高知県土佐清水市以布利の大阪海遊館海洋生物研究所以布利センター(第1水槽)で飼育されている世界最大の魚類、ジンベエザメ2匹が9日、隣接地に昨年末完成した国内最大級の屋内水槽「第2水槽」に移され、「土佐・龍馬であい博」(龍馬博)の開幕に合わせて16日から一般公開される。

 センターは、大阪海遊館(大阪市)の関連施設。第2水槽は、縦19メートル、横31メートル、深さ5メートルで、第1水槽の約2倍の広さがあり、来場者は、縦2メートル、横3メートルのガラス窓から、雄大に泳ぐジンベエザメを観察できる。

 2匹は、雄(体長4・6メートル)と雌(同5・4メートル)で、いずれも推定5、6歳。9日は午前10時から、専用の担架に収容して天窓からクレーンでつり上げ、中継コンテナに入れた後、第2水槽の天窓から搬入した。

 2011年1月10日までの土日曜と祝日に一般公開されるが、鑑賞には、龍馬博サテライト会場「ジョン万次郎くろしお社中」(同市養老)か県立足摺海洋館(同市三崎)で無料配布される特別見学券(市民は不要)が必要となる。2月~11年1月の第2日曜は見学券なしでも自由に鑑賞できる。午前9時~正午。午前10時からは餌やりも見学できる。

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