2017年12月13日

希望のかなた〜お寿司にこめられた意味?4

kibou公式サイト。フィンランド映画。原題:Toivon Tuolla Puolen、英題:The Other Side Of Hope。アキ・カウリスマキ監督。シェルワン・ハジ、サカリ・クオスマネン、イルッカ・コイヴラ、ヤンネ・フーティアイネン、ヌップ・コイブ。フィンランド映画は「ヤコブへの手紙」以来か。カウリスマキ作品は「ル・アーヴルの靴みがき 」以来。ともに不法移民がテーマ。
いきなり、ヴィクストロム(サカリ・クオスマネン)が妻から離婚され出て行って、レストランを経営しようとする。やがてレストランにシリアのアレッポから石炭運搬船の石炭の中に隠れて密入国したカーリド(シェルワン・ハジ)が現れる。もう、テーマが現在進行形だ。ハンガリー国境で生き別れた妹ミリアム(ニロズ・ハジ)という話もついこの間のニュース関連だ。
妻から追放されたヴィクストロムに発見されたことが幸いしたのだろうか。追い出すこともできず、レストランで働かせることに。 言わばフィンランド人の日常生活の中の“難民”とリアルなシリア人難民との遭遇。フィンランドにもネオナチのような団体がいて、カーリドに嫌がらせする。いや、嫌がらせどころか間違えば殺人だ。
しかし、それでも無表情なカーリド、思えば最初に現れた時は石炭で黒ずくめ。歌舞伎の黒子じゃあるまいし。ことほど左様になぜか日本風なのが多い。演じるシェルワン・ハジ、なぜか山田孝之に似ている気がする。日本人は無表情のイメージがあるからなおさらだ。
不可思議なのは、このレストラン、客が不入りでなぜか日本の寿司屋(写真↑)に改装!、すると商売繁盛(笑)。あんな酷い寿司、誰も食べずに帰ったのかと思ったが、何とテーブルはみんな片付いている(笑)。
一体どういう意味なのかと考える。日本はあまり難民受け入れない、でも受け入れれば案外うまくいくぞ、という皮肉なのかと思ったが、考え過ぎだろうか。
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Posted by y0780121 at 21:24│Comments(2)clip!洋画キ | ★4
この記事へのコメント
寿司屋のシーンは、大爆笑でした!

難民受け入れに消極的な日本への皮肉、ですかー
流石にそこまででは...(笑)

「難民3部作」の第3作も楽しみですね。
Posted by onscreen at 2017年12月17日 13:26
いやあ、ワサビの量、半端なかったですなあ(笑)
Posted by 佐藤秀 at 2017年12月17日 16:54