2018年01月30日

ダークタワー2

darktower公式サイト。原題:The Dark Tower。スティーヴン・キング原作、ニコライ・アーセル監督。イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー、トム・テイラー、キム・スヒョン、フラン・クランツ、アビー・リー、ジャッキー・アール・ヘイリー。孤独な少年ジェイク(トム・テイラー)の夢の中で現れる「世界を支える」ダークタワーを巡ってガンスリンガー=西部劇風ガンマン・ローランド(イドリス・エルバ)とタワーを破壊しようとする黒衣の男ウォルター(マシュー・マコノヒー)の決闘。
ちなみに「黒衣の男」=A Man in Blackって、「メン・イン・ブラック3」というのもあった。これだってタイムスリップのSF物だ。こちらは夢の中にスリップする。
ジェイクの夢は正義と悪がはっきりしている。ダークタワー自体が「悪」のシンボルぽい。なのにこのタワーを壊すと外から悪がはびこってくる、という設定で、むしろ悪を封じ込めるシンボルになっているみたい。
こちらのA Man in Blackは存在そのものが不気味ぽいオーラ満載のマシュー・マコノヒー。ほとんど超人で手を出さなくても言葉だけで人をも殺してしまう魔術師。一方のローランドは最初から最後まで拳銃撃ちっ放し。見た目、こっちの方が悪役ぽい。しかもエルバは黒人でblack(笑)。モハメド・アリと死闘を演じた元プロボクシング世界ヘビー級チャンピオン、ジョー・フレイジャーに顔が似てなくもない。スピーディーなパンチの撃ち方もローランドの拳銃撃ちまくりと共通するものがある。
そういうわけで何か魔術を拳銃撃ちまくりの力業で制した感じだ。純粋な西部劇は廃れたが、西部劇へのノスタルジーを感じさせる。考え過ぎかもしれないが、中世ヨーロッパ的世界観がアメリカ的拳銃万能世界に負けてしまうという見方もあり得ないではない。スティーヴン・キングの世界観って実は古いヨーロッパと新しいアメリカとのまぜこぜなのかもしれない。
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Posted by y0780121 at 21:58│Comments(0)clip!洋画ダ | ★2