2017年10月20日

アトミック・ブロンド〜リストの中のリスト2

atomicblonde公式サイト。Atomic Blonde。アンソニー・ジョンストン原作、デヴィッド・リーチ監督。シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、エディ・マーサン、ジョン・グッドマン、トビー・ジョーンズ、ジェームズ・フォークナー、ソフィア・ブテラ、ビル・スカルスガルド、サム・ハーグレイブ、ティル・シュヴァイガー。1989年のベルリンの壁崩壊直前のスパイ戦だが、一言で言えばセロン(42歳)vs.ブテラ(35歳)の新旧美女対決と思ったら、思いのほか年齢差そんなに開いてないんだ。
さらば、ベルリン(The Good German)」とかベルリンが舞台にした映画色々ある。ナチスドイツから東西対立と舞台装置に事欠かない。けれど本作はブロンドと黒髪女の対決。果し合いするのかと思ったら凄いことになった。セロンは前をのぞき全裸で美尻を披露。
けれど、男相手には殴る撃つ蹴る(NUK)、容赦なさすぎ。「飲む、打つ、買う」(NUK)じゃないんだから。NUKのブロンド(blonde)のeをくっつけたらnuke(核爆弾)になってしまう。原題の意味が原爆金髪って、プロレス的ノリじゃないか。
けれど、女性(ブテラ)や老人(エディ・マーサン)には優しい。特にブテラ相手にはすぐに唇を許し、今はやりのLGBT映画になってしまった。いくら何でもこんな美女同士で反則だろう。
重要資料を手に入れろ、は定番で、要は二重スパイのリスト(list)なのだけれど、なぜかリスト(wrist)の腕時計の中にあるらしい。日本語的には洒落かいな。
それからメルケル(この名前、洒落かいな)が合図してデモ隊が一斉に雨傘を開けるって、香港での雨傘革命の洒落かいな。
もうパソコン幕開け時代だからきっと腕時計の中にコンピュータチップでも埋め込んでいるのかな。思えば今や懐かしい初期形態のパソコン画面が本作のメーントーンで、オープニングからそうだ。これがもうクラシックに見えてしまう時代になった。
ロナルド・レーガン米大統領、ミハイル・ゴルバチョフソ連書記長の記録映像が出て、「その話じゃない」とお断りしてずっこけさせるのだけれど、思えば、本作は表向きスパイ全盛時代の終焉を思わせ、その事態に居直っている感じがどうしてもする。しかも、それはあくまで「表向きよ」と断っている。現実はそんな生易しくないんだことを見せてあげるわ、と。という訳でセロンはあの美しい体全体を傷だらけにして証言するのであった。
Clickで救えるblogがある⇒人気blogランキングにほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

Posted by y0780121 at 21:40│Comments(1)clip!洋画アタ〜ハ行 | ★2
この記事へのコメント
今年のアクション映画では最も気に入りました。
黒い傘が開いてからのシャーリーズ姐さんのアクションがすごかったです(^^♪
Posted by まっつぁんこ at 2017年10月21日 06:56