2017年07月12日

リヴォルト〜ヒアリ軍団のようなエイリアン・ロボット4

revolt1公式サイト。南アフリカ=イギリス、原題:Revolt(反乱、抵抗)。ジョー・ミアーレ監督。リー・ペイス、ベレニス・マルロー、エイミー・ルイーズ・ウィルソン、ケネス・フォク。 南アフリカ製作でロボットが出て来る作品は「チャッピー」とかUFOが出て来る「第9地区」があったが、本作の監督はニューヨーク出身で長編デビュー作。
戦闘で爆風を浴び記憶喪失になった米軍兵士(リー・ペイス)は警察の拘置所で隣り合わせになったフランス人軍医ナディア(ベレニス・マルロー)なのだが、なぜ拘置所にいるのかはよく分からない。実は現場は南アフリカではなく、ナイロビ近くのケニアだと判明する。至る所に書かれた“Rsist(抵抗せよ)”というスローガン。レジスタンスが行われることを伺わせる。
しかも襲ってくるロボット兵士軍団はアメリカが遠隔操作しているのか、と思わせて実はアメリカもペンタゴンも既に壊滅、本当はエイリアンが操作していて母船に人間が掃除機みたく吸い込まれる。場所が場所だから動物狩り(笑)しているのか。実際、サバンナに生息している筈の野生動物たちは消え失せていて、時々白骨体とかゾウの死体があるのみ。
乾季なのか、映像そのものが土埃っぽく、ロボット軍団が現れるのも土埃を舞わせながら出てきて不思議な曖昧さはナディアが「ボー」と名付けた男の記憶喪失と重なっているようで、本当に本当の出来事なのかよく分からないと思わせる効果がある。
実際、ケニア国境の米軍基地に向かう2人が途中で出会う瀕死の戦争カメラマン、ボーのフラッシュバックに現れる同僚兵士と重なる。実は3人とも所属が同じ国連軍部隊員なのか。拘置所にいたのはケニア軍に捕らえられたのか。そもそもケニア軍もゲリラ化しているみたいだ。ここら辺り、実際のアフリカの現状も重ね合わせられているみたい。
revoltロボット兵士は腹に溶鉱炉のような熱い火の塊のような放熱器のような穴がある。あるいは小型原子炉のような。顔認証機能もあって、ボーの中には既にトラッキングチップが内蔵させられているみたいで隠れているゲリラ基地探知用に利用されているみたいだ。
けれど、その割に人間の機関銃であっさりダウンしたり、あまり圧倒的強さも感じられず、実は実は米軍の遠隔操作の可能性も否定しきれない。ボーの住所がワシントン通りというのも曖昧な暗示なのかも。あ、それからそのロボット兵の形状、今話題のヒアリそっくりかな。どう見てもアリをモデルにしているとしか思えない。最後は「インデペンデンス・デイぽくなるのだけれど。
それから2人が美男美女コンビなのも案外重要な要素だ。2人が混乱の中でまさにキスしようとした瞬間、ナディアのみが吸い上げられるのは生殖防止システム?が作動したのかと思わせる。演じるベレニス・マルロー(マーロウとも)はフランス人のほか中国人、カンボジア人の血も混ざっているポスト・コロニアル世代美女と言うべきか。
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Posted by y0780121 at 11:48│Comments(0)clip!洋画ラ,リ | ★4