2018年03月17日

ちはやふる −結び−3

chihayafinal公式サイト。末次由紀原作、小泉徳宏監督、主題歌:Perfume。広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、坂口涼太郎、賀来賢人、松岡茉優、松田美由紀、國村隼、優希美青、佐野勇斗、清原果耶 。「ちはやふる −上の句−」、「ちはやふる −下の句−」に続く2年ぶりの完結編。本当は「下の句」で完結していた筈だが、あまりの人気で追加の完結編。
2年たつと千早(広瀬すず)も結構落ち着いた佇まいになっている。校舎屋上に桜吹雪を伴って飛び出したり、大股広げて鼾かいて寝込んだり、失神したりはしない。最強かるたクイーンの若宮詩暢(松岡茉優)に気圧されることもない。
変わってないのはむしろ詩織。前作でスノーマンのTシャツを着ていたが、本作ではスノーマンの空気人形まで出て来る。この幼児性は何なのだろう。その割にしゃべり方が不釣り合いに大人びている。
新顔の周防(賀来賢人)。千早の師匠の原田(國村隼)を打ち負かすのだけど、かるたと言うより棋士みたいな雰囲気だ。そもそもかるた名人も将棋の名人を模しているのだろうか。ちなみにかるた名人は瞬発力、反射神経が勝負としか思えないから年配の原田には無理な気がする。現実に30歳前後までの人が名人やクィーンが多いようだ。周防だってあんな視覚障害では現実に名人は無理っぽい。
ところで、ちはやふる(千早古?)と言う通り、かるたの歌が千年古い時代に作られたということが強調され、さらに「千年後も伝わる」と千早は言う。もともと川の流れや風が勢いよく流れたり、吹いたりする様だが、時の流れの悠久ぶりも想起させる。
彼ら彼女らも2年たつと千早古り、ラストはさらに千早古って大人へと成長する。青春時代は特に千早古のだ。必ずしも「無限未来」(↓)ではない。ちなみに「上の句」「下の句」はPerfumeの主題歌に乗って若手俳優たちが演技している印象あったけれど、本作では主題歌は本来のエンドロールで歌われてそれほど目立たなかった。

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Posted by y0780121 at 20:37│Comments(0)clip!邦画タ、チ | ★3