2011年09月11日

つれづれなるままに。。。

眠れなくなったので
まとまらないまま、今胸の中に渦巻いていることを
つぶやいてみる。

■「原発を持っていることで、間接的に核抑止になる」???

原発が、こんなに危険で効率の悪い発電方法なのに
日本に導入され
こんなに世界で広まっている理由(または隠れた名目)のひとつが
これだろう。
今までに何人かの「世の中の仕組みをわかっている大人」の口から語られるのを直接聞いた。
最近、どこかの新聞の社説に書かれたとか・・。

つまり、核保有国でなくても、「いつでも核兵器を作れますよ」「もしかしたら、もう作っているかもしれませんよ」と、まわりの国々にほのめかす効果がある、ということか?

わたしは、核兵器でお互いを脅かしあったり、実際に劣化ウラン弾でたくさんの人たちの命が損なわれているような、核の奴隷になってしまっている今の世界が、ほんの少しずつでも核の呪縛から解放される方向に向かうといい、と思っている人間だから、もちろん「核抑止」という発想自体を受け入れるつもりがない。

でも、「世の中、そうなってしまっているのだから仕方がないし、この考え方も一理ある」と本音では思っている人たちは、案外たくさん居るのかもしれない。
でも、そういう人たちは、このメリット(?)と、
「この狭い国の中にたくさんある原発が容易にテロの対象になる」というデメリットとを秤にかけた時、
どういう判断をするのだろう???

■北海道電力の泊原発に反対している人が語ってくれた話し。

プルサーマルの導入に反対して北電との話し合いをした時に・・。

「燃料の精製過程で出る『劣化ウラン』をどこに払い下げているのか?と北電に聞いたら、

『劣化ウラン弾などウラン兵器に転用しないと確認して、払い下げているがどこかは公表できない』

と言われてそれっきりでした。

原発の電気を使うわたしたちには劣化ウラン弾で被曝していくイラクの人々に責任がある、と思ってイラクチョコ募金を続けましたが、3.11からそれは、日本の子どもの問題にもなりました。」

今まで世界が経験した放射性物質の被害で
公に認められているのは

広島・長崎の原爆
核実験 (第五福竜丸)(被害は他にもきっとたくさんあるはず)
核兵器工場事故(旧ソ連とアメリカ。これも他にもあるだろう)
スリーマイル原発事故
チェルノブィリ原発事故
イラク戦争劣化ウラン弾

しかし、核に関しては例え精密な調査がされていたとしても、そのままの数値が公表される状況に無いし、最初から隠すつもりで、故意にまともな調査をしない場合も多い。

それなのに、どういう根拠で

「福島の子供たちの健康は心配ない、原発は経済発展のために必要」

などと言えるの???
http://ycsm521.exblog.jp/13544623/

■そう言えば30年近く前・・

まだ世田谷に居たころ。
わたしが所属していた、地域の「戦争への道を許さない女たちの会」が関わっていた団体の活動。
原発から出た放射性廃棄物が保管施設(・・まだ六ヶ所再処理工場はなかったし当時はどこだったのだろう??)まで普通の高速道路を使って輸送されるのを、追跡調査していて、その報告を時々聞いていた。

当時は、原発の危険性もほとんど一般的には語られない時代だったから、なんとかその危険性の一部でもわかってもらいたい、ということでされていた調査だったと思う。

充分に放射能の危険を遮断する装備が施された(・・ているはずの)タンクローリーに載せられて、プルトニウムが一般の高速道路を何時間も走るのを、追跡する、ということだったと思う。
これは決して珍しいことではなく、かなりの頻度で輸送が行われていた。
今、どうなっているのかな?

万が一交通事故にまきこまれて、プルトニウムが外部に漏れだしたら、周辺は普通に人が住んでいるのだから、大変な被害が起こるはずだ。

そんな危険なものが走っている、ということを、もちろん住民は知らされていない。
だって、いつどこをそれが走るか、を公表してしまったら、テロ攻撃や過激派の「放射能ジャック?」の対象になってしまうから。

そして、ブラックユーモアのように、こんなエピソードがいつも語られた。

追跡している途中で休憩所に停車した時に、そのプルトニウムを載せたタンクローリーに近づいてみると、う~んと小さな例の放射能のマークと、うんと近寄らないと読めないような小さい文字で
「危険ですから近寄らないでください」
と書いてあるんですよ、と。

当時は今よりも原発の数はずっと少なかった。
今、54基もある原発の廃棄物の、何万年もかかる処理の問題も解決していないけれど、それだけじゃなくて、原発というのは、こうして日常的に、もう日本中の問題になっているのだけど。

それでもまだ、必要悪だ、と言っていられるんですか???

■「お母さんが怖い顔をしていてはだめ!(*^_^*)」

20年来チェルノブィリの子供たちを北海道に夏の間保養に呼んで放射能を一時的にでも身体から抜いてあげる運動の主催者の話しを、数か月前に聞いた。

毎年こちらからも、子供たちを送り出してくれた家族に会いに行っている、という。
「毎年、行って帰ってくるたびに、ひどく体調が悪くなるんですけどね」
と、言いながら。

事故から25年経った今、チェルノブィリ2世、と言われる、事故当時お腹の中に居たり、幼児だった子供たちが、今成人して結婚したりしている。
ベラルーシ共和国は徴兵制度があるのだけれど、20年前は、8割以上の男子が徴兵検査に合格していたのに、今、徴兵検査を受ける男子の4割しか合格出来ない、という。

健康被害も、癌だけではなく、様々な症状(若い人の心臓病、精神障害、病名がつかない強い倦怠感などなど)がある、と。

福島に住み続けても、子供たちの健康は大丈夫、と言っている人たちは、こういう話しも、意図的に誇張された嘘だ、と言うのだろうか・・・。

そして、その集会の最後、質問コーナーでは、若いお母さんたちがたくさん質問した。
東北や関東からのお母さんたちも居て、子供たちの食べ物のことなどを、本当に心配して質問していた。

「自分があちらで見聞きしたことから判断して、ですが・・・」

と、不安に思っているお母さんたちに答えてあげて、最後に

「不安になるのは当然です。でもね、お母さんが怖い顔をしていてはダメ!(*^_^*)
放射能に勝てるのは『愛』だけ!
お母さんが、『絶対この子を守る』と強い気持ちを持って下さい。
大丈夫。こんなにたくさん、仲間が居るから」

それを聞いて、ようやく質問したお母さんの顔に笑みが浮かんだ。

「この子を守る」って、何をどうすることだろう??

20年ぐらい前までは、癌患者本人には、「あなたは癌ではありません」と「安心」させることが良いことだとされてきた。
もちろん、よかれと思って。

でも今、わたしも癌患者の一人として実感するけれど、事実と違うことで、つまり嘘をつくことで「安心」することは出来ない。
むしろ、一番信頼関係を築くべき家族や主治医とともに事実と向き合い、共に闘うことが出来ないとしたら、患者本人の心は、どんなに寂しく孤独だろう・・。

フクシマの問題も、それと共通しないだろうか・・。
もちろん、ただ不安を煽るだけのようなマスコミの報道があるとしたら、それはとてもよくないし、子供への伝え方は細心の注意が必要だろう。
でも、なによりも大事なのは、愛、と信頼関係。

そして、大人たちひとりひとりが、他者のせいにしないで、自分で責任を引き受けること。
もちろん、今回の事故と被害は、東電と政府の責任だ。
でも、何十年もこんな危険なものを許してしまっていた自分にも、責任があるのだ、と、選挙権がある大人は全員、痛みを覚えるべきだ、と思う。

はっきりそこを引き受けることが出来て初めて、
「だからこそ、他ならぬ私が、この子を守る!」
という強さと愛と笑顔を持てるんじゃないだろうか。


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中途半端にお昼寝、ならぬ「お夕寝」をしてしまったら、変な時間に目が覚めて眠れなくなったので、起きだして書き始めました。
そしたら、止まらなくなっちゃった^^;

はい、今から寝ます。
そして、8時半に起きます(笑)

まだまだ書きたいことはありますが
おやすみなさい。

あの日から半年後の今日。
その時間には多分、音楽を聴いています。

心の中で祈ります。



y_csm521 at 04:09│Comments(0)きもち | 世界

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