2017年02月22日

一週間フレンズ。~週替わりでときめきたい3

image公式サイト。葉月抹茶原作、村上正典監督。川口春奈、山崎賢人、松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、国生さゆり、甲本雅裕、戸次重幸、伊藤沙莉、岡田圭右、岩瀬亮。高2の春から卒業式まで初恋のまんまの物語。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」みたくSFチックなラブストーリーかと思いきや、SFチックな片想いの物語だ。
藤宮香織(川口春奈)が過去の精神的ショックで新しく知り合った人の記憶が一週間しかもたないという記憶障害という設定なのだけれど、この設定、むしろ祐樹(山崎賢人)に都合が良いのではないかと勘ぐってし まう。
実は祐樹は女の子に対して極端に内気で好きになった女の子にも声がかけられないのでは。本作の山崎賢人も割と内気そうな表情で演じている。だとしたら一週間で記憶なくなる香織は都合が良い存在だ。まず香織は持病のために両親や医師、先生からも公認でクラスで孤立を許されているので、告白しても他人に漏れないし、何より独占できる。藤宮の状況は祐樹の独占欲の裏返しではあるまいか。
しかも、週ごとの初めての出会いなので新鮮な気持ちで告白できる。あのときめきを何度も繰り返すことができる! これはこれで素敵なことではないか。言い換えると告白のマスターベーションなのだろうけれど。
そもそもそんな藤宮はほとんど能面のようで、無表情と言うか無愛想な顔。母親(国生さゆり)と一緒の時も殆ど無表情。単に川口の演技が下手なのかと思ったのだけれど、そうではないようだ。あの 無表情は「現実」の祐樹に対する藤宮の表情なのではないか。現実には祐樹は藤宮に「変な男」と思われていたのではないか。そりゃ、何か言いたそうで言わない現実の内気な祐樹は、そう思われても仕方なく、無愛想な顔になるだろう。
そして、破局的な事態が。本命がやって来て祐樹の夢は覚めてしまう。一応地方から戻って来た設定になっているが、祐樹独自の設定で、元々クラスが分かれていただけだろう。祐樹が漫画研究会所属で色々な設定を考える習慣があったと推し量られる。
でも、現実は相変わらず相手にされてない。自業自得と言えば自業自得で、現実に慕ってくれている沙希(高橋春織)に対しては完全 無視なのだから。この子も可愛いのに罰当たりだ。
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Posted by y0780121 at 12:53│Comments(0)TrackBack(2)clip!邦画イーエ | ★3

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