2018年04月03日

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書2

the post公式サイト。原題:The Post。スティーヴン・スピルバーグ監督。メリル・ストリープ、トム・ハンクス、サラ・ポールソン、ボブ・オデンカーク、トレイシー・レッツ、ブラッドリー・ウィットフォード、ブルース・グリーンウッド、マシュー・リス、アリソン・ブリー。ウォーターゲート事件を暴いた「大統領の陰謀(1976)」の前日譚となっている。ワシントン・ポスト編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)と社主のキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)を描く。
トランプ大統領が就任し、「フェイクニュース」が流行語になって大急ぎで製作されたそうだが、そもそも彼らこそトランプ大統領がけなした「ワシントンのエリートたち」ではないか。
選挙結果分析 米国民はなぜトランプを選んだのか
トランプ氏が勝利した理由を一言で説明すると、ワシントンを中心としたエリート社会に対するアンチテーゼということになるでしょう。
ということになる。
本作のベンは記者時代はケネディ大統領に食い込んでいたし、キャサリンはロバート・マクナマラ国防長官の親友。まあ、これぐらいの大物とお友達になれないとワシントンでは記者として生きていけないようだ。マクナマラはその後、世界銀行総裁になっているが、キャサリンの父ユージン・メイアーは連邦準備制度理事会議長だった。ケネディもマクナマラもベトナム戦争を泥沼化させた張本人。クラスター爆弾、ナパーム弾、枯葉剤を使わせたのはケネディだ。
こういう人脈見ると、トランプの言い分もわかる気がする。このウォーターゲート事件も報道の自由とかの綺麗ごとのレベルを超えて所詮はワシントンのエリート同士の覇権争いに見えて来る。
彼らにはアジアの民の苦しみとか想像力の圏外なのだ。トランプは本当に北朝鮮の金正恩と会って会談するのか、本作の射程は現在まで連鎖している。なのに本作そのものは薄っぺらでそこまで想像させない。
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Posted by y0780121 at 21:04│Comments(0)clip!洋画ピ-ポ | ★2