2018年05月08日

ホース・ソルジャー〜十二人の侍3

12 strong公式サイト。ダグ・スタントン原作、ニコライ・フールシー監督。クリス・ヘムズワース、マイケル・シャノン、マイケル・ペーニャ、ナヴィド・ネガーバン、トレヴァンテ・ローズ、ジェフ・スタルツ、サッド・ラッキンビル、ロブ・リグル、ウィリアム・フィクナー、エルサ・パタキ。戦場に馬が使われると、黒澤明監督の「影武者」ぽくなるのはそれほど黒澤が偉大ということなのか。
タリバンとの戦闘で馬に乗った者同士が戦闘になり、倒されて主を失った馬が戦場を所在なげに走るシーンもはやお馴染みの黒沢オマージュだろう。上空からの戦闘シーンもそんな感じだ。
原題の“12 strong”も黒澤の「七人の侍」をもじって「十二人の侍」と呼びたくもなる。
クリス・ヘムズワースは流石に格好良い。元々宇宙での戦争が得意だった(笑)が地上戦でも強い。何というか肉体が頑健なんだろう。そもそも援護する爆撃機から投下される爆弾、投下するシーンは一部あっても落下してくるシーンがなく突然爆発し、まるで「神々の怒り」を体現したかのような描かれ方で神話的雰囲気を醸し出している。ソーかよ。
舞台は9.11テロ直後のアフガン攻撃で記憶に生々しく、実際、ヘリコプターでアフガンに着陸し、兵士が暗視スコープで歩く姿は当時テレビニュースでも見た記憶がある。実際にはもう18年も経っているとは信じられないくらい鮮明な記憶だ。やはり21世紀の始まりを象徴する事件だったのか。アフガンの北部同盟などあったあった。
しかし、タリバン側に戦車があるとは意外だった。多分、それ以前のソ連とのアフガン戦争の時にせしめたソ連戦車だろうか。映画でも言われているがアフガニスタンは19世紀以来、ずっと帝国同士の戦場だった。彼らにとって戦場が状態なのだ。「アメリカもその帝国の一つ」にすぎない。
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Posted by y0780121 at 22:48│Comments(0)clip!洋画ヘ、ホ | ★3