優れた特定非営利活動法人(NPO)を「エクセレントNPO」として評価し、市民の寄付やボランティアを受けやすくしようという構想が、14日に京都市で開かれる「日本NPO学会」の大会で発表される。提唱するのは非政府組織(NGO)の代表者や大学教授ら10人。構想を取りまとめた認定NPO法人「言論NPO」(東京都中央区)の工藤泰志代表(51)は「『アフター5に社会貢献したい』と考える市民に、信頼できるNPOを示したい」と語る。

 現在、NPO法に基づいて認証されたNPOは約4万団体。ただし「政府から自立して市民とともに社会の課題に取り組むのが本来の姿なのに、政府や行政の下請け事業に資金を頼り、市民とのつながりを持たない団体も多い」(工藤代表)という。こうしたことから日本NPOセンターの山岡義典代表理事やNGO「難民を助ける会」の堀江良彰事務局長らが構想に参加し、07年から全国のNPOの実態調査や評価の基準作りを進めてきた。

 「エクセレント」の評価を受けるための基準は▽法律や公共サービスの仕組みを変えるための活動をしているか▽市民の参加に支えられているか--など。4月に詳細な基準を発表し、市民向けのシンポジウムも開催する予定。工藤代表は「構想に多くの賛同が得られれば、優れたNPOに人やお金が積極的に集まるような『強い市民社会』を作るきっかけになる」と話している。【安高晋】

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