この手の議論は後を絶たないですが、あえて書こうと思います。

受験生として勉強していく上で、電子辞書ほど才能を伸ばす妨げになるものはないと思います。センター試験対応を謳ったものや、たくさんの辞書が入っているものなど種類があると思いますが、大人にだまされないようにしてください。

電子辞書がよいと思う受験生の理由を聞くと、以下のような答えが返ってきます。



  • 単語などが速く引けるから

  • 軽い(紙の辞書は重い)から

  • 親が買ってきたのをそのまま使っている

  • なんとなく

  • 先生の考え方は固い・古い



「たしかにそうだ」と思うものもあります。ただ単に、「先生に言われたから○○している」と何も考えずに行動している受験生よりかはずっとましだと思いますが、自分の行動に関して自信を持ってこうだといえる子は少ない気がします。

同時に、ちょっと誤解もあるのかなという気もします。単語は意味がわかれば終わりということでもありません。速く引けるから良いというわけでは決してないのです。


まず、辞書を引く前にハングリー精神(この言葉はすでに古いか)をもって、意味を推測しようという努力が必要です。この努力ができない子は読解力がなかなか付いてこないという傾向があります。

また、単語というのは、


  1. 意味

  2. 用法(使い方)

  3. 用例(例文)



などの面から捉えないとだめだと思います。紙の辞書だと、この3つがいっぺんに捉えることができます。多少時間が掛かったとしてもこの3つを考えていく努力をしましょう。


こういう点をふまえて、それでも電子辞書を使っていくというのであれば、問題ないです。上手く活用していってください。(*・ω・)ノ

自信の無い受験生は、紙の辞書に立ち返ってみてください。マイ辞書にアンダーラインを引き、付箋を貼り、今まで調べた履歴を残しましょう。そうすることで、再び見たときに、自分がしっかり理解・暗記・成長できていることを実感できるようになることでしょう。(*・ω・)ノ