2012年日本映画ベスト10

昨年に引き続き、今年も日本インターネット映画大賞の2012年度日本映画投票に応募を兼ねて基本的に劇場新作公開94作品から。特にダントツで良かったものはなかったけれど、佳作的作品は結構多かった。(外国映画部門は⇒「2012年外国映画ベスト10」
作品賞投票ルール(抄)
・持ち点合計は３０点
・１作品に投票できる最大は１０点まで

【作品賞】（5本以上10本まで）
　　「桐島、部活やめるってよ」6点
　　「その夜の侍」4点
　　「かぞくのくに」3点
　　「おおかみこどもの雨と雪」3点
　　「愛と誠」3点
　　「I'M FLASH!」3点
　　「夢売るふたり」3点
　　「ヒミズ」2点
　　「生きてるものはいないのか」2点
　　「虹色ほたる〜永遠の夏休み〜」1点
【コメント】「やめる」とか「帰る」とか復讐するとか、あまり明るいストーリーは実はないんだね。
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【監督賞】　　　　　　　　　　　　　　作品名
　　 [細田守] （「おおかみこどもの雨と雪」)
【コメント】現実世界からちょっとだけずらして異界を描くのがたくみだなあ。

【主演男優賞】
　　 [山田孝之](「ミロクローゼ」)
【コメント】ある意味一人芝居のような実験的映画で一人三役をこなす。
　
【主演女優賞】
　　 [安藤サクラ](「かぞくのくに」)
【コメント】難しい役柄を強さと優しさ明るさで演じ切った。「貞子3D」の応用のような仕草で悲しさを表現するユーモア感覚も出している。

【助演男優賞】
　　 [松重豊](「アウトレイジ ビヨンド」)
【コメント】「一生ヒラでいいですよ！」の台詞が印象的。

【助演女優賞】
　　 [二階堂ふみ](「ヒミズ」「悪の教典」)
【コメント】10代最強の映画女優。目力が凄い。

【ニューフェイスブレイク賞】
　　 [能年玲奈](「グッモーエビアン！」、「カラスの親指」)
【コメント】 「グッモー」では一番存在感があったし、「カラス」では石原さとみが目立たないくらい。

【音楽賞】
　　「愛と誠」
【コメント】昭和歌謡大全集ミュージカル。

【ブーイングムービー賞】
　　「北のカナリアたち」
【コメント】ツッコミどころ以前にヒューマンドラマとホラーがごった煮のようなストーリーに呆然。
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【私が選ぶ特別演技賞】
　　 [鷹野毅](「サウダーヂ」）
【コメント】阿部寛を泥臭く汗臭くしたような風貌。この人、プロの俳優ではないそうなのだが。
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　この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

関連エントリー:「2012年映画予想外ベスト10&ワースト10」、「2012年に観た旧作映画ベスト20」

Clickで救えるblogがある⇒

Comments

今年一年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします！

Posted by masala at 2012年12月30日 17:43

テルマエ・ロマエとエヴァが入っていない…？

Posted by ななし at 2012年12月31日 00:25

全部見たが「愛と誠」はホント糞映画だったw
出演者はいいから、三池以外の監督にやらせりゃよかった

Posted by あ at 2012年12月31日 00:31

桐島良かったですね
三池さんは悪の教典がかなり良かった

Posted by やす at 2012年12月31日 01:51

｢おおかみこどもの雨と雪｣はホントに感動した!

Posted by 名無し at 2012年12月31日 08:58

毎年日本インターネット映画大賞に投票頂きましてありがとうございます。今年も20日より投票が開始しましたので概要（http://www.movieawards.jp/）を読んで頂きまして締切の1月16日までに投票のほどよろしくお願い致します。

Posted by 日本インターネット映画大賞 at 2013年12月29日 04:16