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7件のうち6件が「緊急」レベルとなり、WindowsやIEの深刻な脆弱性に対処する。 



 米Microsoftは、7月の月例セキュリティ情報7件を7月9日(日本時間10日)に公開する。このうち6件が深刻度の最も高い「緊急」レベル、残る1件は1段階低い「重要」レベルとなる。4日の事前通知で明らかにした。

  事前通知によると、緊急レベルの6件では、Windows、Internet Explorer(IE)、.NET Framework、Silverlight、Office、Visual Studio、Lyncに存在するリモートコード実行の脆弱性に対処する。いずれもWindows 8を含むサポート対象のWindowsのほとんどが、極めて深刻な影響を受ける。

 既に情報が公開されているWindowsのカーネルモードドライバの脆弱性も、今回の更新プログラムで対処する予定。

 重要レベルの1件では、セキュリティソフトウェアの脆弱性の修正を予定している。 

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