日本に関する話題を英語で語らせたり、書かせたりという問題は英語の検定試験や大学受験2次試験、私大入試で幾度となく出てきました。


  • 歩きたばこについて

  • 電車の優先席について

  • 日本の英語教育について

  • 時事問題について



など、挙げればきりがないのですが、これらの話題において受験生に書くようにいうと80%くらいの確率で

We Japanese...


という表現をすごい自信を持って使ってきます。この表現の問題はいくつか挙げられます。

1. 採点するのは日本人だけではないのに、「私たち日本人は...」と、書いてしまうと「私は日本人ではないのに...」と思われてしまう可能性があります。採点官も当然よい気持ちにはなりません。

2. このような表現を英語圏の人が聞くと結構気持ち悪がります。"You often use some diplomatic English!"という感じ。「おまえは政治家か!?」と突っ込んでいるわけです。

3. もう一つは、日本人を一括りにしてしまう根性が気に入らないという人も多いのです。"We Japanese"という表現には、自然に「日本人みんな」というニュアンスを含むところがあるようです。

普段から「日本人は〜だよねぇ。」なんて語ってしまっている人は、かなり要注意。日本人の中には「私は〜ではない。」と思っている人はきっといます。

これから、『学問』を大学でしていく受験生としては、突っ込みどころのないような表現を心掛けるようにしていかなければいけません。

"We Japanese"は"Many Japanese"とすることで表現が軟らかくなります。論点は「全ての日本人」ではなく、「多くの日本人」にしておいた方が語りやすいでしょう。あらかじめ語る範囲を制限してしまうということも大切。

Many Japanese

覚えてください。