2018年09月09日

累−かさね−3

mainksane公式サイト。松浦だるま原作、佐藤祐市監督。土屋太鳳、芳根京子、横山裕、筒井真理子、生田智子、村井國夫、檀れい、浅野忠信。まず思い出したのは映画「口裂け女」。そっくり過ぎて困る。しかも口紅で顔がって…。
口紅は化粧のシンボル。そもそも化粧というのは、やり過ぎると「ケバい」と言われるくらいで、限りなく「化けの皮」とか「お化け」とかが縁語ぽくなってしまう。実際、本作ではその口紅でお化け化するんだから。
そもそも累(かさね)という言葉自体が怪談の女主人公の醜女の名前で夫に殺され呪う話。歌舞伎や浄瑠璃の演目になっているという。
しかも寄りによって、当代きっての“清純派”若手女優、土屋太鳳、芳根京子にやらせるとは。この2人、髪型もそろえ、ケバく化粧すると、どっちがどっちか分かり辛くなるので本当に困る。大体、累(かさね)という名前がコピーをイメージするし、もう一人ニナも「似な」に通じていそう。要は他人の顔をコピーするという現代の怪談話。しかも演劇世界での話なので演劇内演劇の雰囲気もないではない。
何かちょっと谷崎潤一郎原作の「卍 (まんじ)」とか「女は二度生まれる」とかを連想させる。
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Posted by y0780121 at 00:03│Comments(0)clip!邦画カ〜ナ行 | ★3