2009年08月11日

『最後の赤紙配達人』

シリーズ激動の昭和「最後の赤紙配達人」〜悲劇の"召集令状"64年目の真実〜を見ました。

ドラマとドキュメンタリーでの構成でしたがどちらもとても良かったです。
吉岡さんを通じて西邑仁平さんのさまざまな苦悩が痛いほど伝わってきて本当に凄かった。読売の試写室にも書かれていた通り、吉岡さんの信念を見せる場面の鋭い目にはドキッとなりました。後低いトーンで叱る時も。放送前に見たナビ番組でこのシーン見たら、あの低い声が吉岡さんだと分からなくて凄い吃驚しましたが・・・。

出演されていた方々もとても安定感ある役者さんばかりで見ていてどんどん引き込まれました。特に八木守三さんの明るい性格には逆に胸がつまります。

吉岡さんの「死に様まで燃やされてたまるか」
赤紙に名前を書いていた女性の方が当時を振り返り「私が殺したんです」
色々なセリフが脳裏に焼きつき、思わず涙してしまいましたが、
本当に一言一言がズシリと来ます。

今回の放送を見てたら、何年か前に行った広島旅行の事がふとよぎりました。原爆ドーム・平和記念資料館を見学した時、私達が観光人だと分かるとすぐさまよってきて、平和記念公園の事を一から説明し、広島の事・広島で起こった事を色々話されながら一緒に歩いた女性の方。また別の場所ではある男性の方にも話し掛けられ、その方は原爆ドームは見たくない、戦争の事は話したくないと言い、戦前海外へ競輪選手として大会へ出場した時の写真を、大事そうにそして自慢げに胸ポケットから出して見せてくれた事など、、色々と思い出したりしました。

風化させてはならない戦争の悲劇。
これからも戦争の無意味さを伝えていって欲しいと想うと同時に、
今も尚、戦争が残した深い傷跡で苦しんでいる人がいると言う事も決して忘れてはいけないですね。


at 17:54│Comments(0)TrackBack(0)ドラマ/テレビ | 好きなんですもの

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