2016年12月17日

ぼくは明日、昨日のきみとデートする3

実は複雑すぎる関係の2人?
bokuasu公式サイト。七月隆文原作、三木孝浩監督。福士蒼汰、小松菜奈、山田裕貴、清原果耶、東出昌大、大鷹明良、宮崎美子。「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」や「アデライン、100年目の恋」と「プリデスティネーション」の合わせ技ぽい恋愛ドラマ。京都の叡山電鉄沿線が舞台。
20歳の南山高寿(福士蒼汰)が通常の時間の流れに生き、一方の福寿愛美(小松菜奈)が真逆の時間の流れで5年ごとに特定の30日間だけ同期?するという世にも奇妙な設定。しかも律儀に日付が変わる瞬間に同期が一時的に解消してしまうなんてシンデレラもヒントにしているみたい。そもそも月の満ち欠けが影響しているから「かぐや姫の物語」まで参考にしているのかも。
そもそも2人は本当はどういう関係なのか気になる。高寿は5歳(20-15歳)の時、宝ヶ池に落ちて溺れかけたところを危うく女の人に助けられたというが、その女の人って(20+15歳)=35歳の愛美だろう。一方の愛美も5歳(20-15歳)の時、(20+15歳)=35歳の高寿に火事から助け出されている。そうなると、5歳の高寿は実は35歳の愛美の息子、高寿(2)、5歳の愛美は35歳の高寿の娘愛美(2)なのじゃないかと思えて来る。
不思議なことに高寿の(現在)の母英子(宮崎美子)の顔立ちは愛美が老けたような顔立ちだ。父高守(大鷹明良)は高寿が老けて痩せこけたような顔立ち。しかも英子は久しぶりに会った高寿に「少し痩せたね」と割と意味深なこと言っている。高守はそれを聞いて少し気まずそうな表情で奥に引っ込んでしまう。大体、高寿という名前、「高」守+福「寿」→「高寿」ぽい。
英子は高寿が5歳の時に溺れかけたことを愛美に教えているので英子自身が高寿を助けたわけではなさそう。けれど、「特定の30日間」を考慮すれば、助けたのは向こう側の世界の母愛美なのかと思えて来る。すると、現在の夫婦は高寿(0)+英子=愛美(0)なのかと。現在の高寿と愛美はセックス一度やっているぽいのでやがてあちらの世界で赤ちゃんを産み、その女の子はベンジャミン・バトンの女性版のおゆに生まれた時に既に老いていて、だんだん若くなって英子になるとか。現在の高守はどうも老いた高寿で、本人同士が会うのはまずいからそそくさと奥に立ち去ったのでは。
結局、この4人は互いに交差し合い、永劫回帰するのだろうか。何しろ地球と月の関係のように端と端とで結び合って互いに回りあっているのだから。考え過ぎも大概にせい、と思われそうだが。
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Posted by y0780121 at 17:39│Comments(0)TrackBack(8)clip!邦画ベ、ボ | ★3

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