pモード等で動画撮影ボタンを押して動画撮影を開始した時にも同じく「MF」固定の表示になります。いずれの場合でもAFが効かないからといってAFカプラーが自動的に引っ込むといった動作はないので、LA-KE1のAF/MF切り替えスイッチをAF側にしたままでモードダイヤルを動画撮影モードにしたり動画撮影ボタンを押して動画撮影を開始したりすると、AFカプラーが制動されたままになります──つまり表示は「MF」になりますが、フォーカスリングを回してのMFは事実上出来なくなるわけです。

f_R0000916

これを避けるためには、動画撮影モードに入った時または動画撮影を開始する前にLA-KE1のAF/MF切り替えスイッチをMF側に切り替えておくのが良いでしょう。
(※逆に割り切ってフォーカスロック代わりに使う方法もアリかとは思います。←AFで対象物に合わせてから動画撮影開始)

LA-KE1はこれらのAF動作とともに絞り連動レバーの動作も行い、絞りが機械制御式のKマウントAFレンズ(細かい言い方をするならば、KAF(初代)〜KAF3マウントレンズ)のメカ絞りをEマウントカメラボディ側から適切に制御することが出来ます。
具体的には、露出モードにおいてプログラムAE/絞り優先AE/シャッター速度優先AE/マニュアル露出の全てを制限なく使用して撮影することが可能です。(同じレンズとKマウントカメラでプログラムAE/絞り優先AE/シャッター速度優先AE/マニュアル露出を使用するのと全く同じように)
絞り制御が電子制御のKAF4マウントレンズでも電子制御の変換を行い、同じようにカメラ側から全ての露出モードで絞りを適切に制御して撮影出来ます。
つまり、KAF(初代)〜KAF3のメカ絞りとKAF4の電子制御式絞りの両方でカメラ側からの絞り制御に対応しているわけです。
(※AFについては、KAF4マウントレンズはレンズ内モーターAFのため、現在のLA-KE1のファームウェアでAFは効かず、マニュアルフォーカスでの撮影となります)

撮影時に絞り連動の動作を行うのですが、この時に絞り連動レバーを駆動するモーターやギアなどが少し大きな音を立てることがあります。
Kマウント一眼レフカメラのそれより目立つ音なので気になる人もいると思いますが、動作に支障はありません。
レンズによってはこの音がほとんど気にならないレンズもあります。
絞り込み量が大きく絞り連動レバーの移動量が大きくなる時は、シャッターが切れるまで少しだけ時間がかかります。この連動レバーの速度は現行Kマウントカメラのそれより多少遅いので、音の大きさよりむしろこの絞り込みにかかる時間の長さを気にする人がいるかもしれません。
絞りが電子制御式のKAF4マウントレンズではこのようなことはなく、絞り込んでの撮影でも即時シャッターが切れます。
絞り連動の話ついでに言及しておきますと、一部のKマウントAFレンズに搭載されている絞りリングは、LA-KE1での使用の際に常時"A"位置に固定しておくのが前提となっています。
絞りリングをA位置から外すと絞り値が正しい認識にならなくなる他に、シャッターを切ってもその絞りリングの絞り値まで絞り込まれることもありません。更にAFカプラーが制動されたままカメラのAFが効かなくなる(つまりMFも効かなくなる)といった現象も確認していますので、大人しくA位置にしておくのが得策と言えるでしょう。

IMG_9278

もう一つ、LA-KE1は取り付けられたKマウントAFレンズの焦点距離(ズームレンズのズームにも追随します)をEマウントカメラに伝達し、絞り値と共にEXIFデータに記録すると共に、焦点距離データに対応したボディ側手振れ補正機能を有効にします。

これらの機能──特にAF関連の機能──を満足に動作させるため、LA-KE1は動作対象のEマウントカメラを以下の通りに指定しています。

 α7(ファームウェアVer.2.0以降)、
 α7掘▽7R供▽7R掘▽7R
 α7S掘▽7C、α9、α9供
 α1、α6100、α6300、α6400、
 α6500、α6600

35mmフルサイズ機・APS-Cサイズ機の両方とも、概ね像面位相差AFが本格的に導入された世代以降の機種とみて良いでしょう。

f_R0000803

今回私はα7Cに取り付けての検証をメインに行っていますが、他に所持しているα6300に取り付けてもほぼ同様の動作を確認しています。

また、以下の機種ではAFの動作が限定されるとしています。
(私の印象としては、ほぼ動作しないものとみて良いと思います)

 α7、α7R、α7S、α7S
 α3000、α3500、α5000、α5100
 α6000、NEXシリーズ全て

これらの機種でAFは効きませんが、絞り連動は動作するはずです。
ただし、そのためだけにこのLA-KE1を購入するのは少しお値段が高過ぎるかもしれません(^-^;)。

LA-KE1の本体について、各部を見ていきます。

f_R0000916

AF/MF切り替えのスイッチです。
スイッチをスライドさせると、Kマウント一眼レフカメラのそれと同じようにAFカプラーがせり出してきます。レンズ内モーターAFのON/OFF切り替えもこの同じスイッチになるはずです。
出っ張りの中にはAFモーター等が収められています。

f_R0000919

レンズ取り外しの時に押すボタンです。
レンズ装着時にレンズ側マウントをロックするピンも、Kマウント一眼レフカメラのそれと同じ形で配置されています。

f_R0000923

KAFマウント準拠の電子接点とレンズ電源接点です。
現行Kマウント一眼レフカメラと同じくマウント面の電子接点が7つ、マウント奥の電源接点が2つ付いています。
Kマウント一眼レフカメラであればこの更に奥にはレフレックスミラーが有りますが、もちろんLA-KE1の内部にレフレックスミラーはありません。

f_R0000925

マウント奥の情報には小さなスイッチが取り付けられており、"1"と"2"の刻印を切り替えるようになっています。
説明書には“K-mount lens focus selection switch”と記されており、レンズ内モーターAFとカプラーAFの両方に対応するレンズ(※筆者K.I.M注:KAF2マウントレンズのことですね)でどちらかのAFの方を任意に選択することが出来るスイッチ──のように説明されていますが、発売当初のファームウェアはレンズ内モーターAFのみに対応しているので、このスイッチがどちらに入っていても同じ動作のようです。
もしかして、新しいファームウェアでレンズ内モーターAFに対応した際にはこのスイッチで純正Kマウント一眼レフでも出来ない「KAF2マウントレンズでカプラーAFの方を任意選択して使う」なんてことが出来てしまうのでしょうか?('ω')?
(※そうはならない可能性も充分にあります。念のため)

f_R0000930

マウントの奥に絞り連動レバーが見えます。
ここのマウント外側が少し膨らんでいますが、おそらく絞り連動レバーを駆動するモーターなどが入っているものと思われます。

この絞り連動レバーによる絞り制御ですが、対応レンズについて少し考慮しておかなければならないことが一つあります。
(これは現時点での発売当初版ファームウェアで確認したものですが、後日のアップデートで改善されるかは不明です)

現時点でのLA-KE1発売当初版では、AFのKマウントレンズ(KAFマウント、KAF2マウント、KAF3マウント、KAF4マウント)では装着レンズの開放絞り値を検出できるようになっていますが、MFのKマウントレンズ(初代Kレンズ、Mレンズ、Aレンズ、ME-F用AFレンズのKfマウントも便宜上ここに含めます)の開放絞り値検出には対応していないようです。
そして開放絞り値を検出できない場合でもレンズ装着時に絞りは開放位置のままで固定される(Aレンズで絞り環がAポジションにあっても、です)ので、絞り開放で測光を行い、そのまま絞り開放固定で撮影するしかない、ということになります。

f_R0001067

つまり、現時点でMFのKマウントレンズ(初代Kレンズ、Mレンズ、Aレンズ、ME-F用AFレンズ)をLA-KE1に取り付けて使用する際は、絞りは開放での撮影に限られるというわけです。
もちろん絞り開放でしか撮影しないのでOKという方もおられると思いますが、MFレンズでも絞り込んでの撮影を行いたいと考えておられる方は、より単純な形式のKマウント-Eマウントアダプターの併用をお考えになるのがよろしいかと思います。この場合はEマウントカメラ側は実絞り測光になりますね。

LA-KE1を取り付けたEマウントカメラの電源スイッチを入れると、これらのレンズ情報を検出するために約1秒から2秒弱程度の待ち時間がかかります。
情報検出が出来ない場合はもう少し余計に待たされる時もあります。
メーカー純正でない製品が頑張っているものと思って、温かく見守ってあげるのが良いと思います(^-^;)。

参考までに──各種のマウントアタプターに慣れた方には「何を今更」のことであろうとは思いますが──このLA-KE1を取り付けることで、取り付けたKマウントレンズの焦点距離や絞り値が変化することはありません。
例えば31mm F1.8のKマウントレンズにLA-KE1を装着してEマウントカメラに取り付けても、その焦点距離と絞り値は31mm F1.8のままです。
α6300などのAPS-Cサイズ撮像素子を持つEマウントカメラに取り付けた場合はその写る範囲がAPS-Cサイズの分だけ35mmフルサイズに比べて狭くなりますが、焦点距離が変わるわけではありません。ここ、初心者が割と間違いやすいポイントなので誤解しないでくださいね。m(_ _)m

これとは別に、LA-KE1の開発者が「このKマウントレンズはAPS-Cサイズ用だ」としてファームウェアに登録したレンズは、LA-KE1に取り付けた時に「今カメラに着いているのはAPS-Cサイズ用レンズです」という信号をEマウントカメラに送るようになっています。これにより該当のレンズをLA-KE1経由で35mmフルサイズのEマウントカメラに取り付けた時には、自動的にAPS-Cクロップでのライブビューと撮影が行われるようになります。
もちろんカメラ側のAPS-Cクロップ設定をOFFにしておけば35mmフルサイズでの撮影が可能になります。

あともう一つだけ、説明書ではLA-KE1に取り付けられるレンズとして重量1000gまでのレンズを推奨しており、これを超える重量のレンズを三脚に取り付ける際はレンズ側の三脚座を使用するように求めています。このような重さのレンズを取り付けても余程のことをしない限り壊れたりはしないと思われますが、カメラ側だけを持って振り回したりカメラ側の三脚ネジ穴だけを三脚に据えるといったことは避けた方が良いでしょう。

これらのことを踏まえた上で、私の所持するKマウントレンズの中で
良好に動作・撮影出来たKマウントレンズと、(現時点で)そうではないKマウントレンズを紹介していきたいと思います。
まずは、良好に動作・撮影出来たKマウントレンズとその作例写真を紹介していきます。
なお、各レンズの作例として掲載した写真は弘前市の「弥生いこいの広場」で撮影しました。
作例写真の画像はα7Cで35mmフルサイズ撮影したJPEG画像ファイルをほぼ全て無加工でアップしており、クリックするとオリジナルの原寸画像ファイルを閲覧出来ます。

◆SMC FA 31mm F1.8 AL Limited

f_R0000836

DSC02285
α7C + LA-KE1 + SMC FA 31mm F1.8 AL Limited : F1.8-1/320s-ISO100

フィルムカメラ時代から受け継がれているFA銘の広角単焦点レンズで、AFはAFカプラー式、絞りは連動レバー制御式です。
AF/AEの両方が問題なく動作します。
個性的な描写と質感の高い筐体を備えた“Limitedレンズ”と呼ばれるシリーズでその印象的な描写に根強いファンも多いですが、その描写をEマウントカメラでも存分に体験できる格好です。

◆SMC DA 40mm F2.8 Limited

f_R0000825

DSC02334
α7C + LA-KE1 + SMC DA 40mm F2.8 Limited : F5.6-1/60s-ISO200

APS-Cサイズデジタル一眼レフ用であることを示すDA銘の単焦点レンズで、AFはAFカプラー式、絞りは連動レバー制御式です。
AF/AEの両方が問題なく動作します。FA 31mm F1.8 AL LimitedよりAFの速度が少し速くなるようです。
こちらはAPS-Cサイズ用レンズとして”Limted”を名乗っているのですが、35mmフルサイズでも四隅に画質の劣化があるくらいで、さほど意識せず使えてしまいます。
35mmフルサイズ機では50mmより少し広い"準標準"レンズ、APS-Cサイズ機ではやや中望遠気味の画角になります。パンケーキレンズと称される薄型の筐体を生かすため、浅いフジツボ型の専用フードが付いています。

◆SMC DA 70mm F2.4 Limited

f_R0000832

DSC02281
α7C + LA-KE1 + SMC DA 70mm F2.4 Limited : F2.8-1/160s-ISO100

APS-Cサイズデジタル一眼レフ用であることを示すDA銘の単焦点レンズで、AFはAFカプラー式、絞りは連動レバー制御式です。
AF/AEの両方が問題なく動作します。
Eマウントカメラでの制御の関係か、絞り開放時のF値はF2.5として扱われているようです。
こちらもAPS-Cサイズ用レンズとして”LimIted”を名乗っているのですが、35mmフルサイズでも四隅までケラれず写ります…が、このレンズは元からAPS-Cサイズの周辺でも特徴的な写りを持ち、APS-Cサイズの外──つまり35mmフルサイズ機に取り付けた時の周辺──では更に暴れます。
ですが、一周回ってその写りが面白いとも言えます(^^)♪
DA40mmと同じくらい薄いパンケーキレンズですが、こちらは70mmという狭い画角のため伸縮式の長い専用フードが用意されています…が、↑の写真では更に一捻りして、あえてシルバーカラー版のフードを着けています。('ω')ノ

◆SMC DA 40mm F2.8 XS

f_R0000809

DSC02416
α7C + LA-KE1 + SMC DA 40mm F2.8 XS : F2.8-1/60s-ISO1000

APS-Cサイズデジタル一眼レフ用であることを示すDA銘の単焦点レンズで、AFはAFカプラー式、絞りは連動レバー制御式です。
AF/AEの両方が問題なく動作します。
APS-Cサイズ用レンズの"DA”レンズなのですが、基本的にDA 40mm F2.8と同じ光学系なのでこちらも35mmフルサイズでも四隅で画質劣化するくらいでさほど問題なく使えてしまいます。ですがLA-KE1の開発者は安全のため?このレンズを規格通りのAPS-C用としてファームウェアに登録してあり、35mmフルサイズのEマウントカメラに取り付けた時にはAPS-Cクロップでの撮影になります。
カメラ側のAPS-Cクロップ設定をOFFにしておけば、35mmフルサイズでの撮影が可能になります。
このレンズはDA 40mm F2.8 Limitedより更に薄型化を追求しており、メーカーでは「ビスケットレンズ」と呼んでいます。この薄型化に際して駆動部品が小型化されているのか、DA 40mm F2.8 Limitedに比べて絞り連動レバーの作動音が明らかに小さく静かになっています。こんなナリではありますが見ようによっては可愛くも見え、実は意外にお似合いの組合せかもしれません(^^)♪

◆SMC FA ☆ 80-200mm F2.8 ED [IF]

f_R0000811

DSC02220
α7C + LA-KE1 + SMC FA ☆ 80-200mm F2.8 ED [IF] : 200mm : F2.8-1/500s-ISO800

FAシリーズの中でも上級レンズであることを示す"FA ☆"の銘を持つ望遠ズームレンズで、AFはAFカプラー方式、絞りは連動レバー制御式です。
AF/AEの両方が問題なく動作します。
現時点のファームウェアでパワーズームは動作せず、通常の手動ズームリングでのズームのみになります。
フォーカスリングを手前に引いてのMF移行にも対応しています。
レンズ単体で1650gあるかなり重いレンズで、LA-KE1の推奨重量1000gを超えています。レンズ側に三脚座が付いているので三脚使用時はそちらを使えば良いでしょうが、ボディ側だけを持って振り回さないなど取り扱いには注意が必要でしょう。
望遠レンズということでAF速度が気になる方も多いと思いますが、Kマウント一眼レフカメラに取り付けた場合と体感的にはそう変わらない速度でAF動作します。…迷っている時の動作は少し遅いでしょうか。
絞り開放からキレの良い写りはLA-KE1に着けても健在です。

◆SMC D FA MACRO 100mm F2.8 WR

f_R0000879

DSC02254
α7C + LA-KE1 + SMC D FA MACRO 100mm F2.8 WR : F2.8-1/500s-ISO640

35mmフルサイズにも対応するデジタル一眼レフ用レンズであることを示す"D FA"銘を持つ100mmマクロレンズで、AFはAFカプラー式、絞りは連動レバー制御式です。
AF/AEの両方が問題なく動作します。
マクロレンズなので、フォーカスの移動距離が大きくなった時のAF時間は長くなります。が、これはKマウント一眼レフでも同様の動作です。
このレンズはAF-S合焦後にレンズ内部でフォーカスの制動を外しMFが出来るクイックシフトフォーカスという機構を搭載していますが、少なくとも発売当初のファームウェアではこのクイックシフトフォーカスには対応していないようです。(AF-S合焦後でもフォーカスは制動されたまま)
マクロレンズとしての最大撮影倍率は等倍です。

これ以降は、発売当初製品のファームウェアでAFが効かなかったり、それ以外の不都合があったりするレンズです。

◆HD D FA ☆ 50mm F1.4 SDM AW

f_R0001149

DSC02928
α7C + LA-KE1 + HD D FA ☆ 50mm F1.4 SDM AW : F1.4-1/4000s-ISO100
撮影地:奥入瀬渓流館近く/MFで撮影

D FAシリーズの中でも上級レンズであることを示す”D FA ☆”の銘を持つ大口径標準レンズで、AFはレンズ内モーター式、絞りは電子制御式です。
(絞り制御方式が電子制御式になったKAF4マウントとなります。)
電子制御の絞りは問題なく動作するのですが、現時点でLA-KE1のファームウェアがレンズ内AFモーターの動作に対応していないため、AFが作動しません。
(AF/MF切り替えスイッチがAFとMFのどちらにあってもEマウントカメラ上で”MF”と表示されます。)
フォーカスリングを回してのMFは出来ますので、MFでフォーカスを合わせて撮影は可能です。
上記写真のレンズは販売本数限定のシルバーエディションで、通常版は黒の本体色になっています。今回のレビューではMFで試写しましたがご覧のように合焦を取れさえすれば大変良好な写りで、今後のファームウェアアップデートでAF動作可能になることを期待したいレンズの一つです。

◆SMC DA ☆ 300mm F4 ED [IF] SDM
DAシリーズの中で上級レンズであることを示す”DA ☆”の銘を持つ望遠単焦点レンズで、AFはレンズ内モーター式とAFカプラー式の両方を搭載、絞りは連動レバー制御式です。
現時点でのLA-KE1ファームウェアがレンズ内AFモーターの動作に対応していないためAFカプラー側を動かそう…としているらしいのですが、LA-KE1開発者がDA ☆ 300mm F4 ED [IF] SDMをこの状態で動作するように設定していないようで、なかなかまともな合焦になりません。現時点では実用的なAF動作は困難と言って良いでしょう。
MFでの撮影は可能で、絞りはAE含め正常に動作します。
今後のバージョンアップ版ファームウェアではレンズ内AFモーターの対応と共にDA ☆ 300mm F4 ED [IF] SDMも対応するそうなので、そちらに期待といったところでしょうか。

◆HD D FA 28-105mm F3.5-5.6 ED DC WR
D FAシリーズの標準域ズームレンズで、AFはレンズ内モーター式、絞りは連動レバー制御式です。
現時点でLA-KE1のファームウェアがレンズ内AFモーターの動作に対応していないため、AFが作動しません。
MFでの撮影は可能で、絞りはAE含め正常に動作します。
DA ☆ 300mm F4 ED [IF] SDMと同様、今後のバージョンアップ版ファームウェアでレンズ内AFモーターの対応と共にAF可能になる可能性があります。

◆SMC DA 16-45mm F4 ED AL
◆SMC DA 35mm F2.4 AL
どちらもDAレンズで、AFはAFカプラー式、絞りは連動レバー制御式です。
ハードウェア的には現時点のLA-KE1ファームウェアでもAF動作可能な条件を満たしているはずなのですが、LA-KE1開発者がこれらのレンズを現行ファームウェアに設定していないため、実用的なAFが出来ません(動いても途中で諦めることが多いです)。
MFでの撮影は可能で、絞りはAE含めて正常に動作します。
今後のファームウェアアップデートで対応レンズが増えることに期待、というところです。

◆SMC FA 28-70mm F4 AL
◆SMC FA 28-80mm F3.5-4.7
◆SMC FA 28-80mm F3.5-5.6
◆SMC FA 80-320mm F4.5-5.6
全てフィルムカメラ時代のFAレンズで、AFはAFカプラー式、絞りは連動レバー制御式です。
これらのレンズもハードウェア的には現時点のLA-KE1ファームウェアでAF動作可能な条件を満たしているはずなのですが、LA-KE1開発者がこれらのレンズを現行ファームウェアに設定していないため、実用的なAFが出来ません。
MFでの撮影は可能で、絞りはAE含めて正常に動作します。
今後のファームウェアアップデートで対応レンズが増えることに期待ですが、FA ☆ 80-200mm F2.8 ED [IF]がいち早く対応されているのに比べてこれらのレンズのサポートはもしかしたら後回しになってしまうかもしれません。

◆SMC A 28mm F2.8
KマウントレンズがAF化される前に発売されていたマニュアルフォーカスの”Aレンズ”で、”A”ポジションのついた絞りリングを搭載しています。
(外見上は、後のFレンズやFAレンズと同じ見た目の絞りリングです。)
本記事中で先述した理由により、絞りが開放絞り値での撮影に限られます。

◆SMC M 35-70mm F2.8-3.5
上記Aレンズの発売前に発売されていたマニュアルフォーカスの”Mレンズ”で、”A”ポジションの無い絞りリングを搭載しています。
これらMレンズも同じく、絞りが開放絞り値での撮影に限られます。

◆SIGMA 28mm F2.8 MINI-WIDE II
シグマから発売されていたAレンズ互換のマニュアルフォーカスレンズです。
先のペンタックス純正AレンズやMレンズと同じく、絞りが開放絞り値での撮影に限られます。

ここで番外的扱いとなりますが、おそらく開発者が想定していなかった形で製品仕様通りの撮影が出来てしまったMFレンズを挙げておきます。

◆中一光学 CREATOR 85mm F2 (ペンタックスKマウント)

A_R0002284

DSC03743
α7C + LA-KE1 + CREATOR 85mm F2 : F2.8-1/4000s-ISO100
撮影地:青い海公園

中一光学のCREATORシリーズは各メーカーの一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ用マウントに対応して大変安価に発売されているマニュアルフォーカスレンズです。その光学系はMFフィルム一眼レフ時代のオールドレンズをそのまま復刻したようなものですが、更にマウント部に電子接点も絞り連動レバーも搭載しないことで低廉な価格を実現しています。絞り連動レバーを搭載しないので普通の一眼レフカメラ等で使うには開放測光が出来ずレンズ側で絞り込んで実絞り測光するしかない等やや不便な仕様なのですが、この仕様が先述したように“MFのKマウントレンズでは開放絞り値から絞り込むことが出来ない”LA-KE1では、逆に有利な仕様となってしまいます。何といってもレンズ側で自由に絞れてしまうのですから(^^♪
ただしLA-KE1側から見ると装着されたレンズの情報を全く取得できない形になるので、その取得待ちにより電源ONから撮影可能になるまでの時間が少し長くなってしまいます。約2〜3秒といったところでしょうか。
(測光は実絞り測光なので絞り込むとファインダーが暗くなります…と言いたいところですがEVFのEマウント機ではさほど不便ではないですね)
というわけで、作例写真でもF2.8に絞ってみました。いかにもオールドレンズ的な写りですが充分実用になるレベルです。
LA-KE1の本筋とは異なりますがこういう楽しみ方も出来ますよ、ということで。

最後に、レアケースですが動作に支障があると判断したレンズを挙げておきます。

◆SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
開放絞り値F14、焦点距離2520mmと認識されて正常な撮影結果を期待出来ません。
非純正メーカー製レンズということで、データ受け渡しに何らかの不具合が発生しているものと思われます。
絞りの方はデータ無視で何とかなるかもですが手振れ補正が異常動作になるので切らねばならないなど、まともな撮影には適さないと判断しました。

作例写真として、もう何枚か上げておきます。

DSC02571
α7C + LA-KE1 + SMC FA 31mm F1.8 AL Limited : F1.8-1/640s-ISO100
撮影地:藤田記念庭園・大正浪漫喫茶室

DSC02533
α7C + LA-KE1 + SMC FA 31mm F1.8 AL Limited : F1.8-1/2500s-ISO100
撮影地:藤田記念庭園

DSC03070
α7C + LA-KE1 + SMC FA 31mm F1.8 AL Limited : F5.6-1/100s-ISO100
撮影地:仏ヶ浦

DSC03376
α7C + LA-KE1 + SMC FA 31mm F1.8 AL Limited : F1.8-1/200s-ISO100
撮影地:奥入瀬渓流

DSC03125
α7C + LA-KE1 + SMC DA 70mm F2.4 Limited : F2.5-1/800s-ISO100
撮影地:仏ヶ浦

DSC03453
α7C + LA-KE1 + HD D FA ☆ 50mm F1.4 SDM AW : F1.4-1/2000s-ISO100
撮影地:奥入瀬渓流・銚子大滝/MFで撮影


LA-KE1は、ペンタックスおよびソニーとは全く関係のない開発者がゼロから作り上げた物としては素晴らしい製品であり、これからのアップデートにより更に良いものとなる可能性を存分に秘めた製品です。しかしながらこの製品はペンタックスファンが「これが発売されたらペンタックス一眼レフが売れなくなる」と危惧するようなものではなく、逆にソニーファンが「これでPENTAX一眼レフは存在の価値ナシ!ざまあみろペンタキシアン!」と嘲るものでもありません。

f_R0000856

全てのペンタックスAFレンズがLA-KE1で満足に使えるわけではなく、少なくとも現時点ではペンタックス一眼レフの能力を上回ることもないこのマウントアダプターですが、その根底にあるのは開発者gururuさんの限りないペンタックスレンズ愛──誤解のないように、彼はペンタックス製品”のみ”に愛を注いでいるのではなく、彼が愛する製品そしてそれを作るメーカー全てに等しく愛を注いでいるのだと思ってください──であり、その素晴らしいレンズ達を何とか他のカメラでも使えるようにしたい一心で作り上げたのがこのLA-KE1という製品でありましょう。

少なくとも現在の時点では、この製品は「既に(現行機と近い世代の)ソニーEマウントカメラを持っている人が、現在著名なペンタックスAFレンズのいくつかを使ってみたいと考えた時に、その選択肢に上がる製品」となっています。その結果としてもしそれらのペンタックスレンズが今までよりも販売層を拡大し、それがリコーイメージングの体力となって新機種開発の基にでもなれば、これはまた一つの嬉しいことではありませんか。

f_R0000788

単にマウント形状を合わせるだけでなく電子制御機構とメカ制御機構の両方を搭載したLA-KE1は、ある意味当然の結果として大変コストの高い製品となっています。販売価格にもそれは表れており、B&HやMonsterAdapter直売でのドル建て価格は439ドル、日本で販売代理店を務める(株)焦点工房さんはメーカー希望小売価格60,500円(税込)を予定しているそうです。
実際の販売価格はこれよりもう少し安くなるでしょうが、それでも税込で実売5万円台をつける大変高価なマウントアダプターになることは間違いないでしょう。
(※一部量販店等で予約受付している価格はポイント10%付の店で税込58,800円、ポイント無の店で52,921円等となっているようです)
果たしてこの価格にLA-KE1の内容が見合うかどうかは、ここまで私が書いてきたレビュー記事や(株)焦点工房さん他の販売店が公開する情報等から購入希望者自身の判断によるところが大きいと思います。

A_R0000818

LA-KE1というマウントアダプターは、12月8日(水)の発売開始時点ではソニー製Eマウントカメラを持っている人が全てのKマウントAFレンズではなく「特定のKマウントAFレンズ群」を使いたいという希望に応える製品です。しかしながらこの「特定のKマウントAFレンズ群」は、今後のファームウェアアップデートでその対応本数を大きく増やすことが予告されており、対応本数の増加だけでなく動作性能そのものが向上する余地も残されています。これらの事に魅力を感じる方にとっては、この5万円台〜6万円という価格は決して高過ぎるものではないと言えるでしょう。
(全くの余談になりますが、私K.I.Mはこのレビューのために充分試用した上で、その試用品を返却後、別途自腹でLA-KE1製品版を先行購入しております──つまり私個人はその価値を大いに認めたということです)

もちろんそのような方々ばかりではないはずです。というよりはむしろ当てはまる方々の方が少ないと思われます(;'∀')。そんなわけで当レビュー記事では皆様がそれを各自で判断する材料を一つでも多く揃えるべく、現時点で判明している事項を出来るだけ詳細に解説してみました。このレビュー記事が皆様の判断に際して参考の一助になれば幸いでありますとともに、その上でLA-KE1の購入まで至る方が一人でも多く増えてくれればまた嬉しいことであります。



2019年05月02日 15:26

IMG_5407

ブログ記事ではお久しぶりです。
世は先の天皇が生前退位なされ、新天皇がご即位。
元号は平成から令和に改元。
そして色々の祝日が重なりまして、ゴールデンウィークは土日を合わせて公式の10連休。
というわけで「こんなに時間があることはもう当分の間無い!」と人生初めての九州行きを普通/快速列車の乗り継ぎのみで行くことを計画し、目的地をTwitterフォロワーさんの御縁があった長崎に決めました。
というか、今このブログ記事を書き出した時点でまだその帰り復路を始めたばかりの列車内で、長崎県内を離れるかどうかというところだったりしますが(^^;)。

というわけでまずは長崎での二大目的地のひとつだった「池島」での写真などを。
5/1、すなわちこのブログ記事を書いている前日の昼から行ってまいりました。

IMG_5327

池島の歴史については、池島の方々が作成されたこのマップの、
FullSizeRender
これを参照させていただくのが早いですね。
かいつまむと1952年に池島炭鉱としての歴史が始まり1970年には主に炭鉱労働者とその家族7776人の人口を抱えピークを迎えるも2001年に池島炭鉱は閉山、現在は2016年時点で人口163人を残すのみだそうです。

神之浦港から13:46出発のフェリーに乗り込み、
FullSizeRender
α6300+LM-EA7+Ryoさん製作アダプター+V25-150mm 広角側絞り開放

14:12時刻通り池島港に到着しました。
IMG_5473
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 35mmF8

フェリー下船後は宿泊予約してある中央会館まで港の湾内沿いを走る道をゆっくり歩いて行きながら撮影。
…の予定だったんですが、地形と道路のアップダウンが予想以上にきつく、小一時間後島の中央部にある中央会館に旅行用カートを引いて到着した頃にはすっかり疲れ果てる羽目になりました(^^;

IMG_5472
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 55mmF5.6

途中の池島開発総合センター近くにはこのようなオブジェがたくさん。味があります。

IMG_5471
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 20mmF5.6

坑道入口…のはず。
坑道体験コースがあるはずですが、この日は定休の曜日だったはずです。

IMG_5413

α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 45mmF8


機械は稼働終了後そのまま放置状態。
奥の住宅も人は一部しか住んでいません。

IMG_5470

色々なところに立入禁止の掲示や有刺鉄線などがあり、みだりに内部へ侵入出来ないようになっています。

IMG_5412
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 22mmF4.5

全く補修されず(その必要もない)、さりとて撤去されるでもない、朽ちるにまかせる状態です。

IMG_5469
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 45mmF8

ジブローダー全景。

IMG_5411
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 55mmF7.1

IMG_5468
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 18mmF6.3


これ↑を撮った頃には、長い上り坂の途中ですっかり息が上がってました(^^;)。


IMG_5335

α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 30mmF8


FullSizeRender

iPhoneXR


ここまでご同行頂いたTwitterフォロワーさんとお別れし(彼はこの後のフェリーで島を離れたそうです)、


FullSizeRender


ようやく中央会館に到着した際に…

IMG_5334

α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 50mmF5.6


ずいぶんと人懐っこい猫ちゃんの強襲を受けました。
いや、ごはんのお願いかな?それともただ撫でられたかったのかしら。

中央会館は見ての通り(ある程度)保守されており、管理人さん達も常在して3階の個室に宿泊出来るようになっています。室内は昔ながらの旅館を連想すれば良いでしょう。

IMG_5332

食事が出ない(ので夕食や朝食は予め持ち込む必要がある)以外、意外な程快適なお部屋です。

しばらく休憩した後、再度外出しました。

IMG_5467
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 24mmF5.0


島の中央部付近にはこのような同じ形の集合住宅が多数建ち並んでいます。

ちなみに別の場所にはまた別の形の集合住宅や民家がありますが、ここはその中でもひときわ多数まとまって建ち並ぶ様が目立ちます。
そしてその多くがツタやその他の草木に覆われています。

IMG_5422
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 30mmF6.3


しかしながら、このような建物でいまだ生活を続けている人達が居られるのです。

集合住宅一棟全てにではありません。

お分かりでしょうか、洗濯物などわずかばかりの生活の印。
掲載写真には写っていませんが居住者の自家用車などもあり、間違いなく現在も人が生活しているのです。
ですがその居住戸以外の場所は、たとえ同じ棟でも荒れ放題です。

IMG_5410
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 45mmF5.6

個人的に思うのですが、よく対比される「軍艦島(端島)」にない池島ならではの旅行地または写真撮影地としての魅力は、人が僅かながらも残っているその場所またはそのすぐ隣が慄然とした廃墟となっていることではないかと考えるのです。現在そこに滞在することなどおよそ考え難い軍艦島に比べて、池島は旅行者が泊まることも、後で説明しますが食事をすることも出来る過ごし易い場所です。ともすれば廃墟としての魅力は低いと考える方がおられるかもしれません。しかしながらどう見ても朽ち放題の廃虚の中に隣に実は今も人が住んでいるこの事実にぞわっとした感情を覚えるのは私だけではないのではないでしょうか。


IMG_5407

α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 16mmF7.1


通称「八階建」と呼ばれている高層住宅群です。池島の西側にさながら現代のタワマンの如く整然と林立しています。上り口も洒落た造りです。しかしながらその階段はツタや草木に侵食され、窓も少なからず失われています。

IMG_5406
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 16mmF5.0


IMG_5464

α6300+LA-EA7+T*DT16-80mmZA 28mmF4


半自然状態なのか管理している人が居るのかは分かりませんが、ツツジが見頃に咲いていました。

IMG_5353
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 16mmF6.3

高層住宅群から戻り、坂を上がった所に「かあちゃんの店」があります。

IMG_5421
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 35mmF6.3

元々あった施設の建物を利用して、旅行客や在住者向けの飲食店をやっているようです。
実は高層住宅群に行く前にこのお店でオムライスをいただいていました。

IMG_5351
iPhoneXR

どうです?美味しそうでしょ?(´∀`=)
実際に、充分美味しくいただきました。
昼ごはん…と言いたい所ですが、ここに来るまでに様々の時間が押して食べ終わった頃には17時を回ってたり(汗)。

このお店に入るチャンスを伺っているのか、あるいは単に集会所となっているのか、このお店の前には多数の猫ちゃんが居ました。10匹以上は居たんじゃないでしょうか。

IMG_5408

α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 80mmF5.6


その中で一番人懐っこかった子。
ちなみに右の黒いのは私のズボンなのですが。
この後しゃがんだ膝にまで上って来たり上がったそのまま落ち付いてみたり。
この子ともう一匹くらいが最も積極的で、その後に多数が続いて猫まみれにされる感じw
どうやら食べ物目当てでなく本当にただ撫でられたがっていた節があります。(皆の頭と腰をよく撫でてあげてました)

そのうち何故かこんなんなりましたよね。
FullSizeRender
iPhoneXR 一部トリミング

どこまでも猫二匹と散歩してる状態w
結構楽しかったです(´∀`=)

IMG_5409

α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 80mmF4.5


一応書いておくと、やたら人懐っこい猫達とそうでもない猫達が居る模様です。
こちらを警戒している猫ちゃんが居たら、他地域の猫ちゃんと同じように驚かさないよう気を配った方が良さげです〜。

IMG_5463
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 26mmF4

IMG_5420
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 60mmF4.5

FullSizeRender

α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 24mmF5.6


島唯一の銭湯に来ました。
20時を過ぎると掃除を始めてしまうそうなので、その前19時前頃に入りました。

IMG_5460

温泉というわけではないようですが広く整った浴場で、充分に汗を流させていただきました(´∀`*)
地元の方もいらっしゃっているようで、「何処から来たの?」など訊かれましたね。
「青森からです」と答えて驚かれたり感心されたり。
炭鉱華やかなりし頃は相当賑わって混雑したでしょうね。

IMG_5397
iPhoneXR

帰り道、街灯の無い所の道は真っ暗になっていました。中央会館の人が予め貸してくれた懐中電灯に感謝。

銭湯から戻り予め買って持ち込んでいた夕食でプチ宴会を催し、Twitterに写真アップなどをし、明日早くの船で出る予定にしていたのでそこそこに就寝。

翌5/2は朝5時に起きました。
着替えなど出立の準備をして、6時過ぎに徒歩で中央会館を出発。

IMG_5458
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 30mmF4

この辺りのお店は全て閉店し、朽ちています。

昨日と違い中央寄りの道を歩いたので、港まで割とスムーズに向かえました。少し写真撮りながらでも30分くらいだったでしょうか。

IMG_5457
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 24mmF8

IMG_5455
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 18mmF4.5

立派に見えますが、よく見るとどこもかしこもボロボロです。

IMG_5452
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 40mmF4.5

昨日も訪れた池島開発総合センター近くの置物達。

IMG_5451
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 40mmF4.5

表情が良すぎです。

IMG_5450
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 55mmF6.3

何の意味か私には分かりませんが、海上に向けての標識なのでしょう。
向こうの島には風力発電施設が。
IMG_5449
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 80mmF5.0

港に一番近い集合住宅の近くで。
猫ちゃん、どうやら朝の挨拶周りのようです。

IMG_5429
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 80mmF5.0

IMG_5448
α6300+LA-EA4+T*DT16-80mmZA 16mmでスイングパノラマ

朝6:45、池島港近くから湾内全体をパノラマで写してみました。
左の青い構造部が現在も使われている港の施設、右側に炭鉱施設等が広がります。
右端が港直近の集合住宅で、若干名の居住者が居られるようです。

次にいつ来られるか分かりませんが、またいつか来たいですね。
今度は軍艦島も一緒に訪れられたら、また新たな発見があるのかもしれません。

それではこの辺で。長過ぎですみません。
まだ帰りの旅一日目(三日のうちの一日目)を無事過ごせるかといった所ですので、気をつけて帰りたいと思います。家に帰るまでが遠足。


2017年12月19日 21:01

APSフィルム祭りに関わっている皆様方、お世話になっております。
この度APSフィルムコンパクト本の第2版を作成し、製本通販・冬コミC93委託・カメラはスズキ横浜ジョイナス店さんの3ルートで頒布することが決定しましたので、案内をさせていただきます。

「APSフィルムコンパクト機種別解説 〜今、APSで撮る・2〜」
bmp
bmp
A5判フルカラー本文52ページ
初版は22機種の記事を収録していましたが、第2版では42機種の収録と大幅に増えました(笑)。全ての機種レポ記事に私が実機で撮影した作例写真を添付しています。
ページも大幅に増えたので値段が初版に比べて高くなってしまってます。すみません。
製本通販の値段は1冊1500円で、受付は以下のボタンからになります。



例によって注文を受け付けてから製本・発送となるため発送開始まで3〜8営業日かかるようです。

また、冬コミC93の個人サークルでも委託頒布をさせてもらえることになりました。
コミックマーケットC93 12月31日(3日目)、 東地区"O"16b
黄泉月夜見さんのサークル"王道楽土"にて委託頒布となります。
こちらでは、1冊1000円での頒布を予定しています。
委託の都合で頒布部数は夏コミC92のAPSフィルム一眼レフ本よりだいぶ少ないので、売り切れの際はご了承ください。
なお黄泉月夜見さんはフィルムのEOS Kissシリーズ本を製作されているそうで、こちらも楽しみです!(^^)

あともうひとつ、現在初版を扱っていただいている「カメラはスズキ 横浜ジョイナス店」さんでも第2版を扱っていただく予定です。
現時点でまだ初版が結構残っていることを確認していますので(^^;)、何日頃から取り扱うかはカメスズさんにお任せしてあります。製本の納期からして早くても来週以降になるとは思いますが。
こちらは1冊1200円を予定しています。

以上3ルート、興味がお有りの方はよろしくお願いいたします。m(_ _)m


便乗して、既刊のAPSフィルム一眼レフ本第2版の製本通販もご案内しておきます。
こちらは改版していませんので、既にお持ちの方は注文不要です。ご注意ください。

「APSフィルム一眼レフのすべて 〜今、APSで撮る〜」
bmp
bmp
A5判フルカラー本文52ページ、1冊1500円になります。
APSフィルムの一眼レフカメラ国内発売全機種9種+海外発売1機種の計10機種について実際に撮影した作例写真を交えて解説し、更に未発売の試作機1機種について記しています。



以上、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

2017年10月23日 00:09

夏コミC92・製本通販・カメラはスズキ横浜ジョイナス店さん等で「APSフィルム一眼レフ本」が大変お世話になりました。
突然ではありますが、サークル先進写真機構の第2冊目としまして「APSフィルムコンパクト本」を作成しましたので、カメラはスズキ横浜ジョイナス店さんと製本通販の2ルートで販売いたします。
クリップボード03
A5判フルカラー本文28ページ
APSフィルムコンパクトカメラ22機種のレポート・作例写真を掲載しています。
全て私が所持しているAPSフィルムコンパクトカメラ・および私が撮影した写真になります(^^;)。

製本通販の価格は1冊1200円で、受付は以下になります。



例によって注文を受け付けてから製本・発送となるため発送開始まで3〜8営業日かかるようです。

製本が完成し次第、カメラはスズキさんの店頭でも販売いたします。
こちらでは1冊900円で販売出来る予定なので、横浜駅に行ける方はこちらで買われる方がお得です(^^)。
常連の方は既にご存知でしょうが今ではAPSフィルムや中古APSフィルムカメラも大量販売されているびっくり時空空間となっているので、この際にどうぞ♪



2017年07月22日 23:27

また、ブログではご無沙汰しておりました(^^;)。
正直、最近の発言のメインをほとんどTwitterに移していたりしますが…こちらのブログに書いていないうちにAPSフィルムで何やかやとありまして、夏コミC92にAPSフィルムカメラの同人誌を出すまでに至ってしまいました。
コミケC92の2日目にあたる8月12日(土)、東マ18-b、サークル「先進写真機構」で出展させていただきます。
なお「先進写真機構」とはAPS=アドバンスド・フォト・システムをそのまま漢字に起こした名称です(笑)。

頒布させていただく同人誌は以下の2つです。

「APSフィルム一眼レフのすべて」A5フルカラー本文48頁 予価1000円
bmp
APSフィルムの一眼レフカメラ・5メーカー10機種…発売された機種全て!について実際に撮影した作例写真を交えて解説し、更に未発売の試作機1機種について記した正に「すべて」と言える本になったと思います。試作機以外、全て私が実際に入手・撮影しています(^^)。

「APS-H縦オンリー写真集」B5フルカラー本文28頁(掲載写真15枚) 予価500円
bmp
普段あまり撮られることがないであろう、APSフィルムを縦に使った縦長の写真のみを集めた写真集です。
通常の35mmフィルムで縦に撮った写真よりも更に縦長の写真になるのですが、独特の趣を出せている…と思います。
こちらはAPSフィルム一眼レフ本より少部数の予定です。

他、手持ちのスズメダケ3残部を少々持って行くかもしれません(^^;)。

夏コミ当日に行けない方々のために、製本直送.comのシステムによる製本通販も設置いたします。
こちらでは「APSフィルム一眼レフのすべて」が送料込み1500円、
「APS-H縦オンリー写真集」が送料込み800円になります。
夏コミ当日に行ける方は、会場で直接の方が安くお求めいただけることになります。
また、注文を受け付けてから製本・発送となるため発送開始まで3〜8営業日かかると案内されています。
たとえば土日に申し込んだ場合、営業が月曜からなので最低でもそれから3日〜8日はかかる勘定ですのでご了承ください。次の週以降と思っておいた方が良いかも?
そんな感じですが、注文していただける方はよろしくお願いいたします。m(_ _)m

「APSフィルム一眼レフのすべて」A5フルカラー本文52頁 送料込1500円
(第2版となりページ数が増えていますが、価格は据え置きです。)



「APS-H縦オンリー写真集」B5フルカラー本文28頁(掲載写真15枚) 送料込800円
bmp




以上、夏コミでお会いする方、製本を注文される方、ともによろしくお願いいたします。


2017年03月09日 20:14

ブログ上ではしばらくご無沙汰しておりました。更新さぼっててすみません(^^;)。
年末にギャラリー・アビィさんのオールスターズ展に出展したり、APSカメラにドハマりしたり、いろいろあったのですが、まずは告知を行わせてください。

来たる3月20日(祝)、1年ぶり(正確には14ヶ月ぶり)に青森おでかけライブにサークル参加します。
私のサークル参加なので、配布物はもちろん?スズメ写真集3作目「スズメダケ3」です。
スズメダケ3_
ベタなタイトル3作目!(笑)
スズメダケ2と同じくB5フルカラー本文46ページ+表紙裏表紙です。
配布価格も同じく900円の予定です。
今回もフリーテーマに近いですね。
スズメダケ3_2スズメダケ3_3
中身はこんな感じ。2までより写真大き目のレイアウトにするよう頑張ってみました。
今回も前作に劣らず可愛い写真を収録しているつもりですので、おでライに来られる方よろしくお願いいたします。m(_ _)m。
L判プリントを2枚100円位で配布しようかという企画もあったりします。
なお、既刊のスズメダケ2も少部数用意いたします。

「当日青森になんか行けないよ」という方のために、恒例の「どこでも出版」による簡易通販を用意しました。
送料・製本直送.comの手数料込みで1300円となります。
「注文を受け付けてから製本して発送」となるので、発送・到着が多少遅くなることをご了解ください。(発送まで3〜8営業日と案内されるようです。)
仮に今注文したとして、おでライ青森の日辺りに届くくらいでしょうかね。
直接配布の方が安いので、当日会場に来られる方は直接お買い上げいただいた方が安上がりです(^◇^)。

スズメダケ3 B5フルカラー本文46頁 送料込み1300円
スズメダケ3_
スズメダケ3_2スズメダケ3_3



よろしくお願いいたします。

前作スズメダケ2と初代スズメダケの販売ボタンも付けときますね。
一緒に欲しいという酔狂な方はどうぞ(^^;)。

スズメダケ2 B5フルカラー本文46頁 送料込み1300円
A_スズメダケ2



スズメダケ B5フルカラー本文50頁 送料込み1400円
A_スズメダケ



全て1300円均一なので分かりやすいですね!(そうか?^^;)
※2017年8月からどこでも出版の送料が改定されたので、スズメダケ(1)のみ価格を100円だけ上げました。ご了承くださいm(_ _)m(2017/8/4)

何卒、よろしくお願いいたします。
おでライ青森に行かれる方、お待ちしております!(^^)/

2016年12月04日 09:51

先日APSフィルムを買ったハードオフで、実はこれも買ってました。
A_IMG_2951
フジフィルム EPION4000(エピオン4000)。
センチュリオンと同時期に発売されたAPSカメラで、4倍ズームレンズ一体型の一眼レフ。
頭が大きく張り出した独特の外見が特徴ですが、実は内部構造がセンチュリオンとそっくりです。

A_IMG_2841

A_IMG_2845
形が違い過ぎて並べてみても判らないかもしれませんが(笑)、部材の配置は同じであるのが見て取れると思います。

操作系にも少し違いがあって──少しですが両者のキャラクターの違いが見えて面白いのです──センチュリオンがフルオートの他に4つのプログラムモードを十字配置の4方向ボタンで直接指定するのに対し、エピオン4000は4つのプログラムモードをボタン1つで切り替えていく形なのですね。
つまり各種モードを積極的に使わせる方向のセンチュリオンに対し、あくまでフルオートが基本のエピオン4000


あとひとつだけ操作に関わる点で違いがあって、
A_IMG_2945A_IMG_2946
お判りでしょうか?センチュリオンは握り込むとズームレバーから親指が離れるようになってるのですが(これは35mmフィルム用のL-10やL-5でも同じです)、エピオン4000は握り込んでもズームレバーに指が触れたままなのです。
どちらが良いかは撮影者によって異なると思いますが。
外観の大幅な違いと相まって、同じ内部構造からここまでキャラの違う2台を作り上げた両社の手腕は大したものかと。

これらの他にTwitter交流で色々盛り上がったこともあって、ヤフオクでAPSフィルムを入手後にエピオン4000でも実写してみました。
フィルムは2003年1月期限切れのNexiaA200、フジカラーCDによりデータ化。
A_FH000022

EPION4000 25mm域 プログラムオート

A_FH000020

EPION4000 100mm域 ポートレートモード

A_FH000018
EPION4000 100mm域 プログラムオート

A_FH000016
EPION4000 70mm域 プログラムオート

いかがでしょうか?エピオン4000も良く写ってると思います(^^)/




2016年11月23日 20:46

2年前にジャンクで買ったっきりAPSフィルムが無いので撮ろうにも撮れてなかったオリンパス センチュリオンなのですが。
A_IMG_2852
先日十和田市のハードオフに寄ったらカメラジャンク箱の中になんとAPSフィルムの箱が1個だけ転がってて…値札シールは108円(笑)。
まぁ有効期限が2002年1月ですので使い物にならない可能性もあったわけですが、とにかく有ること自体が貴重!だったのでとにかく買って来ました。(他にも2品ほどジャンク品を買ってきたりしてますが)

そんなわけで今日ようやくセンチュリオンの実写となったわけです。
フィルムは上記のフジカラーNexiaA200(有効期限2002/1)、フジカラーCDによりデータ化。

A_FH000015
Centurion 50mm域 プログラムオート
最初に撮ったカット。

A_FH000005
Centurion 25mm域 プログラムオート
14年以上前に期限切れとなったフィルムですが、若干退色していると思われるものの充分じゃね?って気もします。

A_FH000013_2
Centurion 100mm域 プログラムオート

A_FH000001
Centurion 70mm域 ポートレートモード

センチュリオン、端的に言ってやっぱり良く写ることを確認出来ました(^o^)/。Lシリーズ譲りの描写力に期待していたのですが期待通りだったのは嬉しいです。L-二桁シリーズと同じく撮影時にシャッター速度と絞り値が何処にも表示されないので不安になりがちですが、ポートレートモード→絞り開放 / 風景モード→絞り込み / スポーツモード→絞り開放&コンティニュアスAF なので積極的に使い分けると良い感じです。

で、いつものキタムラにAPSフィルムの現像とフジカラーCDを頼んだのですが、少し待ち時間が長かったくらいで料金も35mm判と変わらず。分かってはいましたが店頭ラボの機械はまだ普通にAPSに対応してるんですね。全くなんでAPSフィルム生産終了にしたかなぁ…(´・ω・`)。
まぁ図らずもウチのような田舎でも35mm判と変わりなくAPSの現像・データ化が不自由なく出来ることが判明してしまったので、後はヤフオク等でAPSフィルムを入手すればAPSカメラを使う道が開けてしまったわけですが、さて。

とゆーわけで、次のネタはこの背景に写ってるヤツかなーとw
A_IMG_2820


2016年10月30日 10:32

昨日一日で奥入瀬渓流(の一部)を撮って来ました。
あいにくの天気でしたが、雨までは降らなかったので良いかなとか。

A_IMGP9430
K-1+DA16-45mmF4 16mmで撮ってトリミング 1/4s F14.0 ISO200

A_IMGP9558
K-1+Tamron28-75mmF2.8 50mm 1/4s F18 ISO125

渓流なので1/4秒シャッターを多用したのですが、まぁK-1はホント手持ちでもよく止まります。
もちろん三脚に据えた方が構図も画質も安定しますし、もっと解像するレンズだとまた違ってくるとは思いますが。

A_IMGP9497
K-1+DA16-45mmF4 18mm 1/40s F8 ISO250 1:1クロップ

この間のK-1のファームウェアアップデートで新設された1:1クロップが、DA16-45mmF4で有効に使えそうです。
1:1クロップだと広角端16mmではフード外した状態(逆付けでも同じ)で隅が少しだけケラれるので、望遠側に少しだけズームすれば周辺の減光もほとんどない正方形の画像が撮れます。APS-Cクロップと比べて上下にかなり広く撮れる(左右にも少し広い)ので、これは良いなと。
対角線画角で35mm判換算すると18mm×1.27で22.9mm相当になりますね。EXIFには23mm相当と記録されてるみたいです。

A_IMGP9512
K-1+DA16-45mmF4 19mm 1/5s F18 ISO200 1:1クロップ

A_IMGP9386
K-1+DA★300mmF4 F6.3 1/400s ISO1600

DA★300mmも持ち込んでいろいろ試行錯誤しながら撮ってました。

A_IMGP9396
K-1+DA★300mmF4 F5.6 1/320s ISO4000

A_IMGP9614
K-1+Tamron28-75mmF2.8 75mm 1/4s F11 ISO100

A_IMGP9750
K-1+DA16-45mmF4 19mm 1/3s F22 ISO250 1:1クロップ

紅葉はまだほんの少し早かったでしょうか?
来週辺りがちょうど良いのかもしれませんね。でももしかしたら雪が降ってるかも(^^;)。
実際この日も酸ヶ湯方面は着雪で夜間通行止めになっており、現地でも時折雪が舞うこともありました。

A_IMGP9723
K-1+DA★300mmF4 1/4s F22 ISO125





■Photos Gallery
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 v02ファームウェア提供開始
  • MonsterAdapter LA-KE1 製品版レビュー
  • MonsterAdapter LA-KE1 製品版レビュー
  • MonsterAdapter LA-KE1 製品版レビュー
■Comments
■Archives