公式サイト。リリー・フランキー原作、松岡錠司監督。オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、松たか子、小林薫、渡辺美佐子、佐々木すみ江、寺島進、伊藤歩、勝地涼、荒川良々、小泉今日子、塩見三省、松田美由紀、田中哲司、柄本明、板尾創路、宮崎あおい、角精児、仲村トオル、田口トモロヲ。カメオだけど今話題の検察庁法改正案でかましている小泉今日子さんも出ている。
リリー・フランキーの自伝的作品なのだけれど、オダギリジョーがフランキーの化身とはちょっと想像しにくい。
13年前の作品。ついこの前の筈だけど、随分遠くに感じてしまう。しかも、物語は東京タワー建設前まで遡るから人の一生分のタイムスパンがある。そもそもオカン(樹木希林)の若い頃は実娘の内田也哉子が演じているのだから。それにしても、内田也哉、樹木希林の若かりし頃を本当に彷彿させてしまう。希林本人も旦那の内田裕也も既に鬼籍に入ってしまったが。
北九州の小倉から始まるのだけれど、まるで「
無法松の一生」(1965年)(勝新太郎)かよ。本作に出て来るフジカシングル8も「私にも映せます」(扇千景)は1960年代だったか。樹木希林のデビューも1960年代半ばだった。流れて来る「夜の銀狐」は1969年発表でちょっとずれているけれど。
婚約者の松たか子は意外と活躍しているというか、やっぱりこの人に視線が集中する。天然にうまいと言うか、13年経っても老けてないと言うか。
樹木希林は実人生を先取りしたような感じ。裕也も本作の小林薫のようなやんちゃな感じだったし。
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Posted by y0780121 at 20:10│
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邦画ト |
★3