2017年12月08日

オリエント急行殺人事件(2017)3

orientexpress公式サイト。原題:Murder on the Orient Express。アガサ・クリスティ原作、ケネス・ブラナー監督・主演。トム・ベイトマン、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、ジョニー・デップ、ジョシュ・ギャッド、デレク・ジャコビ、レスリー・オドム・Jr、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、マーワン・ケンザリ、オリヴィア・コールマン、ルーシー・ボーイントン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、セルゲイ・ポルーニン。これはクリスマス用映画なのだろうか。邦画における正月映画のオールスターキャストのような。
ただし、オールスターキャストなら1974年作品の方が圧倒的に凄い。女優陣ではイングリッド・バーグマン、ローレン・バコール、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、ジャクリーン・ビセットと、もう圧倒的だ。男優陣でも、アルバート・フィニー、リチャード・ウィドマーク、アンソニー・パーキンス、ショーン・コネリー、マイケル・ヨークと多士済々だ。
それに比べると、となるのだけれど、本作の出演陣はまだこれからキャリア積み上げそうな人たちがいるので、あくまで現時点での評価。また前作では登場していなかった黒人俳優(レスリー・オドム・Jr)が出演していること。前作ではコネリーが演じていた人物だ。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」から1934年にタイムスリップして来たデイジー・リドリー、物凄く様になっていてこっち側が新鮮な気分になる。元々ブリティッシュ・ウーマンだから、そりゃそうだろう。
ストーリー自体は既によく知れ渡っていて、と思いがちだが、40年も隔たっていれば新世代には初物と同じようなものだろう。しかも、偶然なのか、偶然過ぎるというか、オープニングはエルサレムの嘆きの壁。まさかドナルド・トランプ大統領は本作の前宣伝のためにイスラエルの首都承認宣言したのか、と一瞬思ってしまうほど。何故か知らないが、本作に限らず、現実とパラレルじゃないのかと思ってしまうこと、案外よくある。
本作の特徴は移動はしながらも基本的に1列車の中で完結するというグランドホテル方式だということ。さらに思えば、本作のラストの雪崩で立ち往生のシーン、なぜか韓国映画「スノーピアサー」を彷彿とさせるのは気のせいだろうか。
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Posted by y0780121 at 19:39│Comments(1)clip!洋画オ | ★3
この記事へのコメント
お早うございます。
毎回事後報告になってしまい恐縮ながら、拙ブログの本作に関するエントリの「注2」にて貴エントリを引用させていただきましたのでお知らせします。
それにしても、本作ではペネロペ・クルスが扮している宣教師役(名前が異なったりしますが)を、1974年作品ではイングリット・バーグマンが演じたりしているのですから、おっしゃるように「オールスターキャストなら1974年作品の方が圧倒的に凄い」と思います。
Posted by クマネズミ at 2017年12月14日 07:12