2020年03月07日

新聞記者〜日本に燃える記者はいないのか2

367194_001公式サイト。望月衣塑子原案、藤井道人監督。シム・ウンギョン、松坂桃李、本田翼、岡山天音、郭智博、長田成哉、宮野陽名、高橋努、西田尚美、高橋和也、北村有起哉、田中哲司。で、そもそも東京新聞の望月衣塑子記者って、東京、名古屋はともかく京阪神とか関西以西で知られてるんだろうか。ツイッターやYouTubeベースのスターだとしたら今までにないスター像だ。※日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞、シム・ウンギョン最優秀主演女優賞&松坂桃李最優秀主演男優賞受賞記念再アップ。(初出2019年6月29日)
どちらかと言えば衣塑子の相手は菅官房長官の筈なんだけど、何故か相手は内閣情報調査室官僚の杉原(松坂桃李)。しかも対立している訳ではない。そうなるとなんか見る側も居心地悪い。ある意味期待外れと言えば言い過ぎか。松坂は、主演のシム・ウンギョンに比べてキャラが弱すぎる。特に目が自信なさげで弱弱し過ぎる。
逆に言えば、それだけウンギョンが素晴らしい。あのラストの走りっぷりなんか絵になり過ぎている。顔は可愛いのに物凄い戦闘モード。必死になって追い求めている。燃えている。大体、彼女だって日本人女優が演じるべきなのに怖気づいたのかと思ってしまう。
それに比べ、はっきり言って、松坂を含め周りの男性記者がアホっぽく見えてしまう。男性記者は自分で自分を忖度して身動きできないのだ。
ちなみにあの赤い襟巻、なぜかこのたび政界引退の運びになったアントニオ猪木を連想してしまうのだけど。「燃える闘魂」だ。
自殺は「現実」にあった。一応1人だが2人ともいわれている。本来、もっと大騒ぎしてなきゃいけなかった事件だ。そうでないと死んだ彼らが浮かばれないだろう。忖度自殺なんて洒落にもならない。
pic02-3残念なのは「新大学で生化学兵器研究」という一面トップのスクープ記事。最後の最後でズッコケさせられて折角の映画が安物トンデモ映画に堕した感じだ。
例の安倍疑惑の獣医学部新制大学なのだけれど、そこまでやるかと思ってしまう。何か具体的な根拠でもあるのか。いくら実話じゃないと言え、観客は実話に基づいて構成されていると思っているから「ええ⁉」と思ってしまうだろう。
日本では1982年に生物兵器禁止法が制定されている。そもそも生化学兵器の研究なんて大学で、しかも新生の大学で大ぴらにやるわけないだろ。このあたり、世間を舐めている。権力が暴走することもあるかもしれないがメディア側も暴走することがある。これさえなければ…。
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Posted by y0780121 at 07:42│Comments(0)clip!邦画シ | ★2