2016年02月07日

ザ・ガンマン〜ショーン・ペンのメッキ1

gunman公式サイト。原題:The Gunman。ジャン=パトリック・マンシェット原作、ピエール・モレル監督、ショーン・ペン脚本・主演。ジャスミン・トリンカ、ハビエル・バルデム、イドリス・エルバ、マーク・ライランス、レイ・ウィンストン。ショーン・ペンという人は実はこういう割とB級ぽいアクション映画が好きなのかもしれない。ほんのちょっとヒューマニズムの味付けをすれば。
オープニングの2006年のコンゴのシーンでジム(ショーン・ペン)とフェリックス(ハビエル・バルデム)のアニー(ジャスミン・トリンカ)の三角関係でやがて2人がやばいことになりそうだな、と思ったらその通りになった。それにしても最近のバルデム、脇役が常態化し、随分と俳優として小さくなったと感じるのは気のせいだろうか。
むしろイタリア女優トリンカの一途な新鮮さが目立つ。わざとらしくアニーがシャワー浴びている最中に狙撃部隊が襲った来たり。それをタオル一枚ぎりぎりで“難”を逃れたり。これはもう“ショーンガール”な感じである。
それにしてもジム、肝心な時にいつも武器を持っている。銃ばかりか手榴弾も。もう特殊部隊卒業した筈なのに何故に困ったときに武器がそこにあるんだろう?
バルセロナで襲われたのなら、これはもう背後にいるのはロンドンのあの人、表と裏の顔を併せ持つヤヌス神、大物スパイしかいないだろう。だけど、今回のこの人、台詞がいまいち冴えない。「平和など幻想だ。あるのは戦争と希少資源だ」って、ちょっと安っぽ過ぎないか。俺はこの世界の非情な現実を知っているというどや顔されるといかにも軽く見える。
ジム、脳味噌がやばいと診断された筈なのに、その後の大活躍でちょっと眩暈らしきものを感じるだけで一気に突破するってのはどうなのか。あの診断だとあの程度で済むわけないのに、わざわざ脳の画像診断までされてあれでおしまいって、梯子外された感じ。
そもそもジムはコンゴの鉱物相を殺害して出国したのにまた出戻りって意味分からない。アニーと別れざるを得ないって、アニーが出国すればいい筈。極め付けはスペインご当地臭ぷんぷんの殺され方。あれはいくら何でもベタ過ぎる展開。脚本がペン自身なのだから、はっきり言ってペンは過大評価され過ぎ。
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Posted by y0780121 at 22:04│Comments(0)TrackBack(3)clip!洋画ザ | ★1

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仲間と共にアフリカ・コンゴ共和国に滞在していた傭兵ジムは、コンゴの大臣を暗殺するという極秘任務を実行した後、恋人アニーに何も告げず直ちに国外へ退去した。 …8年後、NGOのメンバーとしてアフリカで活動していたジムは、武装した男たちに襲われる。 コンゴでの暗殺
ザ・ガンマン【象のロケット】at 2016年02月11日 12:45
評価:★★★【3点】(11) こういう邦題付けられるとつい観たくなるマカロニ・オタク。
ザ・ガンマン【映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜】at 2016年02月12日 21:50
THE GUNMAN 2015年 アメリカ/スペイン/イギリス/フランス 115分 アクション/サスペンス PG12 劇場公開(2016/02/06) 監督: ピエール・モレル 『パリより愛をこめて』 製作: ショーン・ペン 原作: ジャン=パトリック・マンシェット『眠りなき狙撃者』 ...
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