2018年05月31日

恋は雨上がりのように〜現実の陸上選手に失礼2

362533_005公式サイト。眉月じゅん原作、永井聡監督。小松菜奈、大泉洋、清野菜名、磯村勇斗、葉山奨之、松本穂香、山本舞香、濱田マリ、戸次重幸、吉田羊。ファミレスの45歳の店長(大泉洋)とそこでアルバイトする17歳の女子高生(小松菜奈)という絵に描いたような男性願望丸出しコンビネーション。と言っても現実にありうることだ。
ある意味、大泉洋は安心安全な俳優。この人が出ているとまず驚天動地なことは起きないと保証される。安定剤のような存在だ。
45歳で17歳の女の子に恋されても安心安全な場所で着地する。これって本作にとっていいことなのか、悪いことなのか。
そもそも小松の大泉を見る目、ちっとも恋している目に見えない。何か眠たそうでさえある。だからもう恋特有の緊張感が鼻からない。ましてや自分の年齢の倍以上の相手なのに取って付けた感しかない。戸惑い感が出ていない。むしろ陸上部の同僚、清野菜名の方が主役を食っちゃうくらいに生き生きしている。
女子高校記録の100メートル11秒44というのは現実の記録は高校歴代10傑によると、土井杏南選手が2012年に出した歴代最高記録11秒43にわずか0.01秒小さくしているだけ。6年間も破られていないのに11秒44が2人も出て来るなんて、あり得ない。
ちょっとは遠慮しろと言いたくなる。架空の話だから良いってもんじゃない。できる限り現実性を持たせないと映画そのものに緊張感がなくなり、緩くなる。そのことは日本映画の緩さにつながっている。テキトーなのだ。
テキトーと言えばストーリー自体が青春物語を絵に描いたようにありふれた展開。A→B→Cという風にお約束過ぎるくらいお約束通りの展開で終わってしまった。
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Posted by y0780121 at 20:08│Comments(0)clip!邦画コ | ★2