2019年04月05日

バイス〜悪人の枢軸1

366360_003公式サイト。原題:Vice。アダム・マッケイ監督。クリスチャン・ベイル、エイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェル、タイラー・ペリー、アリソン・ピル、リリー・レーブ、リサゲイ・ハミルトン、ジェシー・プレモンス。10年前の「ブッシュ」の二番煎じ感は否めない。何が悲しくてスマートな筈のクリスチャン・ベイルが太鼓腹にならなければいかんのだろう。意味分からん。
状況的にはついこの前観た「記者たち 衝撃と畏怖の真実」に似ている。
原題の“Vice”は副大統領の「副」の意味だけれど、同時に「悪」とか「悪行」、「犯罪」という意味もある。実際にディック・チェイニーは悪いことばっかしている。と言うか出て来る人間、悪党ばかりだ。実際のところ、この頃からホワイトハウスは品位を失い、行き着いた果てがドナルド・トランプだろう。もっとも共和党出身限定の話だが。
実際、チェイニーが副大統領になっていなかったらイラク戦争はなかったろう。本人はハリバートンのCEOであり、株主として大儲けした。オマケに地球温暖化はないとほざいていた。こんな悪党をよくもまあ主役にした映画を作ったもんだ。不快感マックスだ。
もう一人の悪役はドナルド・ラムズフェルド(スティーヴ・カレル)。こいつはテレビで見たことあるが悪魔のような薄笑いを浮かべていた。こんな男を演じたカレルは名折れだろう。本作ではそもそも悪党に見えない。漂白されたようなラムズフェルド。ちなみに彼は沖縄の普天間基地を「世界一危険な基地」と言った張本人。その男の言葉を後生大事に有難がっている基地反対派って何なのかと思えて来る。
締めはとりもなおさずジョージ・W・ブッシュ。イラン、イラク、北朝鮮の3か国を「悪の枢軸」と言ったことが有名だが、こんな無教養な3人組こそ「悪人の枢軸」にふさわしい。
Clickで救えるblogがある⇒人気blogランキングにほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

Posted by y0780121 at 20:25│Comments(0)clip!洋画バ、ビ | ★1