2019年10月07日

ジョーカー4

4公式サイト。トッド・フィリップス監督。ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツ、フランセス・コンロイ。ホアキン・フェニックスと言えば、「ザ・マスター」が印象深い。実際、人格的にも似ていて「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の世界で妄想に耽っている気配。
実際、オープニングとラストが精神病院でカウンセリングを受けているシーンを見るにつけ、本作も最初から最後までジョーカー自身の妄想なのかと思えてしまう。
デ・ニーロの顔の横にある鏡に“put on a happy face”(幸福を装う)と書かれているのが印象的。つまり、ジョーカーの素顔は不幸そのものなのだ。
この顔がやがて「ダークナイト」へと続くことになる。今はやりの前日譚物的作品だ。
実際、ジョーカーは不幸で唯一の肉親のママも病の床についている。やがて民衆全員がジョーカーの覆面を被るというのはどうだろう。世界が全て不幸に埋め尽くされたことにならないか。もちろん、ジョーカーの脳内妄想であっても。交通事故で本当は死ぬ直前で妄想の世界に辿り着いたのかもしれないが、もはや原因なんてどうでもいいような風情だ。
デ・ニーロの番組に呼ばれるのも無意識の願望、「世に出たい」の野望の悲しき願望に過ぎないのだろうけど。そもそもなぜデ・ニーロなのか。本作のジョーカーはデ・ニーロの「タクシードライバー (1976)」とか「キング・オブ・コメディ」に似ていて、特にジョーカーの赤い色はそうだ。
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Posted by y0780121 at 23:51│Comments(2)clip!洋画ジーゾ | ★4
この記事へのコメント
アメリカでこの映画が社会問題化してるそうですね。
「映画」が持つパワーを改めて実感した次第です!
Posted by onscreen at 2019年10月12日 10:10
>>1
無敵の人?
> アメリカでこの映画が社会問題化してるそうですね。
> 「映画」が持つパワーを改めて実感した次第です!
Posted by 佐藤秀 at 2019年10月12日 14:59