2006年03月03日

残忍なオンナの気持ち

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時に人は、意識しなくとも
知らぬ間に他人を傷つけている時がある。


基本的に私は、恋人と呼ぶ関係になった男性には従順であるつもりだ。
それこそ、他人様から見れば「ただの都合の良いオンナ」なのかもしれない。
しかし、それが自分のスタンスであり愛情表現であると信じて疑わない私は、大してそれが気にならない。

突然呼び出されても、何とか時間の都合をつけるようにする。
相手が急にドタキャンをしても、怒らない。
それ相応の理由があるのだから、と自分を納得させることばかりが上手になっていく。

だが私も自分の体調に負けて、ごくたまに約束を断ったりする。

そうすると、安心しきっていた相手の男性はまるで鬼の首を取ったかのように(今までの自分の行動を省みることなく)勝手に傷ついていたりするから困るのである。
特に他意があってのことではない、仕方なくの決断であるにも係わらず
自分の行動を棚に上げて勝手な言い分を私に向かって吐くのだ。

「少しでも顔を見れたらと思っただけなのに」
「断り方がトゲトゲしかったから、傷ついた」


そういう時、私の心の中に不思議な気持ちが湧き上がってくることを否めない。

「こんな自分にも相手を充分に傷つけるだけの力があるのだ」

という残忍なそれである。勿論、恋人に対して誠意を持って常に接してはいる。
だが小心者の私は、常に相手に振り回されているような気がしてならないのも現実だ。
「惚れた弱み」と言われればそれまでであるが、私は残忍なことを考える自分が居ることに驚くとともに、喜びすら感じることを禁じえない。

「私のせいで傷ついた」
「少しは私の苦しさを味わえばいい」


と、わくわくしてくるのである。
もともと底意地が悪いからそんなことを考えるのか、あまりにも振り回され過ぎる事が多い性(さが)なのか。

その残忍な感覚は私を明るくさせる。

ただ、それもほんの一時のこと。すぐに形勢は逆転して私は「都合の良いオンナ」に成り下がる。
そんな自分だからこそ、一瞬でもドーパミンが流出するくらいの快楽を欲しても間違いではないように思うのだ。

それは詭弁なのだろうか。

y_fujiwara0508 at 02:00│Comments(0)TrackBack(0)女心 

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