北海道旭川市生まれの作家井上靖さん(1907~91年)が執筆で使っていた、東京都世田谷区の自宅の書斎などが、同市の「井上靖記念館」(旭川市春光5の7)へ寄贈されることになった。

 同市は記念館の横に移築し、来年度に蔵書などとともに公開する予定。

 世田谷区の自宅は57年に建てられた木造2階建てで、井上さんの没後も、妻のふみさんが暮らしていた。2008年10月にふみさんが亡くなり、長男の修一さん(69)が、建物を保存してくれる自治体や団体を探していた。

 移築されるのは執筆に使っていた1階の書斎(8畳)と応接間(約30畳)、書庫などで、部屋の中にあった机や数千冊の蔵書、灰皿などの小物類も、そのままの状態で移される。

 修一さんは「父がどのような所で創作活動をしていたかを、多くの人に知ってもらえればうれしい」と話している。

 井上さんは生後約1年間を旭川市で過ごした。同市は1993年に同記念館を整備し、直筆の原稿や創作メモなどを展示している。

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