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胃腸の病気・風邪の症状

胃腸の病気の傾向

最近,胃腸の病気で悩む人が増えています。しかも若い人の中にそうした傾向が見られています。実際,大学病院の胃腸科や胃腸科の病院での待合室に,若者世代を見かけることが珍しくなくなりました。大学病院の他の科を受診しようとしている人と比べると,胃腸科を受診する人数のほうが多いようです。

原因としてはいくつかありますが,大きく挙げると2つあるようです。1つ目は薬の副作用です。現在,多種多様な薬が開発され,市販されている薬も多くなりました。しかしその反面,副作用により胃腸の病気で苦しむケースが増えています。胃腸科の中にはこうした現状を踏まえて,早めの来院を勧めている科も少なくありません。

2つ目はストレスによるものです。胃腸科で若者を多く見かけるようになったのはこちらの要因が大きいかもしれません。しかし胃腸科でできることは,あくまでも胃腸の治療です。ですからせっかく回復しても,またストレスで胃腸を壊して胃腸科に来院する,というケースも多いようです。

しかし胃腸科の中には,ストレスを解消できるように手助けをしているところもあります。小さなことかもしれませんが,胃腸科に来院した患者さんの話を親身になって聞くだけでも,ストレスによる胃腸の病気を予防することができます。胃腸科の先生も大変だと思いますが,こうした胃腸科が増えてくれるとうれしいです。

胃腸の病気・風邪の症状

胃腸風邪の消毒

胃腸風邪を引き起こすノロウイルスは、感染した際の病気の症状の重さと集団感染が特徴になっていますが、胃腸風邪のウイルスとして並外れた耐性を持つことでも知られています。この病気にまつわる話では、胃腸風邪の集団感染が終息した施設でその13日後に病室のカーペットを交換した職人がノロウイルスに感染して胃腸風邪にかかった例が報告されています。また、あるホテルの一室が胃腸風邪のノロウイルスに汚染された後、5ヶ月間に渡ってその部屋に泊まった客が胃腸風邪に感染し病気になるという事例もあります。ある実験では、ノロウイルスと同じ構造のウイルスは20℃の乾燥環境表面で3〜4週間生存することが確認されています。

このようにノロウイルスは胃腸風邪を引き起こした後も長期間にわたって周囲を汚染し続ける病気であることがわかっており、入念な消毒が必要とされています。感染した患者の衣服も嘔吐物や便で汚染されているので感染の元になる危険がある病気です。

胃腸風邪を引き起こしたノロウイルスを消毒するためには85℃以上の熱で1分以上加熱する必要があります。また、ノロウイルスは比較的消毒薬に強いので200ppm以上(0.25%〜1%程度)の次亜塩素酸ナトリウム(塩素系消毒剤)で処理することが必要になります。石鹸で簡単に洗うだけでは不十分だということがわかると思います。胃腸風邪に感染しないためにとにかく予防を心がけましょう。