2013年11月11日

清須会議〜中谷美紀@アッキー2

剛力彩芽の能面メイクがある意味凄い
kiyosu公式サイト。三谷幸喜原作・監督。役所広司、大泉洋、中谷美紀、剛力彩芽、小日向文世、佐藤浩市、鈴木京香、妻夫木聡、浅野忠信、寺島進、でんでん、松山ケンイチ、伊勢谷友介、坂東巳之助、阿南健治、市川しんぺー、染谷将太、篠井英介、戸田恵子、梶原善、瀬戸カトリーヌ、近藤芳正、浅野和之、中村勘九郎、天海祐希、西田敏行。
時代劇とは言っても、実際には現代政治を映した政局劇。台詞も現代語混じり。武家衆が大勢集まっているのに少ない宿老で決めるのは密室政治。歴史的事実は分かっているのでそれぞれのキャラがどうなっているのかが見所。
柴田勝家役の役所広司はTVCMからそのまま飛び出て来たようなキャラ。案外、こっちのキャラがもはや見慣れた役所広司なので新鮮味はない。途中で台詞を噛んでいるがわざとNGなのか、NG見落としなのか、NGをそのまま活かしたのかどうか。
秀吉役の大泉洋。あくまで予定調和的な大泉。意外感が意外とない。むしろ、本音をべらべら喋り過ぎていて不必要に軽い。佐藤浩市も同じ台詞を違った文脈で繰り返す口先だけのギャグ止まり。
それに引き換え、脇役の女性陣の方に意外感がある。秀吉の妻、寧を演じた中谷美紀が一番のびのびとしていて表情が豊かで、「のぼうの城」のようなお尻振り振りの田楽踊りも披露してくれる。もんぺ農婦姿はまるで安倍首相夫人のアッキーみたい。
kiyosu2能面メイクが一番似合っていたのは松姫役の剛力彩芽。元々能面メイクなしでも能面ぽい顔立ちなのだけれど、おしろいが肌にしっかり馴染んでテカテカしている。台詞は少ないのだけれど、能面顔の妖しい表情はツボにはまっている。いや、実際、近くのおばさんが「キモ!」と言っていた。これだけ反応があるくらいインパクトあった。同じ能面メイクでもお市様役の鈴木京香は肌がパサパサ。面白味もパサパサ。
史実によると、お市様と勝家の仲を取り持ったのは秀吉らしい。なら、そういう演出もできたのでは。
三谷幸喜の喜劇は実はあまり意外性がなく、そんなに面白くない。受け狙いの継ぎ接ぎみたいで安心して笑えるようなものばかり。ずっとオールスターキャストばかりの作品が続いているが、野球のオールスター戦がそうであるように、オールスターキャストは意外性を殺す法則のようなものがある。オールスター過ぎて意外性の受け皿がいなくなるというか。「ステキな金縛り」のセルフオマージュのためだけに出て来た西田敏行なんて正にオールスター戦の顔見せ余興代打みたいだ。
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Posted by y0780121 at 17:12│Comments(0)TrackBack(21)clip!邦画キ | ★2

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注目の映画「清須会議」を鑑賞しました。
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☆☆☆(6点/10点満点中) 2013年日本映画 監督・三谷幸喜 ネタバレあり
映画評「清須会議」【プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]】at 2014年09月13日 10:08
三谷映画という意味で、笑いや、いつもの作風を期待した向きには、今ひとつ満足度が低かったみたいですが、私は面白く見ました。何より、「わかりやすかった」です。毎度のことながら、キャスティングが豪華で楽しく、それだけでも嬉しくなります。ちょっとしたデフォルメや
清須会議【のほほん便り】at 2014年09月28日 10:12