2015年05月23日

イニシエーション・ラブ3

愛の相対性理論って
inilove公式サイト。乾くるみ原作、堤幸彦監督。松田翔太、前田敦子、木村文乃、亜蘭澄司、三浦貴大、前野朋哉、木梨憲武、手塚理美、片岡鶴太郎。1980年代を舞台にした青春ミステリーラブロマン。本作で学んだ映画豆知識はアメリカにはかつてアラン・スミシーという架空の映画監督がいて、Alan Smitheeは "The Alias Men"(偽名の人々)のアナグラムであるとのこと。本作では監督こそ偽名ではないが、偽名の俳優が出てくる。
“秘密”が隠されているとか、「騙されている」とか煽られても、違いすぎる。いくらプレゼントされたエア・ジョーダンを履いてシェイプアップに努めてもあそこまで変われるワケない。整形何度もしてもそれでも無理ぽい。
他におかしなところというか怪しいところ。
鈴木(松田翔太)に買ってもらった二種類のDCブランド、あれれ、さっきマユ(前田敦子)が着てなかったか? アレを便秘って言うのも何だかなあ。ルビーの指輪、どこかに行ったって、歌詞のパクリかよ。水着ネタで“中”がバレバレ。
鈴木は数学科だった筈なのにいつの間にか物理学専攻と言っている。東京の職場の「男が放っておかない」恋人石丸(木村文乃)が演劇部出身でアインシュタインの演劇をやっていた。なぜか静岡の恋人マユ(前田敦子)の本棚に不自然にアインシュタインの本が置かれていた。これ、タイトルの意味と関連しているみたいで、公式サイトの説明では
「恋愛に絶対はない」ことが分かる初めての恋。
当然、絶対の反対、相対性理論を意識している。
さらに石丸が鈴木と一緒に食べた昼飯はカニコロッケ定食。あれ、マユ、静岡でカニ買っていたよな。あれれ、鈴木が石丸の自宅に呼ばれた時もカニ料理振舞われていた。カニコロッケ定食は安いけど、こっちは結構豪華。いや、マユに振舞われた(振舞わせた?)カニ料理もそれくらい豪華。
鈴木は途中で金欠になって、しばらく同じ柄のシャツ着放し! 高い新刊書を見てマユを叱るが、ただなのにねえ。一方訪れた石丸の自宅はどうも田園調布だった。あの道は田園調布のロータリーに通じている筈だ。何のかんのと言って、やっぱそうか。「田園調布に家が建つ」と言うのは星セント・ルイスが1980年に流行らせたギャグ。彩っているのは当時のカーステレオのヒットソングだけじゃないらしい。
最後は本物の衝撃のラスト(笑)。モロぶつかって痛かったろうに。パラレル・ワールドがぶつかって収斂したような雰囲気はある。
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Posted by y0780121 at 18:13│Comments(0)TrackBack(14)clip!邦画イ | ★3

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