2018年03月19日

素敵なダイナマイトスキャンダル3

dinamite公式サイト。末井昭原作、冨永昌敬監督。柄本佑、前田敦子、三浦透子、峯田和伸、松重豊、村上淳、尾野真千子、中島歩、落合モトキ、木嶋のりこ、瑞乃サリー、政岡泰志、菊地成孔、島本慶、若葉竜也、嶋田久作。写真週刊誌ブームが起きた1980年代の「写真時代」編集長の末井昭(柄本佑)の自伝に基づく。
母親(尾野真千子)が不倫相手とダイナマイトで心中したことから表題が付いたが、要は衝撃的ということだろう。
その「衝撃」は写真週刊誌の「衝撃」につながるような。思えば、この頃から「衝撃」という言葉が乱発され、「衝撃」がむしろ衝撃的でなくなった。言葉のインフレと言うか。現実にも、その頃、ロス疑惑とか日航ジャンボ墜落事件とか衝撃事件が相次いで、写真週刊誌の注目度も嫌がおうにも上がった
元々写真週刊誌は「フォーカス」のような報道性の高い週刊誌を思い浮かべがちだけれど、何か訳わからない週刊誌が乱発されていた記憶がある。むしろ本作のようなスケベ系の方が多かったような。こっちはずっと手作り感がある。今でいうヤラセも含めて。
末井の妻役の前田敦子もアパートの部屋で内職してジミーに支える姿が何故か様になっているというか、雰囲気に溶け込みきっているというか、うまい。世評の一部とは裏腹に前田は名演技者なのはこれまでもそうだった。草創期を支えたのは案外、前田のような人たちだろう。
Clickで救えるblogがある⇒人気blogランキングにほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

Posted by y0780121 at 23:46│Comments(0)clip!邦画ス | ★3