2018年01月

プラボールに使える5枚合板 三選

こんばんはー!

新幹線で出張の帰り道、、、
ひさびさにまったりと過ごしてるEXです。

最近のブログはずっと粒粒だったので、
今日はループマンさんからご要望頂きました、
プラボールに合う5枚合板ラケットを3つレビューしてていきたいと思います。

以前コルベルのレビューの際に名前を挙げた、
【和の極み 蒼】
【アコースティック】
【ヴィルトーソ+】

のレビューをしていきます。

まずは【アコースティック】
まあド定番ですね!
私がレビューするまでもなく、5枚合板のなかでかなりの人気を誇るラケット。

初心者からトップ選手まで満足できる性能ですね。
ただちょっとスピード重視の方には物足りないかな、


このラケットのよさがどこにあるのか、、
プラスチックボールになってからやはり目立つのはその打球感の硬さです。

その硬さをうまく吸収してくれるラケット、もしくは気にしなくて良いラケットが私の理想とするラケットです。

その特性を持っていて、かつ全体のバランスが取れてるのがアコースティック。。
実はセルロイドの時はあんまりこのラケット好きじゃなかったんですよ(-_-)

性能は良いけどなんだか自分で打つ感覚が弱くて
、、
プラボールになってから何となくしっくりきますね。

ホントはカーボン入りのタイプも試してみたいとこです。
ただ何故か私の周りでも使ってる人がいない。。


ちなみにバイオリンのほうはもうダメかな笑
プラボールになってからは魅力がないです。
テナーもセルロイドのときは好きだったけど、プラボールではちょっと硬さが目立つなあ、、、



続いて【ヴィルトーソ+】
完全に手作りで作りこみも丁寧です。
品質はピカイチでしょう(ピカイチって古い?)

アコースティックよりも重みがあって、力強さを感じるラケットですね。
しならせる感覚をしっかり伝えたい方はヴィルトーソのが良いかも。

回転量もしっかり掛けれればアコースティックよりも出せると思います。

ちなみに自分が粘着ラバー貼ってる時はこのラケット使うことが多いです。アコースティックも和の極みも粘着ラバーには向かないで。
セルロイド時代にコルベルのようなしならせるラケットが好きだった方にオススメです。


最後に【和の極み 蒼】
これは上の2つに比べて0.4ミリ?か0.5ミリほど厚い。卓球に置いてこの厚みの違いは大きいです。
勿論材質の違いもありますが。

ちょっと使い始めは違和感があるかもしれません。
少しバルサのようパスパス感はあるものの、スピード、回転、ボールの質が非常によく、かなり安定感がありますを

特にブロックの時に相手の力を吸収してくれるので、強打されても安心です。
ちょっと面が大きいところは好みが別れると思います。ただ大きさの割にはとても軽いです。

振れば何でも入る感覚があるのも魅力的ですね。



ざっくりまとめると、
アコースティックをベースにして、
①しなりを感じつつ威力を上げたい方にはヴィルトーソ+を。

②アコースティックに更に弾みと安心感が欲しければ和の極みを。

③弾みすぎるのが怖い、まだ卓球を始めたばかりだけどずっと使い続けられるようなラケットが欲しければアコースティックを。


こんな感じですね。
あとはバックに異質を貼るかどうかでも変わってくるかと。

とりあえずこんなところで。。

粒高理論⑤【技術編】

仕事が再開してまだ一週間ですが、すでにバタバタしております(-_-)

卓球がやれる時間も減ってきているなか、他の趣味の方に没頭しております。。
コメントもなかなかご返信できてなくて申し訳ないです。


さて、今回は粒高の技術について少し触れたいと思います。
粒高と言ったらやはり一番特徴的で重視されている方が多いのはブロックではないかと私は思っています。

事実ブロック練習に多く時間を割く方が多いでしょう。
他のプレースタイルにない特徴という意味では大きな武器になります!

しかしながら少しブロックを重視しすぎる傾向があるのではないか?と思います。。
練習の大半がブロック、、、
悪くはないのでしょうが、私としてはもう少し攻撃的な練習も重視すべきだと考えております。


話題がぶれそうなので、一度ブロックの話に戻します。
粒高の選手、、特に中級レベルの方はカット性で強く切ること、もしくは2バウンドさせることを重視しすぎている傾向があると思います。

とにかく切る練習、とにかく短く止める練習をしている。
しかし以前の記事でも書いたとおりで粒高のブロックで得点できるケースは多くありません。
やはり最終は自分で攻撃するべきだと考えます。。

ひたすら練習したブチ切れカット性ブロックや2バウンドブロックが試合でどれくらい使えますでしょうか?
また、そればかり狙ってしまいミスが増えたり、無理なブロックをしていませんか?


私のなかでは粒高選手は特にまずミスをしないのが優先!
初心者の頃に言われた記憶はないでしょうか?
1本でも多く相手のコートに返した選手が勝つ!

粒高選手はまさにこれにもっとも当てはまると思っています。
しかしうまくなっていく過程でレベルの高い技術に目を奪われ、時間を奪われ、結果として伸び悩みの戦型と呼ばれる。
はっきり言えばある意味、試合に勝つ目的だけで言ってしまえばそれは無駄な練習です。

ではどうするか?
①まずはミスしないように確実に入れる
②できれば次の打球を強打されないように返球
③揺さぶりを掛けてチャンスを作る
③変化をつけてミスを誘う
※③が二つですが誤記ではありません。

優先順位順に、上記の通りかと思います。

自分がうまくなるほど、、、
相手がうまくなるほど、、、
レベルの高い技術が必要だと思い込んでしまいます。

しかし本当に大事なのは得点に繋げることです。
レベルの高い技術=必要な技術ではありません。


またカットブロックの技術自体もあまり知識が広まっていないように感じます。

まず、フォアブロックには大きく2パターンあると考えてます。
1つは手首をあまり使わず、ラケット先端から落とすようなブロック。
もう1つは手首を効かせるカットのようなブロック。
要するに手首を使うか使わないかです。
フォアは2通り使えます。

問題はバックです。
私は手首を使うべきではないと思います。
手首を固定して肘を軸にラケットの先端から落とす。
これが基本かと。

手首を効かせると、コントロールが難しく、かつ打点が遅くなりやすい。
粒高ブロックで切る、止めるをしっかりとするには私は打点の速さが最も重要だと感じております。

フォアなら上記の通りである種カットのように使えます。
バックもできないことはないですが実用性にかけます。

何でもかんでも粒高だから手首を使う、というのは良くないですね。
プッシュの時なんかも手首を意識しすぎて、肘、肩、腰が全く使えていないケースも多い。
むしろ単純な押すだけのプッシュには手首使わないほうがいいんじゃないかな?


用具も大事ですが技術がもっと大事。そしてさらに大事なのが、自分がどう有りたいかというヴィジョンを明確に持つこと。
これさえできていれば必ずうまくなります!
…どんな戦型にも言えることですけどね!

粒高理論④【ラケット選び編】

こんばんは!

記事を書くと言いながら遅くなってしまい申し訳ありません。

今回はラケット選び編、ということでラケット選びについて書いていきたいと思います。

なお、いままで何度かブログでオススメラケットを御紹介致しましたが、プラボールに変わってからオススメも若干変わりました。
また、ボールの種類でも変わってくるかもしれません。

私は普段メインの練習でニッタクの3スターを使用しており、その前提でご覧頂けますと幸いです。


まず、先般挙げましたとおり私の理論ではあくまでもも攻撃ができることを重視しております。
そして攻撃には、
①粒高での攻撃
②裏ソフトでの攻撃

最低でもこのどちらかが満足できること条件に選定していきます。


オススメラケット①アバロックスP500
最近復活したアバロックスシリーズ!
スピード不足感は否めないものの、しっかり切る感触やミートの時の感覚は素晴らしいです。

裏ソフトでの攻撃は物足りないと思いますが、
粒高でコツコツミート打ちする方にオススメです。



オススメラケット②アバロックスP900
なんかアバロックス社のまわし者かと勘違いされそうですが、このラケットは凄く粒高向きですね!

昔の教え子が使っていたのですが、粒高ブロックがとても低く、短く止まります。
また、ミート打ちもボールが上に上がりやすくて非常に安定してます。

個人的にP500よりもP900のが合うんじゃないかと思いました。

裏ソフトはまあまあという感じですね。
以前ラケット単体でレビューしてたと思いますが、
板も薄いので反対面が一枚ラバーだと更にスピード不足。

でも、粒高で全部やりたい人には最高かも?
実際その教え子も色んな用具を試してる中で行きついたとのことです。


オススメラケット③和の極み 蒼
今度はミート系の技術はちょっと苦手なラケットです。
柔らかすぎてチカラが抜けて叩きにくい。
ただその抜け感がブロックの時に非常に効果的に働く。

裏ソフトとの相性はすでにいろんな場所で書かれていると思うが、裏ソフトでこれだけの質のボールが出せるなかでこれだけブロックが止めやすいラケットはなかなかないかと。

ある程度板厚があることも片面一枚の選手からすれば、裏ソフト側のはずみを確保できるという面で向いている。


オススメラケット④幻守+グラススポンジ入
この組み合わせはWRMさんが紹介していたとのことですが、なかなかおもしろい組み合わせでした。

攻撃を主軸においたプレーがとてもやりやすい。
ある程度のスピードものるし、最低限の粒高らしさが残ってます。

裏ソフト側はちょっと物足りないですが。
ホントは表ソフトにして打ちたいけど粒高から離れるのが不安な方はためしてもいいかもしれません。



というわけで特殊素材ラケットが一つもありませんでした。
インナーフォースZLCやらティモボルALCベースのラケットも借りましたがどうも良さがない。
また、ハードウッドラケットは非常に扱いが難しいですね。
切れるし止めれるけど、強打をうけるとやっぱりハード。
打てるには打てるけど硬さが目立つのでラケットとラバーの組み合わせを工夫したら化けるかも。


たくさんのラケット使ったわけではないですが、
まず薄くて弾まないだけのラケットは厳しいですね。
ラケットにあたった際の感覚が悪すぎる。
柳系ラケットはブロックの時は悪くないんですが、如何せん弾まなすぎる(打てることは打てますが裏ソフトは使い物になりません。)

あとは素材系ラケットはいい印象がなかったです。
変に硬さだけが目立ってしまい、切りやすい訳でもなく、打ちやすい訳でもなくなんとなくイマイチ。

プラボールになって粒高ラケットは選択肢が更に狭くなったように感じますね。
特に色んなボールに合わせようとすると更に難しいような。

薄くてしなるようなラケットよりも芯が柔らかいラケットのがいいかも、、、
まだわからないですが、、、


あまり参考にはならないかもです。

明けまして、、、申し訳ございません。

すみません、、、、
またまただいぶ放置してましたね。

いつもすっかり忘れてしまいがちで誠に申し訳ないです。

奥様へのクリスマスプレゼント選びからお子様方のお世話で気を取られてました。

台湾で新年初打ちをしていてふと思い出した次第でございます。


すぐに粒高記事の更新致しますので今しばしお待ちください。
コメントも返せておらず申し訳ないです。
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