2006年01月

2006年01月31日

おつとめ

 同じ学校のお母さんに聞いたお話です。
 「何かないですか?」
 「うーん、ひとつだけならあるわよ。」
 彼女が自宅のお仏壇に手を合わせると、きまって背中・腕
などをやさしく撫でられるというのです。
 「気のせいじゃなくて?」
 「違うのよね。」
 ふふふっと、彼女は意味深に笑うのでした。


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2006年01月29日

誰もいない

 ある本を読んでいて、小学6年生頃の体験を思い出した。
 友達の家に遊びに行った時のこと。
  「 ダダダダダダッ」
 1階玄関脇の和室で遊んでいたのですが、2階を走る足音が
するのです。ネズミなどではなく、それはもうはっきりと重量感
たっぷりの音で。
 「誰か上にいるの?」
 「いないよ。ね、聞こえるでしょ?」
 1階にいる時は2階で足音が、2階にいる時は1階で足音が
すると聞いていたのですが、、。ほんとに聞こえました。集合
住宅ならまだしも、友達の家は一戸建てです。
 「こわくないの?」
 「別に、足音だけだし。慣れちゃった。」
 そんなもんかな、と子ども心に不思議に思ったものでした。
 


2006年01月28日

漂う街

 この間、晶ちゃんと池袋で会いました。
 お互いの沿線上にある街なので便利なのですが、私、どうも
あまり得意ではありません。晶ちゃん曰く「あー、そんな感じ
かもねー。」 歪んでいるらしい。何となく分かります、その
表現の仕方。サ○シャイン界隈は特にそうで、あの辺りを歩く
と、おそらく以前は人で在ったろうものが、ごろごろ転がって
いるのが見えるそうです。特に何かする訳でもなく横たわった、
グレーに覆われたものたちは、いつまでそこに居続けるので
しょうか。
 サ○シャインといえば、忘れてならないのが(?) 『巣鴨プリ
ズン跡地』。 名称を書いただけでも、かなりびびっている私。
何を思ったか、友達とわざわざ夜に待ち合わせをし行ってみた
事がありました。はっきり言って、こわいです。公園に隣接す
る形で石碑が置かれている場所があるのですが、、。入れませ
んでした。「絶対に入って来るな!」と、あの空間全体で主張
してましたから。あんなに緊迫した空気を感じた事はありませ
ん。 大体、あの公園自体造る予定ではなかったそうで、、。
立地を考えても、ビルの建設を止めて公園にするなんて、尋常
な事態ではありません。
 これを読んで行ってみたくなった方、全ては自己責任でお願
いしますね。

y10240105 at 01:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!その他 

2006年01月24日

石と花

 晶ちゃんが、まだ5才くらいの時のお話です。
 3階建ての自宅の屋上には、ちょっとした花壇があります。
ある日、幼い彼女がそこで見たものは、目を閉じた男性の顔が
彫られた石でした、、。大人と同程度の顔の大きさで、ざらざら
した灰色の石。持ってみましたが、どっしりとした重みのある
普通の石です。花壇の真ん中辺りに、唐突にそれはありました。
もちろん、家族の誰かがそんなものを置くはずもなく、、。
 誰が何の為にこんなものをわざわざここに? 彼女のご両親も
どうしたものかと頭を痛めた末、花を添えて川に流すことにしま
した。といっても、石なのですぐに沈んでしまうのですが。
 ・・・その石は沈まずに、そのまま下流へと流れていきました。
彼女たちは、石が見えなくなるまで見つめていました。花束の
中の桔梗の色を、今でも鮮明に憶えているそうです。

2006年01月23日

違ったみたい

 たまきちゃんがまだ4才くらいの時のお話です。
 家族で旅行に行ったのですが、通された部屋を見るなり、
絶対にここはいやだと泣き出すたまきちゃん。ご両親がどんなに
なだめても、泊まりたくない入りたくないの一点張り。そんな
たまきちゃんの行動は、今日初めての事ではなかったという事も
あり、お父さんが部屋を調べたところ鏡台の後ろに御札が、、、。
旅館側も、ベタな所に張ったものです。
 仕様がないので、事情を旅館の人に話すと、やはりあの部屋
では以前心中があったとのこと、、。あっさり白状したうえ、
部屋も勿論変えてくれました。

 「私、小学校入る頃くらいまでは、そういうのって皆も見えてるん
  だと思ってたんですよねー。でも、なんか違ったみたいで。」

 車に乗っていても、サイドミラーに人が映ってる事がよくある。
それを家族に言うと、車内はしーんとなる。 すると妹さんが、
 「お姉ちゃん気持ち悪いからやめて、、。怖いし!」
 だんだんと、自分と周りとのズレに気付き始め、見えるモノを
そのまま口にするのは、控えることにしたそうです。 


2006年01月22日

素直? (番外 ・ 7)

 昨年末、夫が高校時代の友人と忘年会をしたときのお話です。
 予め、何かネタを仕入れてくるようにと指令を出しておいたの
ですが、、、。久しぶりに会って、そんな事いきなり聞けなかっ
たよ、とのつれないお言葉。まぁ、そんな事だろうとは思って
ましたがね。
 「そういえば、岩井は知り合いの霊能力者に犧の彼女とは
 絶対に結婚してはいけない爐辰童世錣譴討董△曚鵑箸坊觝
 する気はないんだってさ。」
 「な、何ー!それって、どういう知り合いなの!?そんなの
 岩井君は本気にしてるのっ?」
 「え、だって、それ以上聞いてないから分かんないなぁ。」
 何で、そんなおいしいネタをそのままに、、!大体、知り合い
に霊能力者なんていないでしょ、フツー? しかも、彼女もそれ
を知っていて付き合ってるらしい。 いいのか、それで。
 何だか、違ったイミで非常に気になる話題でした。

2006年01月17日

帰ってください

 前に住んでいた家での出来事です。
 夫が、風邪気味のため和室で休んでいた時のこと。夕方、
といっても冬だったので、部屋の中はもう暗くなっていまし
たが、ふと目が覚めたそうです。常夜灯のオレンジ色の中、
自分の頭の上辺りに、黒いモノがいるのが視界に入りました。
怖がりの直感で、速攻目を閉じる夫。しかし、枕元には何かが
立っている気配があり、何ともいえない独特の視線が夫に注が
れます。
 硬直すること数分。もう居なくなってくれたかな、と思った時
です。 燹,澆靴叩◆◆燹〕臑で畳を踏むような音が、すぐ
耳元でしました、、。 絶対に目を開けるまい、と決意も新たに
硬直続行です。

 その日私は、心当たりがある場所に行っていたので、とりあえ
ず謝っておきました。

y10240105 at 23:54|PermalinkComments(12)TrackBack(0)clip!その他 

2006年01月16日

月光

 中1の時のお話です。
 塾帰り、友達との別れ際に、しばらく話をするのが常となって
いました。その日も、きれいな月明かりの元、たわいもない話を
していたのですが、突然左の茂みから、、。
 
 「グ、グゲッ、グゲーッ!ギャッ ギャッ グギャーッ!!」

 私達の目の前にある、昨夜の雨でできた水たまりを、バシャ
バシャバシャーッと音を立てて通り過ぎるモノが現れたのです。
しかし、どんなに目を凝らしても、姿が見えない、、。水たまり
には波紋があるのに、そして、明らかに左から右へとけたたまし
い鳴き声が移動しているのに、何もいない!
  「ギ、ギャ、ギャァーーーッ!!」
 今度は私達が奇声を上げてその場から逃げ出しました。
 

2006年01月15日

方法

 ある日の晶ちゃんからのメールです。

 >さっきアンティークショップに寄ったら、何かきちゃったみた
  いで、もんのすごくコーヒー飲みたいんだけど。頭も痛いし<
 
 晶ちゃん、普段全くコーヒー飲みません、、。

 >何でアンティークショップなんて入ったの? そんな趣味あっ
  たっけ?<
 >わからん。どうしても入りたくなった<

 大丈夫なのかなと心配してると、ものの10分ほど後、

 >面倒臭かったから、その辺にいた人に渡してきちゃった。もう
  大丈夫だから、お騒がせしましたー<

 そんなあなた、簡単に出来るものなの!? 方法はというと、、。
内緒なんですねこれが。ま、聞けてもこちらもよく分かんないんで
しょうが。 渡された方、コーヒー飲むくらいだから勘弁してあげ
てください。。。



2006年01月14日

黄色

 「あとさー、何か黄色い人?」
 「今度は黄色ですか。」
 同僚の東さんのお母様のお話です。
 
 昨年12月、沖縄に旅行に行かれたそうです。ホテルの洗面所
に入り鏡に向かっていると、右手後ろのドアが開き、全身黄色の
人が入ってきて、そのまま自分の後ろを通り過ぎ、左手後ろの
壁に消えてしまったのだそうです。(いつも色付きの何かを見て
る方ではありません、念のため)
 「壁を通り抜けられるのに、何でドアを開けるのかしら?って
  聞いてくるんだけど、俺に言われてもなぁ。」
 確かに、謎ですねそれ。私もちょっと気になりました。


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