2013年04月24日

ロンドン旅行 エピソード集

先日までの日記に書き残したちょっとしたことを
付録的に書いてみま~す♪

1) ≪ 新しいことだけが良いことじゃない ≫

コツウォルズはもちろんのこと、ロンドンの街中の建物も
どれも歴史が感じられる石やレンガ作り。
  
「なんだろう、この安心感は・・・・」

と着いた日からずっと感じていました。

古いものを大切にする。
多分、これでしょう。
歴史、重なってきた時間を大切にする。

未来を志向することも大切だけど、自分の後ろに長い歴史が重なっていることを
肌で感じながら生活するのと、そうでないのと
色々なことが違ってくるはず。

そんな風に、色々な場面で毎日思いながら8日間過ごし、
帰札して、翌日
例の携帯充電器事件^^;のために、街中に出かけた。

ローカルネタだけど、書きます。
大通公園の3丁目の角、つまり街の一番の中心地に建つガラス張りのビル。
わたしはここの2階のコーヒー屋さんが、いろんな意味で手頃なので
よく利用するし、4階のレストランフロアにもよく行く。

でも、今まで一度も思ったことがなかったのに
ロンドンから帰った翌日、このビルを外から観たら・・・・・

実はこのビルは、以前は北海道拓殖銀行本店のビルだったのです。
古くて重厚な、とても趣のある建物でした。
それが、経営破綻して他の銀行になり、数年前にガラス張りのピカピカの
新しいビルに建て替えられました。

「あの古い建物、壊さない選択もあったんじゃないかな・・・」

初めてそう思いました。
新しいビルが立ち並ぶことが、経済的に繁栄している証だ、とでもいうように
大きくて新しいことだけを追求しているように見える、今の世界。

何か大事なものを忘れてるよ、やっぱり・・・。

と思ったのでした。



2) ≪ わさび? だし? ≫

ロンドン二日目。赤い二階建てバスに乗って市内を回った時、

バスの中から、ん?? と目に入ったお店があった。

Wasabi ・・・・って書いてあるけど・・・・何語?? アフリカのどこかの国の言葉??

とか思って、通り過ぎる時によく見たら

お寿司屋さんでした(笑)

バスの中からだったから、回転寿司なのか、普通の寿司レストランなのかはわからなかったけど
何軒が見かけたから、たぶん、チェーン店なのでしょう。

でも、お寿司屋さんの店名が「ワサビ」って・・・・
日本では有り得ないけど^^;

そして。

コツウォルズ3日目、の日記に書いた、鉄道の駅 Paddington のホームで電車を待っていた時。

今度は Dashi という看板を見つけました。
一瞬、Dash っていう英語かな?と思ったんだけど、i がついてるし、何??
と思ってよく見たら、隣に漢字で「出汁」と書いてありました(笑)

入ってみたら、そこはコンビニで
普通の商品に混ざって、日本のスナック菓子、チョコ、などが置いてあり
食品ケースの中には、巻き寿司のお弁当が!

なるほど、日本のテイストのコンビニ、ということらしい。
電車の中で食べるために、夫のビールのおつまみ用に
柿ピーを買いました。

まぁ、「ワサビ」があるなら「出汁」があってもおかしくないか・・・^^


3) ≪ What a small world! ≫

コツウォルズ2日目、に書いた Bourton-on-the-Water にて。

ここは、田舎の美しい風景の村だけど、観光地として発展していて
かわいい小物のお店や、楽しい文房具のお店、おみやげもの屋さん、などなど
一軒一軒ゆっくり楽しみたいようなお店が並んでいるのです。

その中の一軒、クリスマスグッズを売っているお店がありました。
函館にもあったけど、クリスマス大好きな人にはたまらないお店です。
なにしろ、一年中クリスマスが楽しめるんですから(^_-)-☆

もちろん、入ってみました。
かわいいミニチュアの生誕人形、とか、バイクに乗ったサンタさんの壁掛け、とか^^
楽しいものがいっぱい!!

いくつか決めて、レジに持って行きました。
年配の女性で、たぶんこのお店のオーナーが

「旅行者?こんなに寒くて、謝らなくちゃいけないわ(笑)」

と話しかけてくれました。(もちろん英語です)

「確かに、とても寒いけど、わたしも寒い街から来たから、それほどつらくはないです^^」

と答えました。(もちろん英語で 笑)

「あなたの英語、とっても良いわ^^」

「ありがとう♪」

「・・・で、寒いところって、どこの街?」

「札幌っていう日本の北の方にある街」

と答えると、眼をまんまるくして

「Ohoooooo! Sapporo??」

「そう?ご存知?(内心、オリンピックで知ってるとか?と思ったら)」

「私の息子の家族がSapporoに住んでるのよ!」

「えぇぇぇ???そうなの??」

「そうなのよ! 嫁は日本人で〇〇美という名前で、孫の名前は〇〇と〇〇(どちらも日本的な名前)
 で、嫁は、小樽の大学で英語を教えてるの。息子一家と私は、一年おきにお互いの街を訪問してるから
 私も何回も札幌に行ったことがあるのよ!とても良いところね!」

・・・・・・で、

「世界って、なんて小さいの??!!」

という例の決まり文句を
二人同時に発しました(^^)v


4) ≪ 立つの? ≫

まだロンドンに出発する前、
ロイヤルアルバートホールでのメサイヤを楽しみにしていた時に
気になっていました。

「ハレルヤコーラスの時は、立つのかな?」

わたしの高校生時代、メサイヤの中の合唱曲を女声合唱に編曲したものを
学年によっていろいろな曲でしたが、歌っていました。
そして毎年クリスマスにはメサイヤを聴きに行っていました。

当時は、第二部の最後の曲、ハレルヤコーラスでは、聴衆は起立して聴くのが
当然、でした。
(何故起立するのかは、検索すればたくさん出ます。
 ジョージⅡ世のエピソードは実話ではない、との説もありますが)

27年前に札幌に来て、翌年ぐらいに、メサイヤを聴く機会がありました。
当然立つと思って、何の疑いもなく立ち上がったら、
それほど広くない会場でしたが、全体の10分の1ぐらいの人しか立ち上がりませんでした。
わたしの隣の席の方は、
「なぜ立ってるの??」
とでも言いたそうな不思議そうな顔でわたしを見上げてました^^;

あ・・・札幌では立たないことになってるのか・・・

今回、このことを書いたら、マイミクさんのコメントで
「東京でも最近は、『ハレルヤコーラスの時に立たないでください』というビラが
 配られたりします」
とあって、びっくり・・・。

で、ロンドンではどうなってるのか、行く前に知っておきたい、と思って
you tube で検索したら、聴衆は立ち上がっていました!

なので、当日は、なんの疑いもなく、
本当に何十年ぶり、でしょうか、ハレルヤコーラスを起立して聴きました。
演奏者と、6000人の聴衆との一体感!

わたしはやっぱり、立って聴くのが好きだな~♪

と思ったのでした。


5) ≪ 光湖さん、凄いですっ!!! ≫

今年の、3月11日のお昼は、
12年間、コンサート企画を続けているグループ、カルチャースペースゆうのメンバーと
演奏者、ヴァイオリニストの伊藤光湖さんとの総勢4人で
ランチをしました。

伊藤光湖さんのHPはこちら。
http://mitsukoitoviolinrecital.web.fc2.com/
(「リンク」のページに、このCOSMOSの日記からの引用がいくつかあります)

その後、震災の慰霊のミサに出席するためにカトリック教会に行くために
この日のこのタイミングでランチをしたので、日付を覚えているのですが
この時に、わたしが 
「3月後半にロンドンに行って
 ロイヤルアルバートホールでメサイヤを聴くの!!」
と自慢して話したら、光湖さんが

「あ~、わたしそこで、3回指揮をしましたよ」

と言われたので

「え~?すごいですねー!」

と軽く答えたのですが・・・・・・


実際にこのホールに足を踏み入れ、客席(サークルの最上階)に着いてステージを見下ろした時に
改めて、びっっっっくり!!!!

「え~~~~~~~~~~~~~~~????
 光湖さん、ここで指揮をしたの??????!!!!!!!!」

^^;


帰札して光湖さんに色々報告のメールをしたら、そのお返事にこう書かれていました。

「私はロンドンに住んでいた最後の年と、
 パリに引っ越してから初めの2年間の合計3年間(1日2回づつ)、
 イースターマンデーのロイヤルアルバートホールでの復活祭(ケンジントンテンプル主催)で

 聖歌隊と音楽隊の指揮者をしました。
 テレビカメラ7台で収録された番組は
 後にヨーロッパ24のサテライトテレビ局で放映されたという大イベントでした」

ひぇぇぇぇぇ。。。。。。

そんなに凄い方だったのですね^^;


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

前回の日記の載せそびれた、ロイヤルアルバートホール内の写真、あとみっつ、載せてみます。

DH000113





















DH000116



























DH000115





















・・・・・・・・・・・・・・・・・
やっぱり、もう一回行きたい!(笑)



y_csm521 at 23:46│Comments(2) | おもしろいこと

この記事へのコメント

1. Posted by まっきー   2013年04月28日 13:42
ふふふ(#^.^#)
エピソードがおもしろい!
外国からしたら、寿司や日本の食べ物を出すお店の名前を思い浮かべるとWasabiとかDashiになるんでしょかね~?日本人が考えたらはて?という感じにもなるけど、言いたいことはわかる(笑)
でも今や日本の食べ物は世界で食べられているんだな~って感じました。

反対に私は外国のコンビニが新鮮です(笑)

そして
「世界って、なんて小さいの??!!」
う~ん、本当に世の中って広いようで狭い(笑)
人類みな兄弟なんて言葉がありますが、ひもといていくと全部につながりがありそうですものね。
それにしても、札幌とイギリス。。。。
偶然に入ったお店とは言え、こんな奇跡的なことが起こるのですね。しかしながらCOSMOS先生はそういう偶然を引き寄せる力があるみたい。
見えないアンテナがきっと働いて引き寄せちゃうのかなあ~(#^.^#)
でもすてきな出会いに心がほっこりしますね♪

大好きな場所って何度でも訪れたいものです。
もっともっとエピソードが増えそう!((^∀^*))

2. Posted by COSMOS♪   2013年04月30日 19:06
>まっきーさん

感想、ありがとうございました!

ほんとに、こういう偶然の出会いはなんだか特別なエネルギーをもらいますよね。
わくわくしました(^^)v

さて、次はどこに行こうかな~??(^_-)-☆

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