2017年11月05日

シンクロナイズドモンスター2

colossal公式サイト。カナダ映画。原題:Colossal。ナチョ・ビガロンド監督。アン・ハサウェイ、ジェイソン・サダイキス、ダン・スティーヴンス、オースティン・ストウェル、ティム・ブレイク・ネルソン。原題は巨大なとか驚異の、という意味だけれど、いや、妄想の巨大さなのだろうか。なにしろ、アン・ハサウェイの体そのものがゲームアプリ化してしまうみたいで。
北米の片田舎の町と韓国のソウルを結びつけるもの。それは韓国で使われるハングル文字が記号的で見た目分かりやすいからだろう。一方で本作では“futon”という日本語まで出て来るし、怪獣やロボットも日本仕込みな感じがする。北米から見れば、日本と韓国の違いなどどーでもいい、としか思われていないとしか思えない。
グロリア(アン・ハサウェイ)が旦那と喧嘩別れして田舎の故郷に帰るのだけれど、どう見てもグロリアのアルコール中毒が原因だろう。と言うか本作で起きる様々な事件も全てアルコール中毒が原因としか思えない。何せ、ラストはグロリアが酒飲むシーンで終わるくらいだから念が入っている。
そもそも故郷の空き部屋に運ばれる巨大な受像機。あんなものを酔っ払いながら見れば、現実空間と映像空間が自然と合体して境目がなくなってしまう。しかもソファまで運ばれ、さらにその上に“futon”が置かれるのだからさぞやいい気分で寝られるだろうさ。
決定的なのは昔子供の頃に遊んだ公園の砂場。これがまた巨大なスクリーンと同様、現実と空想空間を結ぶ結節点。砂場もスクリーンも四方形だ。けれど、なんで韓国文字の紙細工を作っちゃうのだろう。細かな点がよく分からない。
けれど、これで北米とソウルが空間的にもつながってしまい、ソウルで怪獣とロボットを「リモコンで」操作してしまう。リモートコントロール(遠隔操作)はリモート過ぎるだろうに。
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Posted by y0780121 at 23:18│Comments(0)clip!洋画シヤ〜 | ★2