2018年03月03日

15時17分、パリ行き〜高速列車のガンマン1

C6-ABx3V4AE3IPw362746_008公式サイト。原題:The 15:17 to Paris。クリント・イーストウッド監督。スペンサー・ストーン、アレク・スカラトス、アンソニー・サドラー(以上本人役)、レイ・コラサニ、ジュディ・グリア、ジェナ・フィッシャー、トーマス・レノン、P・J・バーン、トニー・ヘイル。2015年8月21日に発生した高速鉄道車内でイスラーム過激派とされるアイユーブ・ハッザーニ(レイ・コラサニ)が起こしたタリス銃乱射事件の実話に基づく。
容疑者アイユーブ・ハッザーニ役のレイ・コラサニ(写真右)、若いころのイーストウッド監督(同左)に似てるなあ。実際、世が世ならイーストウッドが演じていたら最高だったろう(笑)。イーストウッドは基本デビュー時からガンマンが売りで、監督になっても最近では「アメリカン・スナイパー」とガンマン回帰的な作品がある。まさかイーストウッド監督自身が自分の若い頃に似た俳優を選んだのかとも思えて来る。本人も現代を「軟弱な時代」と言っているからハッザーニ容疑者にシンパシー持っているのかも。
正直言って、3人のヒーロー(実際には60代の英国人ビジネスマンも容疑者制圧に参加しているんだけど、ほとんど無視されている。実写部分のオランド仏大統領によるレジオンドヌール勲章授与式では姿が見えるみたいだけれど)の来歴はほとんど関係ない。たまたま軍で鍛えた2人がハッザーニの持っているライフルが整備不良であることを見抜き果敢に突進したから奏功した。ハッザーニ自身がテロリストとしてはヘタレで、弾丸が出ない「アレレ」には思わず笑った。普通なら突進したスペンサー・ストーンは射殺されていたろう。つまるところ運が良かったのだ。そもそもこの事件、死者ゼロなので日本ではそんなに騒がれなかったらしく、記憶になかった。つい3年前なのに。
彼らのヨーロッパ漫遊旅行は事件そのものとは無関係。いくらイーストウッド監督が「運命の導き」と言っても、そりゃそうだろ、「運命の導き」って簡単に言えば「偶々(たまたま)」という意味だから。
ラストでも3人の故郷、カリフォルニア州サクラメントでの凱旋帰郷の映像が流される。これも「アメリカン・スナイパー」と同じ手法だ。
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Posted by y0780121 at 19:22│Comments(1)clip!洋画数字 | ★1
この記事へのコメント
いや〜久々に「金返せ」と言いたくなる映画でした(笑)
Posted by onscreen at 2018年03月04日 09:39