2017年12月28日

軽蔑(1963)4

contempt公式サイト。フランス=イタリア、原題:Le Mepris、英題:Contempt。アルベルト・モラヴィア原作、ジャン=リュック・ゴダール監督。ブリジット・バルドー、ミシェル・ピコリ、ジャック・パランス、ジョルジア・モル、フリッツ・ラング、ラウール・クタール、ジャン=リュック・ゴダール、リンダ・ベラス。モラヴィア作品としては「暗殺の森(1970)」以来。
伝説のセックス・シンボル、ブリジット・バルドーのお尻を満喫できる。本で隠す(写真↑)というのは何か洒落ている。もう54年前の、いや多分55年前の映像。赤いドレスや黄色いドレス、青い海。原色でカラフルだ。カミーユ(バルドー)も金髪になったり黒髪になったり。意味のないいちゃいちゃ場面もかなり堪能できる。当時としては斬新で“問題作”だったのだろう。
あまりにヌードが目立つのでストーリー自体は目立たないと言うか、付けたし感もある。けれど、議論されているのはギリシャ神話の「オデュッセイア」。不在中に妃のペネロペに求婚した男たちに対する報復というのが重ね合わせられている感じだ。
カミーユは全裸で海を泳いで離れたり、オープニングから自由を求めている風情がありあり。そうすると、カミーユがアメリカ人脚本家に惹かれてアメリカに行こうとするのは平仄が合う。
何かアメリカ人が絡んできてヨーロッパ文化の気品が損なわれるというのは以前にも見た覚えがある。本人役のオーストリアの映画監督フリッツ・ラング自身がハリウッドに渡った映画監督役で出ている。
それにしても、交通事故で劇的な終幕になるのは、アメリカ人に惹かれたカミーユに対する罰なのかどうか。
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Posted by y0780121 at 22:39│Comments(0)clip!洋画クーコ | ★4