July 29, 2005

英語は断定をさけた曖昧な表現を好む言語です。というと変に聞こえるかもしれませんが、米語に比べるとそういう傾向があります。イギリス人というのは決して"No"とか"You're wrong"と言わない人種と言われていて、聞き手は曖昧な表現から相手の真意を汲み取る必要に迫られることが多いです。

以下が曖昧な表現のテクニックです。

1 could / would
仮定的なニュアンスを付加して表現を柔らかくします。
I guess that could be a little difficult.
【翻訳】That's going to be difficult.

2 I think / I guess
あくまでも個人的な考えであることを強調して、角を丸めます。
I think there's a bit of a problem with that.
【翻訳】There's a problem with that.

3 phrase to introduce bad news
否定的なことを言う前にクッション言葉を置きます。
I'm afraid our competitors aren't very cheap.
【翻訳】Our competitors are expensive.

4 negative question
否定疑問文を使って依頼や提案の表現を柔らかくします。(ややこしい!)
Wouldn't it be better to use Air Express?
【翻訳】It'll be better to use Air Express.

5 is → seems to be
断定を避けるために"seem"を使います。
There seems to be a slight misunderstanding.
【翻訳】There is a misunderstanding.

6 a little / a bit / a slight etc.
「ちょっと」という意味の語を名詞や形容詞の前につけます。(この場合真意では全然「ちょっと」だと思ってないことが多いです)
To be honest, product X seems a bit expensive.
【翻訳】Product X is very expensive.

7 not + opposite
否定形と"very ~"で反対の意味を表します。(ややこしい!)
Actually, that doesn't give us very much time.
【翻訳】That gives us very little time.

あんまりややこしい表現を使うとかえって慇懃無礼に聞こえることもあるでしょうし、ややこしくて誤解されることもあると思います。慣れないうちは曖昧さを排除してシンプルでフレンドリーな表現を使ったほうが良いかもしれません。

#例文はとある英語のクラスで配られたHandoutから。

(21:14)

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1. 英語における挿入句を活用する  [ Ineffabilis! ]   August 22, 2005 14:24
『英語学習帳』さんで、英語における曖昧に表現する方法がまとめられています。これは色んなところで役に立つので、チェックしておきましょう。ところで、もう一つ、曖昧といいますか、角を立てないような表現方法があります。それは挿入句です。例えば:I think you have to

この記事へのコメント

1. Posted by プラダ 長財布   May 09, 2014 11:01
?高校生なんだし、恋人くらい普通にいるだろ」 特別なことでも、珍しい事でもない。」 柊のおじ様はお父様の古い友人で、この家にも時折やってくる。愛する相手をどうにかしたいって気持ちは男だって、女の子だって同じでしょ。何とかするためにも桜華には怒りを抑えてもらわないと。心の切り替えは早かったし、恋しているという高揚感でさえ、新鮮味を失いつつあったのも事実だ」 自嘲するように彼は言う。この気持ちがキミに分かるか?ゴールデンウィークの始まり、私は無謀にも自滅の道を踏み出してしまった。どうすればいいのか分からなくて、困って、時間より早く来ちゃったりしたっけ。俺の彼女は猫系女子【第27章:そよ風と眠り姫◆岡部弘樹】綺羅と仲直りをして3日が経ち、GWも終盤になっていた。12月ですねぇ。俺の2時間を返してくれと強く言いたい。「これがホタル?それはおいといて、ほら、行くぞ」 有無を言わさずに強引にボクの手を引いて彼は歩き出す。あの子はまだ子供で社会と言うものをまるで分かっていない。」 しれっという彼女、僕は嬉しくなりながら握る手の強さを強める。それだけが心配で」  「大丈夫。

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